Re: 酒井先生、ありがとうございます!

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(06:32)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

6368. Re: 酒井先生、ありがとうございます!

お名前: フク
投稿日: 2005/8/27(10:32)

------------------------------

〉フクさーん! 400万語、やったねえー!!
〉酒井@快読100万語!です。

酒井先生、こんにちは!やりました!
400ってなんとなく半端な数字のような気がします。
気のせいかなぁ〜!?
でも嬉しい100万語の区切りには変わりなし、です。

〉たまこさん、ここいちさん、こんばんは!

〉〉フクです。

〉〉8月10日、400万語通過しました。
〉〉300〜400の期間は5ヶ月、読んでも読んでも語数が増えない気がしましたが、
〉〉読めていないようで、地道に数字は積みあがってました。
〉〉最近は毎月の出来高(語数)を月末に評価するようにして、
〉〉 「今月は語数が伸びてないなぁ〜、でもあの本が読みかけだから受注残ありかな」
〉〉 「今月は数字があがってないから、ちょっとでも売り上げ(語数)伸ばせ!」
〉〉など、月締め決算報告を出して楽しんでます。
〉〉ちなみに、報告書を受け取ってくれるボスはいません。

〉はい、ボスはいないけど、たまこさんやここいちさんがちゃんと
〉受け取ってくれましたよ!

〉〉最近は、語数カウントがプレッシャーになるという話も周りで聞きますので
〉〉万人向けではないのですが、良いペースを保つのに月締めカウントを使ってます。

〉〉■経歴曲線

〉感じ
〉+|*************************************************        
〉 |        1                *2       
〉 |                          ....   ....
〉 |                            ..  .. 
〉 |                             ....  
〉 +---------+---------+---------+---------+---------+----------------
〉 |    320    340    360    380    400     年代
〉 |                              (語数)
〉 |                                 
〉 |                                 
〉 |                                 
〉−|

〉これを見て、「なんだこりゃ?」と思いましたよ。
書いていて、「手抜きに見えるだろうな」と思いました。

〉〉題して、「快読100万語」。
〉〉1.この100万語の間はず〜っと好調。
〉〉2.節目に、いろいろ考えてみたくなることもあります。

〉〉別に面倒だから一本線を引いて終わりにしてしまえ〜、と思ったわけではありません。
〉〉本当にこの区間は悩みも無く(考えていないともいう)快適に読めていました。
〉〉本を選ぶ幅も広がり、読みたい本を、適度なスピード、理解度で読めていると思います。

〉そうか、そうか、ひたすら快適だったのか!
読んでも読んでも、読みたい本がなくなりません。
「まだこ〜んなに読みたい本がある!」
というのは贅沢な悩みですよね。

〉〉3月 ******
〉〉4月 *******************
〉〉5月 *******************
〉〉6月 *************
〉〉7月 **************************
〉〉8月 ***************

〉〉■読んだ本について

〉〉・Deltora Quest、Deltra Shadowland(★★★+)
〉〉 デルトラを2部まで読みました。
〉〉 このデルトラはとても苦労しました、、、
〉〉 とても難しいんです。
〉〉 何が難しいんだろうとemmieさんと議論してしまいました(笑)
〉〉 私が思うには、使っている言葉が難しく、そのわりに情景があまり描写されていない、
〉〉 そのうえ場面がすぐ変わる、というところにあると思います。
〉〉 わかる人にはわかるかもしれませんが、私には「説明不足」に思えるんですね。
〉〉 あ、作品自体はとても好きですよ(^^
〉〉 3部もそろそろ読みたいなぁ〜

〉Emily Roddaさんの新作シリーズをきょう古川さんに見せてもらい
〉ました。Deltora Questより読みやすいそうです。楽しみですね!
〉もっとも、Roddaさんというと、表紙の割に読みにくくないと
〉拍子抜けか?
Emily Roddaさんの作品が読みやすかったらチャレンジのしがいがない!?
でも、次の作品がやさしい本だったら「Emily Rodda入門」にいいかもです。

〉〉・Double Fudge(★★★)
〉〉 Judy Bloomeのファッジ。
〉〉 もう、ファッジが悪くて悪くて仕方がないんですよ。
〉〉 靴はなくすし…どうして靴なんかなくすんだ!?なんて思って。
〉〉 最近ではオフ会・講演会のたびに子供たちが靴をどうしているかチェックしたりしてます。
〉〉 なるほど…靴、なくなるかも
〉〉 そうそう、ファッジがなかなか成長してるんですよ。

〉おー、りぼんちゃんの後を追っているのですね!
追ってます(笑)
りぼんちゃーん! こんどオススメ本教えてね〜!

