chikachikaさんへ。

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(13:33)]

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6693. chikachikaさんへ。

お名前: みちる http://blog.goo.ne.jp/michiru_tsukiusagi/
投稿日: 2005/10/12(02:53)

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chikachikaさん、はじめまして。こんばんは。

なんていうか、学校に行ってこの授業を受けないといけないって
立場にある人というのでもなければ、
学習法なんて自由に選べるんですよね。
SSSの多読をやっているっといったって、
別にこうしなければならないみたいなのがあるわけではないので、
もう少しこうやってみたらと思ったらそんな風にやってみるのもいい。
掲示板にもこうやってみたよーというような報告はたくさんあります。

リンクに張られていた文章も拝読したのですが、
これを書かれた方は、1000万語まで読むことを中心でやってきたけれど、
1000万語を読んだらこのくらいはと思っていたよりも、音の面や
単語の面でたどり着けなかったというような感覚を持たれたのかなと
思います。
なので、もうちょっと、音を取り入れたり、精読も取り入れたらよかった
かなぁと考察されて、今後はそうしていこうと考えられたのかなと。
これは、多読の否定というよりも、私としては多読からの考察、広がりと
感じられます。

まず、SSSのサイトの初めての方へというのを一度お読みになることを
オススメします。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/learning/index.html]
[url:http://www.seg.co.jp/sss/learning/sss-for-beginners.html]
[url:http://www.seg.co.jp/sss/learning/faq.html]

なかのリンクもついでなので張っておきますが、SSSでは音を取り入れる
ことも推奨されていますし、精読も否定されてはいないのですよね。

ただ、まずは、ある程度の量の英語に触れた方がいいだろうと。
そこが始まりなんだって思います。

酒井先生の著書で、私が読んだ本には「ペーパーバックへの道」と
副題が付けられていました。
SSSの多読がペーパーバックへの道になるかっていったら、
これは多分100万語読まれた方の多くはYesというのではないかなぁと
思いますよ。
もちろん、私もYesと答えます。

聞く話す書く読むって三つのうちの一つについてはかなり力が付くのは、
それは実際に読んでいるのだから、そうだろうなぁと納得しやすいの
ではないでしょうか?
それに、やっぱり多くの文章に触れていたらその他の三つについても
なにかしらの基礎はつきますよね。
本の中で、登場人物たちは聞いたり話したり書いたりしているのですから。
後は、何か足りないって思ったら、そこのところをどんどん自由に足して
いけばいいと思うんです。

お仕着せの学習法よりも、自分が工夫して自由に広げていける学習法の
方が、私は楽しいですけど。

私の場合は、翻訳されていない本を読みたいし、字幕無しで映画も見たい、
でも、とりあえず、英語圏の人とコミュニケーションをとらないとという
機会はあまり無いので、多読を中心にして、多聴もして、映画もたくさん
見ました。なので、読む・聞くは結構出来るようになったかな。
最近は、英会話学校に行ってコミュニケーションする機会を作ってみる
のもいいかなぁって思っています。

多読は、狭めるためにするものではなくて、コアにして広げていくための
ものだと思います。

面白そうと思うなら、とりあえずはじめてみればいかがでしょう。
で、これが足りないと思うなら、いろいろ足してみるのもいいんじゃない
でしょうか?
あわなければ、やめちゃったっていいんだし。
見極めるのは自分です。

私は、そんな自由度の高い広がりがある学習法と思っているので、
好きにいろいろ冒険しています。

SSSって、多読しかしちゃいけないんでしょとか間違って思っている人には
危機なのかもしれませんが、それは、間違って思っているだけ。
そんな学習法じゃありませんよ。
安心して下さいね。


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▼返答


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