400万語 − ハリポタ6で通過しました

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6273. 400万語 − ハリポタ6で通過しました

お名前: フク
投稿日: 2005/8/14(10:03)

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フクです。

8月10日、400万語通過しました。
300〜400の期間は5ヶ月、読んでも読んでも語数が増えない気がしましたが、
読めていないようで、地道に数字は積みあがってました。
最近は毎月の出来高(語数)を月末に評価するようにして、
 「今月は語数が伸びてないなぁ〜、でもあの本が読みかけだから受注残ありかな」
 「今月は数字があがってないから、ちょっとでも売り上げ(語数)伸ばせ!」
など、月締め決算報告を出して楽しんでます。
ちなみに、報告書を受け取ってくれるボスはいません。

最近は、語数カウントがプレッシャーになるという話も周りで聞きますので
万人向けではないのですが、良いペースを保つのに月締めカウントを使ってます。

■経歴曲線

感じ
+|*************************************************        
 |        1                *2       
 |                          ....    ....
 |                            ..  .. 
 |                             ....  
 +---------+---------+---------+---------+---------+----------------
 |    320    340    360    380    400     年代 
 |                              (語数)
 |                                 
 |                                 
 |                                 
−|                                                                 

題して、「快読100万語」。
1.この100万語の間はず〜っと好調。
2.節目に、いろいろ考えてみたくなることもあります。

別に面倒だから一本線を引いて終わりにしてしまえ〜、と思ったわけではありません。
本当にこの区間は悩みも無く(考えていないともいう)快適に読めていました。
本を選ぶ幅も広がり、読みたい本を、適度なスピード、理解度で読めていると思います。

3月 ******
4月 *******************
5月 *******************
6月 *************
7月 **************************
8月 ***************

■読んだ本について

・Deltora Quest、Deltra Shadowland(★★★+)
 デルトラを2部まで読みました。
 このデルトラはとても苦労しました、、、
 とても難しいんです。
 何が難しいんだろうとemmieさんと議論してしまいました(笑)
 私が思うには、使っている言葉が難しく、そのわりに情景があまり描写されていない、
 そのうえ場面がすぐ変わる、というところにあると思います。
 わかる人にはわかるかもしれませんが、私には「説明不足」に思えるんですね。
 あ、作品自体はとても好きですよ(^^
 3部もそろそろ読みたいなぁ〜

・Double Fudge(★★★)
 Judy Bloomeのファッジ。
 もう、ファッジが悪くて悪くて仕方がないんですよ。
 靴はなくすし…どうして靴なんかなくすんだ!?なんて思って。
 最近ではオフ会・講演会のたびに子供たちが靴をどうしているかチェックしたりしてます。
 なるほど…靴、なくなるかも
 そうそう、ファッジがなかなか成長してるんですよ。

・A Walk To Remember(★★★)
 児童書ばかり読んでる気がしましたが、辛うじてペーパーバッグも読んでいました。
 大人向けのPBは実はNichorus Sparksしか読んだことがないのですが、
 これもまた出だしが難しいんですよ。
 「難しかったら、第1章を飛ばす」
 という新ルールを採用しよう。(Nichorus Sparks限定かなあ??)

・the digital revolution(★★★+)
 この作品は、読んだ本の中でめずらしくノンフィクション。
 デジタル技術を利用した現代の製品(ビデオ・オーディオ)から、
 デジタルとアナログの話、インターネットの話(IPの話も!)
 ネット上の商業、セキュリティ、デジタル情報に対する脅威など
 広い範囲な話題を扱っています。
 最後には、近未来のデジタル技術も紹介してあります。
 (electronic paperなど、とても興味深いです。)

 DKのEssential Scienceシリーズの一冊で、専門用語が多くでてきますが、
 図解も多いので理解の助けになります。が、やはり専門知識がないと
 難しい部分があるようです。
 (日本語で書いてあっても一般の人には理解が大変と思います)
 本当にためになり、ノンフィクションの入門に最適な一冊なのですが、
 一点だけ問題が。
 それは、読んでいて楽しくないことです。
 物語といったものとは違い、どうしても「お勉強」といったイメージが
 付いてまわります。このへんはちょっとした頭の切り替えが必要でしょうか。
 そこをクリアすれば、この本は本当にオススメできる本ですよ〜。

・Animorphs#3〜#8(★★★)
 実は、Animorphsは全部たまこさんから借りて読んでるんです!
 たまこさん、Animorphsクラブに入れてもらいましょうね!

 シリーズものは、巻を追うごとに読みやすくなっていく気がしてます。
 この本は、こういう感じの言い方をするんだよね〜というのがわかると楽ですね。
 ネタバレ防止のために読了まで込み入った話ができないのですが、
 まだまだ先があります。
 安心してAnimorphsトークができるのはいつでしょうか!?