〉〉・A Walk To Remember(★★★)
〉〉 児童書ばかり読んでる気がしましたが、辛うじてペーパーバッグも読んでいました。
〉〉 大人向けのPBは実はNichorus Sparksしか読んだことがないのですが、
〉〉 これもまた出だしが難しいんですよ。
〉〉 「難しかったら、第1章を飛ばす」
〉〉 という新ルールを採用しよう。(Nichorus Sparks限定かなあ??)

〉ぼくはウンベルト・エーコのBaudolinoで、第1章飛ばしをやった!
〉気持ちよかった!! 癖になりそうだった!!!
酒井先生も第1章飛ばしをされたんですね!?
驚きました...
きっと、冒頭をちょっと凝った書き方にする作品は多いのでしょうね。

〉〉・the digital revolution(★★★+)
〉〉 この作品は、読んだ本の中でめずらしくノンフィクション。
〉〉 デジタル技術を利用した現代の製品(ビデオ・オーディオ)から、
〉〉 デジタルとアナログの話、インターネットの話(IPの話も!)
〉〉 ネット上の商業、セキュリティ、デジタル情報に対する脅威など
〉〉 広い範囲な話題を扱っています。
〉〉 最後には、近未来のデジタル技術も紹介してあります。
〉〉 (electronic paperなど、とても興味深いです。)

〉〉 DKのEssential Scienceシリーズの一冊で、専門用語が多くでてきますが、
〉〉 図解も多いので理解の助けになります。が、やはり専門知識がないと
〉〉 難しい部分があるようです。
〉〉 (日本語で書いてあっても一般の人には理解が大変と思います)
〉〉 本当にためになり、ノンフィクションの入門に最適な一冊なのですが、
〉〉 一点だけ問題が。
〉〉 それは、読んでいて楽しくないことです。
〉〉 物語といったものとは違い、どうしても「お勉強」といったイメージが
〉〉 付いてまわります。このへんはちょっとした頭の切り替えが必要でしょうか。
〉〉 そこをクリアすれば、この本は本当にオススメできる本ですよ〜。

〉電通大の学生には最適か?
きっと最適です!
途中コンデンサーの仕組みの話がでてきましたが、
私には理解できませんでした。
きっと電通大の学生さんたちは専門分野でしょう!

この本、基礎的なところは変わらないと思うのですが、
最新技術の辺りはすこし時間が経つと時代遅れになるんですよね…
ちょっと気になりました。早めに読むべし!?

〉〉・Animorphs#3〜#8(★★★)
〉〉 実は、Animorphsは全部たまこさんから借りて読んでるんです!
〉〉 たまこさん、Animorphsクラブに入れてもらいましょうね!

〉おさるさーん、フクさんもたまこさんも入れてあげてくださーい!
おさるさーん、よろしくお願いしま〜す!

〉〉 シリーズものは、巻を追うごとに読みやすくなっていく気がしてます。
〉〉 この本は、こういう感じの言い方をするんだよね〜というのがわかると楽ですね。
〉〉 ネタバレ防止のために読了まで込み入った話ができないのですが、
〉〉 まだまだ先があります。
〉〉 安心してAnimorphsトークができるのはいつでしょうか!?

