[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/23(21:54)]
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杏樹さん、こんにちは。
ガビーです。
返事が遅くなり、本当に済みません・・。
ちょっと体調を崩してしまい、ネットをする余裕が無かったのです。
少しよく成りましたので、短いですがお返事を書きます。
"杏樹"さんは[url:kb:5554]で書きました:
〉ガビーさん、こんにちは。
〉300万語通過、おめでとうございます!
ありがとう御座います。
〉以下の報告を見ると「ちっとも進歩していない」ことなんかないじゃないですか。
〉100万語通過は一大イベントですから、それ以後の歩みが同じように感じられなくて物足りなく思う、ということはあると思います。
〉私は200万語読んでも300万語読んでも全然レベルがあがらない〜と密かに悩んでおりました。
100万語通過は、杏樹さんや皆さんがおしゃる通り、一大イベントだったのだと、今は思っています。
〉〉● 問題点(凹みとも言う)
〉〉その1 文法
〉文法を知らないからこそ、文法にこだわらない読み方ができるんじゃないでしょうか。学校で文法や訳読の勉強をした人はunlearnに悩むことが多いです。始めからunlearnの必要がないのは理想的ですよ。
おしゃる通りです。
なまじ知っていたら、もっと凹んだり落ち込んだりしたと思います。
〉〉その2 レベル
〉たくさん読んだあとでもレベル0〜1の本が完全にわからないということはありますよ。レベルの低い本が完全にわからないと上へ進めないわけではありません。語数が進むにつれて、いろいろなレベルを行ったり来たりしながら読むのが、多読法の面白いところだと思います。でも多読を始めたばかりの時よりは、何が書いてあるかつかみやすくなっているのでは。
レベル0〜1の絵本を読んだ後に、
マクミラン・ケンブリッジ3を再読してみると、
意外と前回よりも細かい分部まで読めること(飛ばし読みです)があったりして、驚いた経験が・・。
今回体験して分かったのですが、レベルを上下させて読んでみると、
嬉しい経験画で来ると・・。
皆さんの報告で書かれていた事が、本当なんだと実感できました。
レベル0〜1を読んで、凹んだりしながらも、
前回より確かに分かる箇所が増えている事を実感しています。
〉私も学校のお話は飽きました。でもファンタジーが好きなのでそちらへ行けば何とかなりましたが…。Roald Dahlなどはあまり「学校もの」を意識しないで読めるので、どれもおもしろかったですが。
〉だったらGRとノンフィンクションを中心に読んだらいいのではないでしょうか。
GRとノンフィクションを中心に読んでいく計画を、今ちょっと考えています。
〉〉
〉〉● よかったと言えそうなこと
〉「好きな歴史関係」!!うれしいお言葉…。ガビーさんも歴史関係の本を発掘してみましょうよ〜。私も探しますから。
探された本の紹介、楽しみにしています!!!
〉〉その2 再読の効果
〉いいですね、進歩があるじゃないですか。読めない本のことは忘れて、読めた、わかった、と思うところだけ覚えておきましょう。わからないところは忘れる!
気持ちの切り替えが旨くなりたいです。
〉〉その4 総括
〉ケンブリッジはオリジナルなので、普通の本を読んでいる感覚に近いものがあります。ですから読めたら一層うれしいです。
ケンブリッジやマクミランは読みやすいので、この二社を中心にGRを読みたいと思ってます。
〉〉● 面白かった本のリストを少し書きます。
〉〉(今回は絵本ばかりですが・・)
〉〉Prince Siddhartha The Story of Buddha (144p)
〉〉 米国人が書いた、お釈迦様の子供用伝記です。
〉〉挿絵がいっぱいですが、かなり難しかった・・。
〉〉でも、是非読んで欲しい1冊ですね。
〉英語のお釈迦様の伝記っておもしろそうですね。世界史クラブ行きかも…。
これはお勧めです。
挿絵が多いので、かなり読む助けに成ると思います。
〉〉Toshishun The Chinese Tale of TheProdigal Young Man and Harmit
〉〉by芥川龍之介 挿絵 Hideyuki Fujkawa
〉〉 凄い飛ばし読みをした1冊。
〉〉教訓話と言ってしまうと詰まらないですが、考えさせられる話でした。でも、渋い色彩で描かれた挿絵が素晴らしいです。
〉「杜子春」が英語の絵本になってるんですか。これもおもしろそう。挿絵がいいと聞くと見てみたくなります。
本当に挿絵が良いです。
日本人が描いているだけに、欧米人が描いた物よりは、見ていて安心できる挿絵だと思います。
地獄のシーンは怖いです。
〉〉Ramada
〉〉 イスラム教のラマダンについての絵本。
〉〉挿絵が良いし、ラマダンの意味を優しく教えてくれてます。
〉おおっ!またまた世界史クラブ向けの本が!英語でラマダンの事がわかるなんてすばらしい!
色が素敵です。
〉〉The Silk Route
〉〉 大好きな中国をテーマにした絵本。
〉〉 杏樹さん紹介の絵本です。お勧めします。
〉〉(ああ今、中国をテーマにした絵本が他にあれば読みたいと思ってます)
〉ありがとうございます〜よろこんでもらえてうれしいです〜。
〉中国をテーマにした絵本は、探せばありそうですね。手元にはありませんが、今思いつくものではErrol Le Cainが絵を書いてる十二支の本があります。十二支の起源を書いたもの。
Amazonで中国子供本で検索を掛けてみましたら、意外と沢山ヒットしました。その中には以前、杏樹さんが紹介してくださった物も、沢山含まれていました。
今回紹介してくださった、干支の本Amazonで捜して見ます。
〉〉 ●まとめ
〉多言語やってますと、どうしてもどちらかに偏りがちになります。英語ばかり読んで中国が止まって、中国語ばかり読むと英語が止まる。止まってるとどうしても気になります。交互に読めたらいいんですが、読み始めて弾みがつくと、どうしても片方に集中してしまいます。それに両方読んでたら語数が分散して、片方だけ見るとなかなか増えないような気がしてきます。どちらも少しずつ読んでいけたらいいですね。
杏樹さんのように続けらと、願っています。
〉ついでに、唐の時代ならまず「長安の春」(石田幹之助著:講談社学術文庫)をおすすめしておきます。ご存知でしたらすみません。
〉マルコ・ポーロは、私は昔NHKでやってたアニメ「マルコ・ポーロの冒険」が忘れられません。岩波新書に「マルコ・ポーロ」という本がありましたが、多分絶版です。図書館を探せばあるかも…。
〉マルコ・ポーロは世界史クラブ関係でも探しています。そのうち紹介できるかもしれません。
どちらも参考にさせて頂きます。
ああ、マルコ・ポーロの子供向け英語版を、2冊ほどAmazonで見つけました。
4〜8歳向けを今度注文してみようかと考えています。
〉それではこれからもHappy Reading!
杏樹さんも、楽しく英語・中国語の多読を続けてください。
世界史クラブ向けの本の紹介、楽しみに待っています。
書き込み、とても嬉しかったです。
ありがとう御座いました。
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