Re: 300万語通過報告と、雑記。(長文です)

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[♪] 5642. Re: 300万語通過報告と、雑記。(長文です)

お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2005/5/15(13:13)

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ガビーさん、あらためて・・・
300万語通過、おめでとー!!!

〉 200万語報告より、約半年近くかかっての300万語越えです。(5/2)
〉 通過本は、ケンブリッジ3「The Lahti File」
〉(この半年は、体調も余りよくなかった事もあり、読む事に集中できなかった経緯も在るので、時間がかかった事は気にしない方が良いのかもしれませんが・・・)

時間は気にしなくていいですよ。

〉今回までで、初読み本は664冊(GR、絵本、児童書)
〉再読本をあわせると、約千冊はゆうに超えています。
〉でも、約千冊以上も英文の本を読んで居るとは、我ながら驚き。
〉しかし、100万語越えたときのような喜びは、無かったです。(どうしてだろう?)
〉 今回も、200万語通過の時同様、山あり谷あり、凹んで凹んで、でも何とかまた歩き出しての300万語通過でした。
〉私的には、ちょっとも進歩してないような気がします・・・。(笑)
〉正直、しんどかった・・・。

やっぱり100万語通過は特別なんでしょうね。
それからあとはじわじわという喜びなのかな?
いや、ぼくにはこのへんはまったく想像がつきません。
残念です・・・

〉● 問題点(凹みとも言う)

〉その1 文法
〉 200万語通過時に感じて、不安になった文法についても、未だに明確な答えは出ていないのが現状。
〉(半年前は、少しでも文法を意識しての多読、勉強を遣ってはみたのですが、直ぐに躓き、アルファベット恐怖状態に・・。
〉まだまだ、私には文法とか、小難しく考えないで居た方が良いようです)

またいつか、ちょっとのぞいてみてください。
目標本とおなじで、そのうち文法の本もさらっと読めるかもしれない。
でも当分は「危険だ!」と思ったらすぐ閉じることにして。

〉その2 レベル
〉 全然レベルは上がっていないし、300万語読んでも、レベル0〜1の本でも、まだまだ分からない箇所は多くある状態で、私は初心者の領域からは卒業できないで居ますね。
〉 前回書きましたが、やはり学校が舞台の児童書は、ダメです。
〉今回も何度も挑戦したり、お勧めの児童書を試してみたのですが、旨く読めなくて、凹みました。
〉(それに加えて、ファンタジー系もダメだと気付きました)
〉この凹みが襲うと、一気に英文読めない症候群に落ち居てしまうという癖が、出来てしまったのが、こわい・・・。(涙)
〉それと、詩の様な短い物は、未だにダメですね。
〉まだまだ蓄積が足りないからだと思う・・。

レベルは気にしなくていいですよ。
akoさんとか、ジャンさんとか、絵本ばっかり読んでいる人もいますよね。
ガビーさんなりのペースで、ガビーさんなりの楽しみを見つけて
読んでいってはどうでしょう?

〉● よかったと言えそうなこと

〉その1 開き直り(毎回書いてる気が・・)と、短縮版の良さ
〉 マイナス思考はこれ位にした方が良いですね。
〉 まあ、始めがはじめなのですから、あと5年もすればレベル5位は読めるようになるだろう・・と、目算を立てて置こう。(笑)
〉それじゃ、オースティンの「高慢と偏見は」読めないだろうなぁ・・。(笑)
〉でも、GR版ならば大丈夫かなぁ・・?

〉 ああ、児童書はダメでも、好きな歴史関係のノンフィクションや、ケンブリッジ・マクミランのGRは、レベル3〜3・5で面白く読めてます。(飛ばし読みですけどね・・(笑))
〉GRを通して、名作といわれる物の良さを、再確認出来たのは良かった。特に「ジェーン・エア」と「ああ無常」は翻訳でも良いからまた読みたいと、強く思いました。

このあたりを勝手に「進歩」と思いこめばいいんじゃないかな?
オースティンだって、そのうち絶対読めますよ。ガビーさんが
ほとんどゼロからはじめてオースティンを読めるようになって、
「高慢と偏見」をどう読むか、これはひじょーに楽しみです。
学校英語や日本の大学の英文科に汚されない読み方になるはず!