〉〉・Darren Shan#2〜#8(★★★★)
〉〉 いままで1巻しか読んでおらず、食わず嫌いだったダレンシャンですが、
〉〉 楽しく読んでます。
〉〉 理解度が上がるまで寝かせておいて正解だったなぁ〜と1人で満足しています。
〉〉 5巻が辛かったですが(面白くない!)、その先を読んでみると、実は5巻も
〉〉 語らずには先に進めない部分かもしれないと後になって思います。

〉5巻がつらいという人は多いですね。
〉そして、そこをこえて6,7,8巻と進んでいくと5巻を許せる
〉ようですね。まだしばらく楽しみですね!
最近、ダレン・シャンに漬けになってます。
先が読みたい、でも急いで読むと終わってしまう…
でも早くLoad Lossも読みたい…、とたっぷり堪能してます!

〉〉・Harry Potter and the princess of Half Blood(?????)
〉〉 今読んでいる方も多いでしょうから、コメントは控えます。

〉第6巻で400万語越えっていうのは、よい記念、かな?
良い記念です!
日本語版が出る前に読みたい、というのはひとつの目標ですから!
みんなでハリポタの話をするのも楽しい!

〉〉※()の中は評価です。
〉〉※自分は辛口なので、平均★2つ。平気で★1つとか付きます。
〉〉※★3つは自分の中で良いほう。★5つはかなりお気に入りです。

〉〉■最近の多読は?
〉〉レベル4〜6のずいぶん長い作品を読むようになったなぁ〜と思っています。
〉〉かなり楽しんで読んでいます。
〉〉こんな気分になれたのは、デルトラの力があったのかな、と感じています。
〉〉デルトラって、ずいぶんムズカシいんですよね。そのせいで、デルトラから
〉〉戻った後は他の本が簡単に思える!ぜひ一度お試しください。

〉〉良くでてくる単語があるな〜、と感じるようになりました。
〉〉本当はどうなんでしょう。自分が気にしだしたから急にその言葉にスポットが当たり、
〉〉「良くでてくる」ように見えただけなのかもしれません。
〉〉それか、その言葉がでてくるような作品ばかり読んでいるのか…

〉〉 「Traitor!」

〉〉なんて普通使うのかな?? (スターウォーズには出てきましたが。。。)

〉そう、気にし始めると、何度も何度も出会う!
〉前から同じ頻度で出ていたんでしょうけど、急にお目にかかる回数が
〉多くなる・・・ 英英辞典の引き時かもしれない。

「英英辞典の引き時」にビビッときてしまいました!
多読を始めるまえに買った英英辞典を持っています。
当時、英英辞典を引いてもわからないので、
もう引かないだろうと思って封印してしまいました。
「引き時」ってあるんですね!?

でも、あの本どこにしまい込んだろう…

〉〉もうしばらく、子供向けペーパーバッグをたくさん読むと思います。
〉〉読みたい本は尽きません。。
〉〉BARTIMIAEUS, ERAGON, Load Lossなどなど、高エリエール作品が本棚を占拠してます。

〉たまこさんの未読本写真をあちこちで利用させてもらっています。
〉ここで、たまこさんにお礼を・・・ ありがと!

こんど自分の未読本も写真にしたいです!

〉〉ファンタジーだけでなく、できれば、色々なジャンルの本を、という気持ちもあります。
〉〉その辺はなんとか折り合いをつけていくんでしょうね。
〉〉(次の「気が付いたこと、これからやりたいこと」にちょっと関連。)

〉〉■気が付いたこと。
〉〉本の読み方を車の運転にたとえてみました。

〉〉PBは目的地までの距離が長く、景色があまり変わらない高速道路に似ています
〉〉児童書は距離は短いけれど、曲がり角が多い街中を走っている気分です。
〉〉高速道路はスピードを出して走っても(法定速度はありますよ!)曲り損ねることはないですが、
〉〉猛スピードで街中を走ると、あっという間に道を間違えて後戻りしなければなりません。
〉〉逆に、高速道路をゆっくり走ると、なかなか目的地に着きません。

〉〉高速道路=PB、街中=児童書に置き換えて考えると、
〉〉PBは飛ばして読んでも影響はないけれど、
〉〉児童書はじっくり読まないと話についていけなくなります。
〉〉逆に、児童書をよむじっくりペースでPBを読むと、なかなか読み終わらない…

