[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(03:13)]
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チクワさん、こんにちは。
〉独自に始められたきっかけは何でしたっけ?
〉うかがったかもしれないのに忘れている?すみません・・・
私は30年間ずっと、リスニング主体の独学で英語をやってきました。
15歳の時点で学校英語に頼れないことは自覚していたので、
(その点、高専には英語で困っている先輩が豊富で、自覚の助けになり、感謝してます)
自分なりに考えてベストだと思った方法を採用していたわけです。
リーディングは、主体にしなかったのでなく、できなかったのです。
(ペーパーバックも、英字新聞も、英雑誌も、難しすぎて読めない)
リスニングの利点は、分からなくても勝手に過ぎていくことです。
話されている内容が分からなくても、分からないことを気にしなければ、聴きつづけることができますし、
何十回も聴いていると、少し聞き取れる場所も出てくることがあるので、満足することもできます。
リスニングからリーディングに以降したのは、ハリーポターです。
例によって、本を読む自信がなかったので、第1巻の本と朗読テープを同時に購入し、
最初は、テープばかりを聴いて言いました。
当然、最初は登場人物も聞き分けられない状態ですが、朗読者の話術のリアルさ(US版は聴いたことがありませんが、
UK版の朗読者はすばらしいと思います。)に助けられ、通勤電車の中では、テープを聴きっぱなしでした。
また、今まで聞いてきたテープ(NHKラジオのビジネス英語、EJ等)に比べれば、英語そのものも易しかった
(当然ですね?)ので、数回聴くと、話しの流れが見えてきました。本を読んだのは、それからです。
(筋を知っているので)とてもすんなり読めて、びっくりした覚えがあります。
第2巻は、朗読テープを1回聴いて(ちょうど、風邪で熱が出て寝込んでいましたので、ちょうどよかった)
から、読み、第3巻以降は、読んでから、何度も朗読テープを聴いています(1〜5巻まで通しで聴くと
70時間くらいありますから、飽きずに済みます)。
The Lord of the Rings は、20年前に挫折させられていますので、かなり慎重に取り組みました。
BBCのラジオドラマ全13話を、筋が分かるようになるまで(何十回聴いたでしょうか?覚えていません)聴きました。
それから、初めて読み始めましたが、手ごわかった。かなり理解度は低いまま、詩などは丸ごと飛ばして、
なんとか、筋だけを追うように読みました(10年以内には、再読します)。
その後に、Agatha Cristieを2〜3冊読みました。最初の数章は、登場人物が分からなくならないように、メモを取って、
誰が誰なのか確認するために行きつ戻りつ読みますが、後半は一気に楽しみながら読めますから好きです。
また、彼女の作品には、殺人犯人にも邪悪な人物が少ないのもよいです。
Sidney Sheldon は、Agatha Cristieに比べると大変読みやすく、ストーリーが追いやすいので、一気に2〜3冊読みました。
しかし、ストーリー展開がよく似ていて、私にはあまり好きになれない登場人物が多いので、
それ以降は学習のために読むような感じになってしまったようです。
〉英語で読まれて面白かったAgatha Christieを教えてくださーい。
〉(読みやすくて、手に入りやすいとなお嬉しいですが・・・注文過多。)
まだ、作品の一部しか読んでいないですが、読んだ中では、Murder on the Orient Express が好きです
(短縮版ですが、朗読テープもあり、ときどき聴いています)。ポアロの魅力が溢れています。
〉ファンタジーを、SSS以前にも、以後、そしてORTワールドを堪能された後も
〉読まれていますね。大作ファンタジーを読んで受ける感じは、変わりましたか?
〉別々の作品を、比較してみてどうですか?という質問には答えづらいかも
〉しれませんが。
ファンタジーは、SSS以降はますます好きになりました。本を読んで浮かんでくるイメージが豊かですし、
私の苦手な、怖いやつ、邪悪なやつは、必ず滅んでくれますので、安心してトイレに行けますから。
〉yksiさん、沖縄高専へのご出張、お疲れ様でした。
〉本当に、日本の、いえ世界の英語教育が高専から変わっていきそうですね!
沖縄高専には、本当に期待しています。
焦らずじっくり続ければ、必ず皆が納得する成果が上がりますから、
遅くとも数年後には、日本中が驚くことになると思います。
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