・Darren Shan#2〜#8(★★★★)
 いままで1巻しか読んでおらず、食わず嫌いだったダレンシャンですが、
 楽しく読んでます。
 理解度が上がるまで寝かせておいて正解だったなぁ〜と1人で満足しています。
 5巻が辛かったですが(面白くない!)、その先を読んでみると、実は5巻も
 語らずには先に進めない部分かもしれないと後になって思います。

・Harry Potter and the princess of Half Blood(?????)
 今読んでいる方も多いでしょうから、コメントは控えます。

※()の中は評価です。
※自分は辛口なので、平均★2つ。平気で★1つとか付きます。
※★3つは自分の中で良いほう。★5つはかなりお気に入りです。

■最近の多読は?
レベル4〜6のずいぶん長い作品を読むようになったなぁ〜と思っています。
かなり楽しんで読んでいます。
こんな気分になれたのは、デルトラの力があったのかな、と感じています。
デルトラって、ずいぶんムズカシいんですよね。そのせいで、デルトラから
戻った後は他の本が簡単に思える!ぜひ一度お試しください。

良くでてくる単語があるな〜、と感じるようになりました。
本当はどうなんでしょう。自分が気にしだしたから急にその言葉にスポットが当たり、
「良くでてくる」ように見えただけなのかもしれません。
それか、その言葉がでてくるような作品ばかり読んでいるのか…

 「Traitor!」

なんて普通使うのかな?? (スターウォーズには出てきましたが。。。)

もうしばらく、子供向けペーパーバッグをたくさん読むと思います。
読みたい本は尽きません。。
BARTIMIAEUS, ERAGON, Load Lossなどなど、高エリエール作品が本棚を占拠してます。
ファンタジーだけでなく、できれば、色々なジャンルの本を、という気持ちもあります。
その辺はなんとか折り合いをつけていくんでしょうね。
(次の「気が付いたこと、これからやりたいこと」にちょっと関連。)

■気が付いたこと。
本の読み方を車の運転にたとえてみました。

PBは目的地までの距離が長く、景色があまり変わらない高速道路に似ています
児童書は距離は短いけれど、曲がり角が多い街中を走っている気分です。
高速道路はスピードを出して走っても(法定速度はありますよ!)曲り損ねることはないですが、
猛スピードで街中を走ると、あっという間に道を間違えて後戻りしなければなりません。
逆に、高速道路をゆっくり走ると、なかなか目的地に着きません。

高速道路=PB、街中=児童書に置き換えて考えると、
PBは飛ばして読んでも影響はないけれど、
児童書はじっくり読まないと話についていけなくなります。
逆に、児童書をよむじっくりペースでPBを読むと、なかなか読み終わらない…

こう考えると、児童書向けのローギア、PB向けのハイギアはあって、
目的に応じて読み方のギアを切り替えているのかな??と思ったのでした。
切り替えの方法も、ATの人、MTの人、両方持っている人がいると思います。
(AT=自動切換え、MT=手動切り替え)
PBをはじめて読んだときにギアが切り替わった気がしたので、
多読を続けている間に自分の中にATが組み込まれていたのでしょう。

ここで更に、面白い!(と自分で勝手に思った)のは、
読み方の違いはギアを切り替えるだけで、エンジンの回転数は同じだということです。
PBを読むからといって、頭の回転速度は2倍にはしてないですよね!?
あー、でもPBを読むときには集中したりはあるかな…
ギアの切り替えにはパワーが要るというところで説明が付くかなあ??

難しいPBを読んでいるときは、どんな感じになるんだろう??
・街中を高速で走るときは??
 F1のモナコGPのように、街中を高速サーキットにしてしまったような、
 難解なPBを読みたくなった場合はどうするんでしょう。
 ゆっくり走ってもゴールできないし、無理して走るとコースアウトします。
こんなときは、ステアリング、ブレーキの高い性能が要求されそうです。
エンジンも、時速300キロを出すためには特製のものが必要でしょうね。
エンジンのリミッターを外すようなことは読書ではできないので、
(ひょっとしたら、できるかもしれませんが、、、、)
出来る範囲でエンジンの回転数(=頭の回転)を上げていくしかないのかなぁ〜!?
その他のいろいろな性能も、多読を続けることで調整されていくのかな?
難しいPBが読めるようになったら、感じがわかるかもしれませんね。

話がとても発散してきましたが、結論として、
「読書と車の運転は似ている」
(つたわれ〜!)

■これからやりたいこと
英語を使えるようになりたいです。
今は必要ではないのですが、必要になったときに使えるようにしておきたいです。
でも、使えるようになったら自分で使う環境を探しにいくかもしれません。

そのために、多読以外に何か始める必要があるのかを少し悩んでしまいます。
でも、悩んでいる暇があったら多読をしたいというのが今の気分なので
もうすこし読んでいたいと思います。
(それでは悩みは解消しないのですが、うーん。)

次は、500万語を目指して参ります。
今回の報告は感じたことが正しく伝わったか自信がないのですが、
読んでいただいた方、おつきあいありがとうございました。
皆様も、Happy Reading!!

▼返答


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