Re: 酒井先生ありがとうございます

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/23(17:29)]

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5539. Re: 酒井先生ありがとうございます

お名前: ありあけファン
投稿日: 2005/5/4(21:32)

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"酒井@快読100万語!"さんは[url:kb:5527]で書きました:
〉ありあけファンさん、200万語通過、おめでとーね!

酒井先生 ありがとうございます

〉〉こんにちは ありあけファンです

〉〉表題のとおり,652冊目で200万語通過しました.
〉〉通過本は,意外なことに,シドニー・シェルダンの『The Sky is Falling』でした.
〉〉 実は,ここ最近はYL0〜1の本しか読まなかった〉おお、この先を読むのが楽しみ!
〉レベル0から1ばかり読んでいて突然レベル6が読めたのだろうか?

自分でもどこまで読めていたかは自信ありません
キリン読みですから,バンバン飛ばし読みはしていましたし...
それでも,先が気になるので,つい,...と,結局は最後まで行ってしまいました

〉〉  その理由の第一は,「続けられる」方法であることがだんだんとわかってきたからだと思います.中小の停滞を繰り返しながらも,今度は挫折がなかったのです.

〉続けられる方法! そう言ってくださるととおーってもうれしいです。

〉〉 第二に,「楽しめる」方法であることもわかりました.

〉これはもっとうれしいー!!!
〉(どんな語がどんな風に修正されていったかなんて、
〉Accessに記録してないですよね?)

残念ながら,Accessには記録していませんが,記憶に残っているものがあります.ネタバレになりますので,ここでは報告できませんが...

ところで,Accessの過去の記録を調べたのですが,YLの飛躍が100万語通過以前にもあったことがわかりました(後述).

〉〉(4)100万語通過後から200万語までの道のり
〉〉 この期間は,SSS方式の威力を身をもって実感した100万語でもありました.以下,その流れを振り返ってみます.

〉〉(i) 〜110万語付近:YLの瞬間的な急上昇
〉〉YL0〜1の本ばかり読んでいたのですが,以前から読みたかった『Little House in the Big Woods』を超キリン読みしてしまったのです.
〉〉自分なりに考察(後述)はしているのですが,なぜあの段階で読めたのか,真の原因はいまだによくわかりません.

〉そうなんです。多読はいままでになかったやり方なので当然といえば
〉当然なのですが、驚くようなことがいっぱいあるのです。

〉そのうちの一つがレベルをいくつも飛び越して上の本が読めてしまう
〉ことです。有名なところではKianさんのレベル3からレベル9へ
〉愛のパワーで上昇!というのがありました。

〉ほかにもそういう例がいくつもあって、いわゆる学習曲線の
〉緩やかなカーブではなくて、突然非線形的(?)な伸びを示すようです。

Accessの記録を調べてみると,昨日の報告以外にも,過去にYLの急上昇が2回あったことが判明しました.

1回目:5300語付近
YL0.8→YL1.6
飛躍本 SIR2の『GORILLAS: GENTLE GIANTS OF THE FOREST』でした.

2回目:3万3000語付近
YL1→YL3
飛躍本 Dahl の『The Magic Finger』

まだ多読を始めて間もないころで,YLについてもよく理解していませんでしたので,全く自覚がなかったのです.2冊とも,
かつて衝動買いした本
でした.

〉〉★読んだ冊数(新規のみ)
〉〉     GR(学習者用) LR(子供向け) 絵本・児童書等
〉〉レベル0    7      28         3
〉〉レベル1   13      29         7
〉〉レベル2   18      19        29
〉〉レベル3    9       1        20
〉〉レベル4    0       0         3
〉〉レベル5    0       0         0
〉〉レベル6    0       0         0
〉〉レベル7    0       0         1

〉ほんとに見事な断絶型ですね!

〉〉★読んだ語数(再読語数を含む)
〉〉     GR(学習者用) LR(子供向け) 絵本・児童書等
〉〉レベル0 246,403  137,973   39,595
〉〉レベル1 408,042  183,664   25,332
〉〉レベル2 314,365   71,537  225,887
〉〉レベル3 102,000    5,200   75,300
〉〉レベル4       0        0  129,530
〉〉レベル5       0        0        0
〉〉レベル6       0        0        0
〉〉レベル7       0        0  103,000

〉〉2回のYLの飛躍に共通するのは,
〉〉 ・ YLを意図的に上げようとした本ではなく,単に前から読みたかった本であった(意図的にYLを上げようとしたことも数回あるが,すべて失敗に終わっている)

〉やはり「愛のパワー」か?

〉〉 ・ 直前に大量のYL0〜1の本を読んでいる
〉〉 ・ 少し前にシャドウイングやL/R(CDを流しながら読むこと)を集中的に行った期間がある
〉〉 ・ 忙しくて読めなかった期間からの復帰中の期間である
〉〉です.今回は,これらにゴールデン・ウィークが重なったのも大きかったと思います.

〉こういう分析をこれからもお願いしますね!

ゴールデン・ウィーク以外は,最初の2回も含めて,4回とも上記の条件をすべて満たしていました.

〉〉(ii) 音のひろがり

〉ありあけファンさん提唱の「聞きやすさレベル」を少しずつ完成させて
〉いきましょう!

念のために申し上げますが,
KL(聴きやすさレベル)は私の発見ではなく,
appleさんの投稿(http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-shadow&c=e&id=1285)後に,オフ会で話題になったものです.

〉〉 シャドウイングや音読をやった日は多読も特にスムーズですし,臨場感もひとしおです.視覚に加えて聴覚が加わることによって,世界が立体的に色彩を帯びて広がっていくという感じです.
〉〉(前項の「YLの飛躍」も音と無関係ではなさそうです)

〉ほー、ここはぜひ今後も注目してほしい点です。

〉〉  そして,他の方のお言葉を借りれば,「“スラスラ読める”状態というのが言葉を吸収する上で大変効果が上がる方法」であり,しかも「面白い本を読んでいる時には良いホルモンが出ていて,じわっと英語がしみこんでいく」ため,楽しく読める本を大量に楽しく読むことが必要なのだと思います.

〉この「良いホルモン説」もこれから追求してください。

提唱者はここいちさんだったと思いますが,「良いホルモン説」にできるだけ身を任せるようにして,これからも楽しく多読を続けていきたいと思います.

〉楽しみですねえ!
〉とくにありあけファンさんのお住まいの付近にはよい喫茶店が
〉いっぱいあるのでは? うーん、多読三昧の日々か?

探してみます!

〉〉(8)最後に
〉〉 これまで,酒井先生はじめ,SSSの方々,掲示板・オフ会で常に励ましてくださった多数のタドキストの方々,ありがとうございました.また,福岡オフ会をはじめとするオフ会や懇親会で,同じくSSS方式で多読を続けられている方々と同じ時間を共有し,楽しいお話ができたのも大変な励みになりました.
〉〉 この1年間,とても忙しい毎日だったというのに何事もなく続けてこられたのは(そして,たぶん今後も続けていけるのは)これらの多くの方々の支えがあってこそだと,深く感謝いたします.

〉〉 最後まで読んでくださってありがとうございました.
〉〉今後とも,みんなで情報交換をしながら,楽しく多読を続けていきたいと思います.
〉〉どうかよろしくお願いいたします.

〉丁寧に書いてくださって、本当に参考になります。
〉ありがとう!!!!

〉〉Happy Reading!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

〉ありあけファンさんも、どうぞそのまま、楽しい読書を!
〉またお会いしましょう!!

どうもありがとうございます.
今後ともよろしくお願いします.


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▼返答


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