3周年報告です。新たな多読の広がり(長文です)

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[報告] 6730. 3周年報告です。新たな多読の広がり(長文です)

お名前: HANAE http://www2.gol.com/users/hanae/
投稿日: 2005/10/15(00:46)

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ごきげんよう。HANAEです。
昨日(あ、もう昨日じゃなくなっちゃった(^^;)、3周年を迎えました。
3年前の10月13日、多読をはじめるとき、こんなに毎日毎日英語の本読むとは思いませんでした。

やっと向上というほどのものはないのですが、変化が感じられるようになりました。
それはわからなくても前ほど気にならなくなったことです。まぁ、実際には気にはなるのですが、「またいつか読もう」と軽く思えるようになりました。前はとりあえず「う〜ん、理解度50%か〜?」みたいにちょっとへこんでいました。
まぁ、全くへこまないというのも嘘になりますが。

やっと免疫力がついたってことでしょうか(苦笑)

現在1276万語です。
1年目---510万語
2年目---490万語
3年目---275万語

一気に減りました(^^;

理由はいくつかります。。。
・あまり頑張って読まなくなったこと。
・去年の9月頃からサッカーのサポーターになり、ほぼ毎週サッカー参戦に行っていて実質的読書の時間がへったこと。
・お風呂読書タイムをやめたこと(血流の悪い私は読書をしているとお風呂の中でも緊張がとけないようなので。。。)
・ここ1カ月ほど前からですが、ORTの0から読み始めていて語数がかせげない読書をしているため。

こんなかんじです。

でもやっと3年にして良いことが。

それはやっと多読の輪を広げることができたことです。
お昼を一緒に食べている職場の人6人ほどで9月はじめ頃から多読をはじめています。
ORTの0からスタートしています。他にもたまにやさしめのものをいれていますが。
三原則をおしえて「無理じゃないからつまらなかったり読みたくないときは読まなくていいから。」と言ってテーブルに適当に本を置いておきます。
結構みなさん、ほぼ毎日読んでいます。この絵がどうだ、とかDad変だよねーなんて軽口ききながらの読書です。
でももう100冊以上、7800語ほどになりました。
まだ続きそうです。

今まで私が先輩方から受けた恩が返せずにもんもんとしていたのがやっとここで後輩(?)に受け継ぐことができたっと引退間近の老人のような気持ちです(笑)。
自分にとってもとても良いようです。ORTstage0から全部読むということはなかったんです(私がはじめた頃にはまだORTは紹介されていませんでしたから。。。)。
一時期PGRの0に戻ったことはあります。その時はあまり実感がなかったんですが、今回は、なんか味わえます。ORTだからかしら?
で、今まで私は読書のアドバイスみたいなことができなかったんです。なんせ、必読書といわれている本は読んでいないものばかりですので。今までORTもICRも・・・ちょこっとしか読んでいませんでしたので、こんな私が人にアドバイスができるわけなく。。。

数カ月前にブッククラブに行った時に良く知っているタドキストの方が、初めてっぽい方にいろいろな本を紹介してあげている光景をみて感動しました。そして私にはできないぞって思いました。
でもそれから1カ月ちょっと、ORTやRookie、RTR、ICRなど少しずつ読みつづけるようになりました。約200冊。で、少しアドバイスできるようにまでなりました(って自分の思い込みも大きいかもしれませんが)。この前ブッククラブで初めてアドバイスもどきのことができ、その方がとても喜んでくださってとても嬉しかった。折り紙で指輪を作ってくださっていただいちゃいました。私なんかのつたない紹介本でそんなにお礼言われてもはずかしいくらいですが。

当分このスタンスで多読していこうと思います。
お昼はORT中心、そのほかの時間はやはりMr.Putter & Tabbyのシリーズ、Henry and Mudgeなどの易しいレベルのものが多く、たまにまとまった語数の児童書、or PB。

心残りはシャドウイングがすぐぎぶあっぷなことです。自分の下手な英語聞くのが耐えられなくなっちゃうんですよねぇ。。。(^^;;;

最後の面白い記事を。
この前こんなニュースをみました。

野村総合研究所(NRI)オタク市場予測チームの調査で、主要12分野のオタク人口を172万人、市場規模を4110億円と推計
現在の『オタク』の定義は昔の「アニメやコミック、SF好きにオタクが限定」からこのようにかわったらしい

(1)こだわりの対象に対して、所得や余暇時間のほとんどを費やす「消費性オタク」と、
(2)「自分の趣味を周りに広めたい」「創造活動をしたい」と考える「心理性オタク」を打ち出し、この2種類の特性を兼ね持つ人をオタクと定義した。

 同社の仮説によるとオタクは、あるジャンルに強い興味を持って“はまる”と、理想に近づくために消費行動を繰り返す。消費するごとに愛着は増し、消費スピードは高まっていく。やがて自分なりのこだわりを持ち始め、他人に広めようとしたり、創造活動を行ったりして外に向かって主張を始める。

つくづく思ってしまいました。
多読やっているわれわれタドキストってりっぱなオタクなんだわ!!!(いやだなぁって思った人ごめんなさい!!!)
タドキストは、お金ができれば本を買いに走り、バーゲンと聞けば「まだ未読本が何エリエールもあるのだから買ってはいけない、買ってはいけない」と思いながら両手山にして洋書を買ってしまう。その本やタドキストの間で借りたりする本がいっぱいあるのでそれを読む時間に余暇の大部分はつかわれる。そして最大のタドキストの特徴は「この本、面白いよ〜、多読っていいよ〜」ってみんなに薦めてしまう。気付かないうちに広めようとしている。多読の普及活動を無意識で行っている点。
いやぁ、思いきりあてはまっていますね。市場規模4110億円のうちどのくらいの割合でタドキストが消費しているのだろうか?(ってそういえば、まだ主要12分野には含まれていないはずだから影の主役消費市場になるわけですね!)
多読は怪しい宗教ではなく健全な健康的な趣味ですから!(笑)良かったですね(^-^)

まだまだたった3年!もっともっとオタク化していきますよ〜
(笑)
ではみなさまHappy reading☆


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