このごろな本たち〜 犬の本数冊

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5810. このごろな本たち〜 犬の本数冊

お名前: まりり
投稿日: 2005/6/4(00:32)

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みなさま、こんにちは、まりりです。
久しぶりの掲示板に少し戸惑ってますが、こちらでいいのでしょうか?

少し前に最愛の愛犬を亡くしました。まりりというHNも彼女からです。
ずっと落ち込んでいましたが、無性に犬の本が読みたくなって…
続けて読んだ数冊を、追悼の意味も込めて報告します。

■ MY DOG SKIP / Willie Morris

私にはとても難しい本でした。YL7.5なので納得です。でも、作者が愛犬SKIPと成長していく
様子が、アメリカの田舎町の風景と一緒に目に浮かびました。最後はやはり…の結末です。
ラスト2ページは涙があふれて、とても電車の中では読めなかったので、帰って一人になって
から読みました。最後に作者が「SKIP was my brother.」と言うのです。確かに犬は、家族
になれるのです。「Mariri was my daughter.」でした。

■ LOVE THAT DOG / Sharon Creech

黄色いとてもオシャレな本です。詩集のような小説のような、フォントもいろいろに変えて
あって文字もブルーで、ホントに素敵です。やっぱり犬が大好きな少年のお話です。
是非、手もとにおいて欲しい一冊です。

■ HIGGLETY PIGGLETY POP! OR THERE MUST BE MORE TO LIFE
/ STORY AND PICTURES BY Maurice Sendak

犬種は違うのですが、主人公のJunnie(白いテリア)とうちの娘がよく似て  
るので再読しました。モノトーンのイラストが不思議な雰囲気を醸し出して 
くれます。犬の幸せとは…が分かるかも?

■ MARVIN REDPOST #4 Alone in His Teacher’s House / Louis Sachar

Marvinシリーズで一番好きなお話です。他のお話は、どこかくすっと笑えるのに
このお話は、Marvinの気持ちが痛いほど伝わってきて涙しました。

■ I’ll Always Love You / Hans Wilhelm

心優しい友人がプレゼントしてくれた大切な絵本です。
語り手の私は、Elfieとともに大きくなって行きます。でもやっぱり犬の寿命は人間
より短い。悲しい別れが待ってるのです。最後は涙があふれて… 
でも「I’ll Always Love You」とまた言いたくなりました。
ありがとう、Kian!

■ How to Talk to Your Dog / Jean Craighead George / Illustrated by Sue Truesdell

犬の気持ちが分かる本なので、これから犬を飼いはじめようかなって人にいいかもしれませ
ん。仲良くなる方法や、主従関係を確立する方法など。でも、犬は一緒にいれば一番仲良く
なれる存在でこんな本は読まなくても気持ちは通じ合う…と思ってしまいました。

■ Because of Winn-Dixie / Kate DiCamillo

平易な文章でスラスラ読みすすめられます。主人公のOpalはある日出逢ったよれよれの犬
に、出逢ったお店の名前をつけるのです。その日から毎日Winn-Dixieと一緒に過ごします。
テレビもビデオも見ない、ゲームも、もちろんネットもしない毎日。Winn-Dixieとかけてい
くOpal はなんて豊かな時間を過ごしているのでしょう!
とっても優しい気持ちになれるお話です。やっと涙なしで読めました。

とても落ち込んで外出したくないとき、多読は友達ですね。
まりりはちょっと切なく Reading,
みなさんは、Happy Reading!
読んで下さってありがとう!


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