200万語通過していました!

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5645. 200万語通過していました!

お名前: vitaminM
投稿日: 2005/5/15(22:42)

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みなさま、こんにちは。vitaminMです。

5/13に『Walk To Remember』を読み終わり、200万語通過していました。100万語の時はどの本で100万語になるかといろいろ本を選定したり、ドキドキして「その時」をむかえましたが、200万語は「あ、通過したんだ!」という感じでした。

この100万語〜200万語はレベル0,1の絵本からレベル2〜6の児童書中心に(GRは数冊)64冊でした。
子供の読み聞かせで、ORTなど再読も含めてレベル0〜1の本はたくさん読んでいるんですが、めんどくさくて語数に入れていません。(^_^;)でも、下のリストには入っています。

<Baby-Sitters Clubにはまる>
この100万〜200万語はBSCなしでは語れません。100万語通過前からこのシリーズを読み始めてとても気に入り、ネット洋書古書店からまとめ買いしました。中学生たちが責任を持ってベビーシッターをする姿勢がとても共感でき、子供との遊び方や接し方も子育て中の私自身も学ぶことが多いです。また、お話自体が1巻ごとに違うメンバーが語り手なので、それぞれの悩みや家族の内情など、話題が多岐に渡っていて飽きさせません。このBSCをベースにして他の児童書などをおり混ぜて読んでいきました。

<Holes後遺症>
Holesを読んでその見事なプロットと少年の心理描写のたくみさに心から感動しました。何気ない少年同士のやり取りの中に、その態度やセリフの記述からその時の少年の気持ちが伝わってきました。私にはそれまでに読んだ中でいちばん長い話だったのに、夢中になって3晩で読みきりました。ただ、その後、しばらくどんな児童書を読んでも面白く思えなくなってしまい、どこかでHolesと比べてしまい、楽しめませんでした。ちょうど子供の春休み〜新学期のバタバタと私自身の花粉症と重なったこともあって、ちょっとした停滞期間になってしまいました。

<印象に残っている絵本>
Don't Let the Pigon Drive the Bus   Mo Willems
 独自の世界が面白い!バスのドライバーもハトくんも「あなた」(読者)に話しかけてきます。「NO!」と言い続けながら子供達と読んだら、すごく楽しかったです。ハトくんのしょげる様子がいじらしくて、ついつい「OK!」と言ってしまいそう?!セリフも全て直筆でしゃれています。

The Hat    Jan Brett
絵がきれいでお話も可愛らしくて良かった。動物好きな人には超お薦めです。これ以後、Jan Brettの絵本が大好きになりました。

Tales of Oliver Pig  Jean Van Leeuwen (著), Arnold Lobel (イラスト)
 100万語報告でお薦めしていただいた本。何度これとMore・・に助けられていることか。。
 ほのぼのとした中に優しいエッセンスがいっぱいつまっていて、Oliverくんのお母さん、お父さんたちの愛が満ちあふれています。優しい気持ちになれます。

<印象に残っているレベル4までの本>
The Adventures of Captain Underpants
 楽しくて面白くてビックリ!

Frindle
 とてもあたたかくて、いろいろ考えさせられるお話でした。話の展開も見事、キャラクターも魅力的、描写の仕方も人の表情の変化を隅々まで描くような表現で、映画を観ているような感覚で読めました。内容はいかにもアメリカン・ドリーム的な夢物語と学園ものの両方の楽しみがありました。個人的にはこの女教師の素晴らしさに感動でした。

Two on the Town (Full House Sisters)
 日常会話表現が多く、このシリーズはほとんど音読しています。内容は誤解が誤解を呼び、坂道を転げ落ちるように危ない展開へ。。この年齢の独特な心理を上手く描いています。どこにでもいそうな登場人物で、誰でも起こりそうな出来事。最後はそれぞれ反省し、ちょっぴり成長する・・・ココが心地よくてまた読みたくなるシリーズです。

Tales of Fourth Grade Nothing
 これは上に書いた停滞期中に読んだのですが、あまりの面白さに少しずつでも毎日読み進められました。この本との出会いのおかげで停滞から抜けられたように思います。

David Copperfield OBW5
 どちらかというとGRは苦手なんですが、登場人物が面白い人ばかりで、これはすごく楽しんで読めました。

<印象に残っているレベル5、6の児童書>
Faith and the Electric Dogs  Patrick Jennings
犬の目から語られるちょっと不思議な冒険物語。
心あたたまるお話。「Dear Readers,」と読者に語りかけたり、独自の文体が面白かったです。

James and the Giant Peach Ronald Dahl
奇想天外な展開にただただ唖然!でした。みんな自分なりに、自分の良さを発揮して、みんなで冒険を成し遂げます。
みんな違うから、いいんだ。自分のできることを精一杯やろう!と思わせる素敵なお話でした。

Stargirl  Jerry Spinelle
この本を読んでやっと「Holes後遺症」がなくなったように思います。
内容がとても深く、読みごたえのあるお話でした。自分の高校生の時のことなど、いろんなコトを考えました。青春の1ページにじーん。

The Boy Who Lost His Face  Louis Sachar
Sacharさん独特のこっけいな笑いやしゃれのきいた笑いと、ホロリ・じーんとさせる感動 の両立が見事でした。

読んだ本のほとんどは私のブログに感想が載せてあります。[url:http://miru-yuki.at.webry.info/]

<今後の目標>
ニューベリー賞の本たちとハリポタに挑戦したいです。

最後になかなか掲示板に書き込めないんですが、みなさんの書き込みはいつも楽しく読ませてもらい、参考にさせてもらっています。ありがとうございます!

3周目もムリなく・楽しく・マイペースで進みたいと思います。ではでは〜。


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