な〜んの記念でもないご報告

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[報告] 6654. な〜んの記念でもないご報告

お名前: さんぽ
投稿日: 2005/10/9(13:10)

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みなさん、こんにちは。さんぽです。
300万語以降は通過報告もせず、ずいぶんご無沙汰しておりました。
今日は○周年でも○○語通過報告でもありませんが、やーーーーーっと停滞から脱出
できるかも(?)と思えるようになったので、ご報告に参りました。

まず、語数の通過状況をお知らせします。

●経過
2003/04/03-2003/10/29 100万語通過	約7ヶ月
     -2004/02/20 200万語通過   約4ヶ月
     -2004/04/21 300万語通過   約2ヶ月	←自分のペースの中で短すぎ
	  -2004/09/19 400万語通過	約5ヶ月
	  -2005/06/14 500万語通過	約9ヶ月 ←自分のペースの中で長すぎ
     現在 540万語


●レベル別冊数
	-100万語 -200万語  -300万語 -400万語  -500万語
------------------------------------------------------------
level 0	    36	      11	18	 41	   144		
      1	    40        14	 8	  15	    72
      2     61        41	24	  18	    22
      3     42        27	32	  13	    10
      4      4         7	11	   8	    10
      5      2         6	 4	   1	     1
      6                2	 2	   3	     1
      7				 1	   6
      8                2		   3	     5
      9						     1
      ?      7         2	 1	   1
============================================================
Total      192	     112       101	 109	   266


それから、本題へ。

●停滞脱出(?)
正直、400万語ぐらいまでの私は停滞というものを知らずに読み進んでいました。
でもそれはいつのまにかやってきたんです。そう、本人も気づかないうちに・・・・・・。

きっかけがなんだったのかはよくわかりません。今になって思うに、おそらく
多読とは別に英文を読まなければいけない状況があり、無理をして読んだせい
かな? でもそれだけじゃないような気もするし・・・・・・。忙しさとか自分の
精神状態とかそういうものも絡んでいるのかもしれません。

それまでは「読みたい」と思う本があればそれを手にとって片っ端から読んで
いました。理解できているかどうかは別ですが、読むことが楽しかったんです。
でもそれがいつのころからか、読んでいても内容が全然入ってこなくなり、文字づら
をなぞっているだけ、なんだか意識が文字の上を上滑りするようになっていきました。
読みたいと思って読み始めても気がつくと同じところばかり読んでいて、投げてしまう。
何冊も何冊もそれを繰り返し、気がつくと読みかけの本の山。「これじゃだめだ」と
思い、しばらく読むのをやめてみたりもしましたが、回復の兆しなしでした。

けれど停滞とわかっていながらも完全に読むのをやめる勇気がなく、とにかく絵を
見ていればわかるような本を少しずつ読んで、お茶を濁していました(上記のデータを
見ていただくと400万語から500万語までの期間が他に比べて長く、レベルの低い本の
冊数が多いのがわかっていただけると思います)。

「このなが〜いトンネルは一体いつまで続くんだろう?」と自分でも思っていました。
それが9月のはじめ、Patricia MacLachlan の "Sarah, Plain and Tall"シリーズの4作目、
"More Perfect Than The Moon"を読んでみたら、以外にさらっと読めてしまいました。
「あれ、めずらしくあっさり読めた」と思いましたが、そのあとはまたそれまでの状態に
戻りました。このシリーズはすごく好きで、文体にもなれていたし、ストーリー展開も
予測できたので読みやすかったのかもしれないなとそのときは思いました。

が、つい先日たまたまブッククラブで銀のメダル(ニューベリー賞)が目に付いて手に
とった本がありました。"Joey Pigza Loses Control"です。どういうわけかそのときは
久しく手にしなかった厚めの本に手が伸びました。
厚い本だったので、読む前にあらすじを読んでヒントをもらっておこうと書評をチェック
してみたら、レベル7。「これはきついかも・・・?」と思いましたが、そのあらすじ
からADDの少年が主人公のお話であること、この作品の前に前作("Joey Pigza Swallowed 
the Key")を先に読んだほうがいいことを知りました。テーマが自分の興味のあるテーマ
だったので、早速前作の方も借りてきて読みはじめました。そうしたら、あっという間に
1冊読めました。そして続けて続編も読了! 快挙です。こんなこと何ヶ月ぶりでしょう? 
自分でもびっくりしました。

これで完全復活(!)なんて甘いことはないと思いますが、ひとつわかったことがあります。
それはやっぱり自分の興味がある内容、もしくは自分が好きな作家やお話で、その時の
自分の気分にあったものを選ぶべきだということです。調子よく読んでる時は多少好み
や気分に合わない本でも読めますが、いったん停滞してしまったら自分がほんとに読み
たい本を選ぶことが復活するひとつのきっかけになるんだと思いました。どなたにでも
あてはまることかどうかはわかりませんが、少なくとも私の場合はそのようです。なの
で、しばらくは思いっきりわがままに自分の読みたいものを追求していこうと思っています。


そしてついでに……。

●Writing
以前、お話ししたことがあったのですが(↓)、英文メールでのやりとりは1周年を迎えた後、
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-g&c=e&id=13368]
相手の方のお仕事が忙しくなりお休みしたままになっています。

先日、トオルさんの壮行会でトオルさんから伺った話に触発された単純な私は、その場に
居合わせた方々からのススメもあって、英語で書くブログをはじめました。
(ブログ開設にあたり、提案、指導いただいた方々、ありがとうございました。)

以前英文メールのやりとりの際に、酒井先生からご指導のあったルール(15分以内で書く、
辞書は引かない、わからないところは日本語でOK)を守ってぼちぼち書いています。
Writingをしばらくお休みしてしまったので、書き続けていたときよりwriting力はきっと
後退してしまっているでしょうし、あくまで本人の自己満足で書いてますので、英文は決して
正しいとは思えませんが、楽しんで書いています。
あまりに稚拙な文章でお恥ずかしいのですが、よかったらのぞいてやってください。
[url:http://rinenglishdiary.blog23.fc2.com/]
(注:ハンドルネームが違ってますが、さんぽ=Yompoです)

余談ですが、ブログに読書記録を書くことにしたことで、「本を読まなきゃ書くことがない」
といういい意味での(?)プレッシャーがかかることになり、それが今回、停滞脱出(?)の後押し
をしてくれたことを書き添えておきます。


以上、長々と書き連ねましたが、最後までおつきあいくださってありがとうございました。
では、どちらさまもHappy Reading!!

▼返答


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