Re: 900万語通過です

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/6/29(18:45)]

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6404. Re: 900万語通過です

お名前: 間者猫 http://www.k2.dion.ne.jp/~spycat
投稿日: 2005/9/3(23:10)

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"みゅう"さんは[url:kb:6397]で書きました:
〉100万語通過ごとに掲示板に現れるみゅうです。9月2日にDauphne du MaurierのRebeccaで900万語を通過したので、そのご報告です。

ご無沙汰しています。間者猫です。
いよいよ壱千萬語へリーチですね。

〉800万語を通過したあとからいろいろ忙しくなってすっかり本を読むペースが乱れてしまい、なかなか読み進まない時期が進みました。みゅうは基本的に停滞というのはないので読めないとか言いつつちょっとずつは読んでいるのですが、今までは一日一万語だったペースがその半分にも満たない時期が続き、SheldonのRage of Angelsなど半月で読む予定が一ヶ月以上もかかったりして夏になる前まではこれではいかん、でも読めない、ということの連続でした。それが7月半ばにHarry Potter and the Half-Blood Princeを読み始めてから突如以前と同じペースに戻り、今は完全に元通りです。みゅうはこれまではどちらかというと一章が短い本を細切れで読む感じだったのですが、Harry Potterではそうもいかないのでどうしてもまとまった時間読書に専念することになります。それが逆に良かったようで、今は一章が長い本でも躊躇せず手にできるようになりました。今回のHarry Potter最新刊はとりわけおもしろかったのでどうしても先を読みたくなりますから久しぶりに夢中で本を読んだなぁと感じています。800万語通過から半年たってしまったので、それまでのほぼ3ヶ月で100万語読むペースの半分ですから明らかなペースダウンだったというのも納得です。1000万語まではこれまでどおり3ヶ月で読んで、無事年内には1000万語通過といきたいものです。今年の10月末には多読を初めて3周年ですのでほんとはそれまでに1000万語通過したかったのですが。それはちょっと無理そう?

最近、私もペースダウンしています。
和書も読んでるし、リスニングもしているので
時間がありませんです。

〉みゅうは児童書とかMangaとかほとんど読まないので、Peanutsがコミックであるのと「大草原」が児童書であるほかは今回読んだ本も全部一般書に近いものです。米国でよく売れているらしいものを中心にミステリが多くなりますが、本当は古典文学を読みたいのです。でも800万語までのときにDickensのChristmas Carolを読んであまりに読めなかったのでがっくりしてしまい、いつになったら文学作品も自由自在に読めるのか知らん、とためいきをつく日々です。

私も本屋でディケンズ見た時は、”まだまだ無理だ”と思いましたね。

〉YL: 6-
〉The Notebook(Sparks)(51000)
〉まなおさんから拝借した始めて読むNicholas Sparksの本。とても読みやすい本で驚いてしまいました。そんなに長くないので、初めて読むPBにしてもいいかもしれないなと思いました。

まなおさんによろしくお伝え下さい(笑)。

〉YL: 7-
〉Going Solo(Dahl)(60000)
〉Puffin Booksのダールの児童書はこの一冊で読破したことになります。といっても他の児童書とは違ってダールの自伝ですので対象年齢はちょっと高めと思われ、児童書ほどには読みやすくはないと思います。ダールは第2次世界大戦で英国軍のパイロットであったため空中戦の描写がかなりありますが、このあたりが読みにくかったです。しかし理解度があがると描写されている場面の深刻さに気がつき、月並みな言い方ですが戦争って怖いんだな、と実感します。一流作家が戦闘の当事者の視点で書いているわけですから、その描写から感じることというのは一言では言いがたいものがあります。そして最後にあっけなくパイロットをお役御免になってお母さんのところに戻るところは感無量です。

最後よかったですよね。

〉The Black Ice(Connelly)(113000)
〉Harry Boschシリーズの第2作。Harry Potter #6の直後に読み始めたので、文体と雰囲気のあまりの違いに面食らってしまいましたが、今回も渋いハードボイルドをちゃんと味わうことができました。といってももうちょっと理解度が上がるとなおうれしいのですが。間者猫さんのレビューと同じになってしまいますが、後ろ三分の一くらいのBoschがメキシコに行くところは理解度がだいぶ下がっています。

同じで良かった(嬉)。

でも当初は予想もしなかった結末はちゃんと読めたのでしめしめと思っております。PB読みの皆さんにはBoschのシリーズはかなり人気が高いので、もうかなり読破してしまっている人が結構いるようですね。みゅうは1000万語を目の前にしてまだ2冊しか読んでいませんがこれももっと読みたいシリーズのひとつ。SheldonもGrishamもまだ読んでいないのがいっぱいあるのでなかなかあれこれ手が出ないのですが、のんびり読み進めたいと思います。

コナリーは全部読んでしまいました。次作が楽しみです。
グリシャムは”The Broker”を含めてあと3册です。

〉Rebecca(de Maurier)(170420)

私も古典はまだまだ遠いかもしれませんが
当面、ヘミングウェイとフィッツジェラルドあたりを目指します。

〉それでは、年内に1000万語通過をご報告できますように・・・・。

楽しみにしとります。
では。


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