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お名前: magrina
投稿日: 2005/10/17(21:21)
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こんにちは。自称多読伝道師のmagurinaと申します。
10月13日に300万語を通過しました。通過本は再読数知れずのTheEnormous Crocodileです。300万語読めた記念に、大好きなこの本を選びましたが、さすがに今はスーッっと読める自分がとてもうれしく思います。
100万語通過がほぼ3ヶ月というペースで今まで読んできました。今回は今までよりほんの10日ほど早かったのですが、まあ、ちょっと無理めのPB挑戦でかなりかっとんでの読書も含んでいるからかなと思います。
今回、前半はいわゆる定番の名作絵本(レベル0、1から)とレベル5から7の児童書を気分しだいで混ぜて読み、終盤はOBW5、6やCER4、5で怒涛の進撃という感じで、ごった煮のような読書内容でした。しかし、絵本をゆっくりゆっくりめくるのって、本当に幸せなものですね。いつも、子どもに読んでやる(主に日本語の本ですが)のが日課なのですが、自分のために絵本を読むというのは豊かな時間のすごし方だなあとしみじみ感じました。
私は自分の現在のレベルを4ぐらいだと判断しています。ですので、少しレベル上の本はおもしろくてもやはり疲れが出るのです。そんな時に絵本を読むと筋肉痛がほぐれるような心地よさ!!ピーターラビットのようなレベル的には高めの絵本でも同様の効果がありました。すばらしい絵の醸し出す雰囲気もあるのでしょう。またレベル上の本に挑戦したい気持ちがむくむくと湧いてくるのが驚きです。さまざまなレベルを混ぜて読むことは本当に大切だと実感しました。
そうそう、ピーターラビットといえばなんと自治会のゴミ置き場で拾ったんです。それもピカピカの12冊シリーズで・・・いやあ、物って必要とする人間のところにやってくるものですね!見つけた時は正直震えました。というか、早朝一人で叫んでしまいました。拾いたい、でもいいんかなあ、ああ、どうしよっ、でも、ゴミになっちゃうより拾ったほうが本も喜ぶやろか、と長い間一人芝居を演じた結果、ひゃひゃひゃと笑いながら持って帰りました。(なぜか、こそこそと小走りで・・・)中身は意外と難しいのですが、絵がすばらしくて、職場の昼休みに読んではにやにやしています。
今回の100万語の中で、この他に気に入った作品は以下の通りです。
OBW5 Great Expectations:冷静に読むと笑えてくるような都合のよさで、ある意味シェルダンみたいでした。
Number the Stars:ナチスからユダヤ人の友人を救おうとするデンマークの人々の勇気に感動しました。
The Illustrated Mum:大好きなウィルソンの作品。母に愛されたい、認められたい娘の気持ちがすごくよく描かれていました。
OBW6 NIGHT WITHOUT END:おもしろすぎ!特に中盤まではページをめくる手が止まらず、朝まで読みました。
OFF3 THE USA:発見がたくさんありました。勉強になります。
OFF3 Martin Luther KING:驚きの連続でした。この本を読んではじめて、ジョン・グリシャムの作品に出てくるメンフィスやミシシッピという地名の持つ特別の意味合いが理解できたように思います。
ところで、今回の自分の変化と言えば、ごく簡単な単語で身の周りのことを少しは表現できるようになったこと(お盆についてたどたどしいながらも自力で説明できました!)と、putやmake、haveといった基本動詞を使った表現が浮かぶようになったことです。特に後者は多読のおかげですね、きっと。いわゆる受験英語で覚えた難解な語を無理して思い出そうとする癖が消えて、児童書で見かけた言い回しで自然に表現するようになってきたのがうれしいです。今は、英語で日記を書いてみたいなあと思っています。仕事に余裕ができたらtryしてみます。聴く方もどうしようかなあと思案中。掲示板を参考にして何かやってみたいのですが、まずは書く方かなあ。何せ筋金入りの活字中毒ですから。おすすめの方法などあればお教えくだされば幸いです。
では、また、変化がありましたらご報告いたします。それまで、皆様、Happy Reading!
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