Re: 300万語おめでとうございます

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664. Re: 300万語おめでとうございます

お名前: fiddle
投稿日: 2004/2/20(20:14)

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ぽんきちさん、こんにちは、fiddleです。
たこ焼きさんとの「神話の力」のやりとり、
たいへん面白く拝見していました。
また、読みたい本が増えてしまった…

さて、300万語おめでとうございます。
もうすっかり安定したペースですね。

〉<児童書>

〉☆"Junie B. Jones" #1〜17 : L3
〉もう、最高なのです。元気で勢いがあって、時にしんみりできるかと思えば
〉裏切られてまた大騒ぎ。でも最高なのです。Junie B. も、先生も、家族も。
〉喧しいシリーズなので、好き嫌いは分かれそうですが。
〉#1を読んだ時は全然ピンと来なくて、騒がしい女の子だなあ、くらいでした。
〉その一ヵ月後、図書館で30分くらい時間を潰したくて、#2をぱらぱらっとみて、
〉はまりました。全く期待しなかったのがよかったのかな。

〉正直これまで、どんなに評判の高い本でも、好きな作家でも、手にとって
〉読み始めるまでは「ちょっと億劫」だったんですが、このシリーズはその
〉億劫さが皆無で、Junie B. 達に会えるのが楽しみで楽しみで自分でも驚きでした。
〉(今まで「億劫」な気持ちを抑え込んでた自分に驚きだったかも)

この「億劫」さ、分かります。
でもそういう気持ちをはねのけてしまうほど楽しいシリーズなのですね。
このシリーズは、残念ながら私はまだ巡りあっていないので、
出会いを楽しみにしています。

〉☆"Owl at Home" Arnold Lobel : L1
〉ぐっときました。「自分は長い物語じゃないと引き込まれない」と思っていたの
〉ですが、涙のお茶の話で綴られる幾つかの短いイメージに、本当にやられました。
〉立ち読みしてたんですが、どこにいるのか、本を読んでいることすら、
〉ぽかーんと足元から抜けてしまいました。
〉同じ作者さんの"Frog and Toad" も大好きなのですが、この本は特別になりました。
〉その後、Arnold Lobel さんの本を幾つか読みましたが、どれもいいです。
〉絵本の "The Turnaround Wind" が、気が効いててとても楽しいです。

Lobelさんは、いいですよね。
多読初期に"Frog and Toad"を読んで、これで多読を続けていけそうと
思ったことを思い出します。

〉☆Dr.Seuss さんのあれこれ。 : L0〜2
〉特にお奨めはこの辺り。
〉・"There's a Wacket in my Pocket"
〉 :音と創作動物が、なんとも楽しい。表題の"Wachet"みたいな勝手に
〉  名前をつけた動物が変な姿かたちでどんどん出てきます。
〉・"Great Day for UP"
〉 :絵は、Dahl でおなじみの、Quentin Blake さん。この人の絵が単に
〉  好きなだけかもと思いつつ。とにかく、勢いがあって楽しい。
〉・"Fox in Socks"
〉 :早口言葉で音がとにかく楽しい。意味を取ろうとするとすっごく大変。
〉  FoxがMr. Knoxに早口言葉で嫌がらせ。
〉Dr.Seuss さんにはまって、20冊くらい読みましたが、気に入った本を数冊、
〉何度も何度も繰り返し楽しむ方がよさそうです。

このあいだ初めてDr.Seussの絵本を1冊読み、テープを聴いて
面白い〜と思いました。
もっとたくさん読みたいんですが、
新宿のブッククラブで意識して捜すと、
これがなかなか見つからなくて。
現地の図書館にはたくさん揃っているんでしょうね。
いいなぁ。

〉☆"The Silence of Lambs" Thomas Harris : L9
〉調子に乗って手を出しました。これは完全なキリン。翻訳を以前読んで
〉いる上に、半年ほど前にビデオで見たので、そのイメージでどうにか。
〉これまたLRで、朗読は、Frank Mullerさん。良かったですよ〜。
〉「おおおっ、レクター博士だ〜、こっわ〜」
〉映画のアンソニー・ホプキンスの喋り方ともだぶるし、声質も似ているし
〉(ミュラーさんが少し深めの響く声かな)、レクター博士を聞いていたくて
〉最後まで続けました。今度は自分のペースで再読したいです。

音声のみで聴くとじわじわとこわそう〜。
和書で出ているトマス・ハリスものは全部読みましたが、
やっぱり羊がいちばんよく出来てますよね。

〉☆Deltora Quest #1,2 : L5
〉happyhope さんに教えてもらった、Emily Rodda さんのシリーズ。
〉お約束のような展開とアイテム続出なのに、面白いよ〜。ついつい
〉読んじゃうよー、どんどん Amazon 頼んじゃうよー、です。
〉(今、手元には#3と4、カートには残り4冊とシャドウランド3冊)
〉女が強いのもいいですね。最初はとんでもない装丁だとビビッたけれど、
〉今ではすっかり表紙までもお気に入り。あ、背表紙も好き。

私もいま読んでます。6巻目が終わったところ。
次から次へと怪しげな輩が出てきて、
あと2巻でどうなるのかなーと、
楽しみです。

それにしてもあの装丁、もうちょっとなんとかならんものかと。
だんなから「悪趣味!」とそしられてしまいました。

〉☆"Wringer" Jerry Spinelli : L5
〉さらに happyhope さんのご紹介です。本当にありがとうございます。
〉すごい本です。しんどいです。最初の方は特に。理不尽で、痛々しくて、
〉なかなか読み勧められませんでしたが、読んだ価値があると感じられる本でした。
〉少年から大人への通過儀礼。あこがれている乱暴な男の子達の中に受け入れ
〉られたいという思い、その中で混乱する少年、少女の描写が心に突き刺さります。
〉通過儀礼も自分で選ぶ時代なのかな。

happyhopeさんとぽんきちさんのコメントを読んで購入しました。
今本棚で熟成させているところ。

〉■効果。

〉読むのがちょっと速くなってた!

〉しょぼいと思われるかもしれません。(^-^;)
〉でも、単純に、4冊読んでた時間に、5冊読めるようになった、
〉ということがムチャうれしい!

これは、大きいですよ!
400冊読んでた時間に500冊ということですもの。

〉もっと速く、もっと沢山、読みたいよ〜!

同じく!!

〉あ、あと多分、本の中から「これどこに書いてたっけ」などと、
〉言葉や情報を拾うのが少し楽になってきた気がします。これは、
〉本よりは、WEB見たり新聞を読むことが効いてる気もします。

私はこれはまだまだ遠いです。
先日「白い巨塔」をぱらぱらと読んでいて、
あ、私今飛ばし読みしているなーと実感したんです。
で、読み進んだところで、さっき飛ばしたところにある情報が
必要だな、と思ったらぱっとそこに帰ることができる。
英語だと、さっき読んだところにある情報に戻るときも
あれどこだっけ、と迷ってしまいます。
まだまだ修行の道は険しく…

〉ではでは、そんなとこです。とりとめがなくなっちゃったな。(^-^;)

ぽんきちさんのご報告はいつも楽しくて、
しかもこちらもいろいろ考えさせられることもあり、
面白く読ませて頂いてます。

では、引き続きHappy Reading を!


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