〉〉こう考えると、児童書向けのローギア、PB向けのハイギアはあって、
〉〉目的に応じて読み方のギアを切り替えているのかな??と思ったのでした。
〉〉切り替えの方法も、ATの人、MTの人、両方持っている人がいると思います。
〉〉(AT=自動切換え、MT=手動切り替え)
〉〉PBをはじめて読んだときにギアが切り替わった気がしたので、
〉〉多読を続けている間に自分の中にATが組み込まれていたのでしょう。

〉〉ここで更に、面白い!(と自分で勝手に思った)のは、
〉〉読み方の違いはギアを切り替えるだけで、エンジンの回転数は同じだということです。
〉〉PBを読むからといって、頭の回転速度は2倍にはしてないですよね!?
〉〉あー、でもPBを読むときには集中したりはあるかな…
〉〉ギアの切り替えにはパワーが要るというところで説明が付くかなあ??

〉〉難しいPBを読んでいるときは、どんな感じになるんだろう??
〉〉・街中を高速で走るときは??
〉〉 F1のモナコGPのように、街中を高速サーキットにしてしまったような、
〉〉 難解なPBを読みたくなった場合はどうするんでしょう。
〉〉 ゆっくり走ってもゴールできないし、無理して走るとコースアウトします。
〉〉こんなときは、ステアリング、ブレーキの高い性能が要求されそうです。
〉〉エンジンも、時速300キロを出すためには特製のものが必要でしょうね。
〉〉エンジンのリミッターを外すようなことは読書ではできないので、
〉〉(ひょっとしたら、できるかもしれませんが、、、、)
〉〉出来る範囲でエンジンの回転数(=頭の回転)を上げていくしかないのかなぁ〜!?
〉〉その他のいろいろな性能も、多読を続けることで調整されていくのかな?
〉〉難しいPBが読めるようになったら、感じがわかるかもしれませんね。

〉〉話がとても発散してきましたが、結論として、
〉〉「読書と車の運転は似ている」
〉〉(つたわれ〜!)

〉こんなにこまかくは表現できないのだけれど、ぼくも本を読むことを
〉車のギア・チェンジにたとえることがあります。だんだん日本語の
〉読書に近づいてくると、オートマチックのように、自在に読む
〉速度を変えられるようになる・・・

読書速度を上げたい!というのとは、また別の話なんですよね…。
ですが、読速で発見がありました!
最近、多読を進めるときにPGR0を人に勧めるために(押し付けるために?)
自分で読んだりするのですが、読むスピードが随分上がっていました。
知らないところで少しづつスピードは上がっているんだなぁ〜と
ちょっと新発見でした。

〉〉■これからやりたいこと
〉〉英語を使えるようになりたいです。
〉〉今は必要ではないのですが、必要になったときに使えるようにしておきたいです。
〉〉でも、使えるようになったら自分で使う環境を探しにいくかもしれません。

〉〉そのために、多読以外に何か始める必要があるのかを少し悩んでしまいます。
〉〉でも、悩んでいる暇があったら多読をしたいというのが今の気分なので
〉〉もうすこし読んでいたいと思います。
〉〉(それでは悩みは解消しないのですが、うーん。)

〉何に使いたいかで、何をやったらいいかが変わってきますね。
〉そのことを本にしようと思っているところです。
〉きょうもまりあさんに、多読の advanced courseを説明してほしいと
〉言われた。その通りですね。

先生の本、はやく読みたいです!
と、急かしてもダメですよね…

「何に使うか、何のために英語をやるか」は
私にとってとても難しいテーマでした。
多読を始めたことは、明確な目標があったんですよね。
「英語の技術文書をらくらく読めるようになりたい」とか。
100%の達成ではないのですが、「できた」と実感すると
もっと英語を使いたい、と思うようになってしまいました。
けれども、使う場面がない、次の目標がない…

このあたりをしっかり考えながら、先生の本をお待ちしたいと思います。

〉〉次は、500万語を目指して参ります。
〉〉今回の報告は感じたことが正しく伝わったか自信がないのですが、
〉〉読んでいただいた方、おつきあいありがとうございました。
〉〉皆様も、Happy Reading!!

〉伝わってると思うぞ、フクさん!

〉そのまま折り返しに向かって、楽しい読書を!
はい!ありがとうございました!!


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.