〉その2 再読の効果
〉 今回は、凹んだのを機に、GR・絵本を問わず再読を中心にして読み続けた結果、前回まではさほど面白いと思ってなかったものが、面白く感じたり、ああ、こんな事が書かれていたのかぁ・・と全然分からなかった箇所が理解できたりして、ウキウキした気分になれた時も、沢山ありました。(飛ばし読みの箇所が、無くなった訳ではないですけど・・)
〉記録を見ると、60万語近くが再読のような・・。

再読は本当によいことだと思いますよ。毎回言ってますが。

〉その3 絵本
〉 以前は全然読めなかった図書館の絵本たちが、かなり読めるようになりました。
〉調べてみると250冊以上も読んでいて、吃驚。
〉中でも、大好きなドイツ人挿絵画家Lisdeth Zwergerの、短めの絵本が読める様になったのは嬉しかった。
〉何時かは「賢者の贈り物」が読めるかもとの、希望が持てました。
〉 また、有名な昔話(たとえば「赤頭巾ちゃん」など)も、各作家によってかなり違いがあることが分かったりして、面白かったです。読み比べの楽しみを知りました。

絵本の英語がとってもむずかしいのは何度も書きました。
以前は読めなかったのは当然です。そして、今回読めるように
なっているのも、当然といえば当然かな。ガビーさんに本当の
底力がついてきたのだと思いますよ。

ところで、Lisbeth Zwergerはぼくもファンで、何冊も持ってます。
The Selfish Giantなんて、あのお話の意味をはじめて知らせてくれたと
思います。(いや、気がつかなかった方が鈍いだけのことだけど)

〉 有名な昔話だけでなく、現代物や、南米・中国等の昔話も読むことが出来て、楽しかったです。挿絵も個性的なものが多くて、面白かった。(中国の昔話だと思って読んで、記録時に芥川龍之介の短編を読んだと知って、驚いた経験もありました)
〉 もともと日本の絵本(昔話以外)を読んだ事が無かったので、今回日本絵本の英語版を、纏めて10冊程読んでみました。何だか不思議な感じ・・。はっきりと何がとは言えないのですが、海外の物とは違うなぁ・・と読む度に、そう思ってしまいます。

〉その4 総括
〉 多読記録をザーと読み直して見ますと、私の多読の枠も広がってくれたことが分かりました。
〉 GRでは、ペンギンよりも、マクミラン・ケンブリッジが読みやすく、私にはあっている事に気付きました。
〉また、挿絵の無いケンブリッジが分かる事で、本当に英文が読めていることが、実感できました。
〉 先に、全然進歩してないと書きましたが、ほんとうは亀の歩みでも、山をちょっと登っているのですね、私も・・・。

挿絵のないケンブリッジがわかるようになったことは、まさに金字塔です!
挿絵のない本を読めるようになる必要があるかどうかは別です。
でも、「外の人」を説得するよい資料になります。報告、ありがとう!

〉「グリーンディスニー」台湾ドラマ
〉DVDでは、字幕・吹替え。
〉映画版とは違います。原作に忠実に作られてます。
〉(ただし、主人公たちの年齢は20代設定ですが・・)
〉娯楽作品としては最高です。是非見て欲しいです。
〉ダイジョスト版なのが本当に惜しいです・・。

これは見ます。チャン・ツィイーの映画も見たことだし。

〉まだまだ、紹介したい映画(中国映画が多いですが)はありますが、
〉長くなりますので、今回は止めます。
〉また何時か・・。

中国映画やドラマにガビーさんが惚れ込んでいる様子もいつも
読んでいて楽しくなります。また報告してください。

〉 ●まとめ
〉長々と書き連ねてしまい、済みませんでした。
〉これで終わりにします。
〉でも、これからは英多読はぺースが落ちそうです。
〉落ち込んだときに中国映画を観る癖があるのですが・・。
〉あろう事か中国語を理解したいなどと言う、大それた事を思い立ってしまいまして・・。
〉今中国語の基礎学習を開始してしまったので、英多読はペースダウンを余儀なくされそうです。
〉(また、見たい中国ドラマの時代設定の、
〉唐・元帝国の事をもっと知りたいと思っているので、
〉日本語の歴史書を読もうと目論んでいるのです)
〉でも、読まないと読めなくなる恐怖が在るので、一日1冊は続けたいと考えては居ます。
〉う〜ん、私は浮気性なんだろうか・・?

中国語、楽しんでくださいね。
杏樹さんのフランス語の例もあるし、(もちろん中国語の100万字も
あるし。)

〉此処までお付き合い下さり、本当にありがとう御座いました。
〉皆さん、これからも楽しい・面白いと感じながら多読を続けてください。
〉失礼します。

ぜひぜひ続けてください。
6月には会えなくて残念です。また近いうちにね!

では、楽しい読書と、DVD鑑賞を!!


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