[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(01:57)]
------------------------------
こんにちは、クラブ・ニコラスのママことSkipperです。
年金万さん、100万語通過おめでとうございます。
PB中心に進められているのですね。
私も適当多読なので100万語超えてからはほとんどPBばかりできました。
話題のNicholas Sparksですが、確かに万人向けではないのかもしれません。
第一に、まなおさんもあげているように物語の中心に宗教が絡んでくること。
はっきりと宗教に絡む描写が描かれている場合でもキリスト教とは
無縁の日本人には理解しがたい、想像しがたい場面になってしまうのだと思います。
これを飛ばし読みや想像で読むのは、かなり困難でしょうね。
ファンタジーなら初めからそう思って読めますが、
現代小説、しかも恋愛物である一部分だけモヤがかかってわからない
なんていうのはなかなか...
最初と最後はわかっても、どうしてそういう結論に結びつけたのかわからない!!
なんていう作品、私にもありましたもの。
第二にくどい(笑)
手を変え品を変え同じ事を繰り返す。
(しかも現在過去がいりみだれて回想シーンなのか今なのかわからなくなる)
何してるんだ!!!とイライラしだすと、
わかるものもわからなくなったりするものです。
(気がつくと肝心なところを忘れてしまうし...)
でも、ニコラスファンはそこにはまったりしてしまうのです。
第三にあまりにも美しく、うますぎる。
全てが全てハッピーエンドで終わるわけではないのですが、
綺麗すぎるんですよ、ニコラスの作品って。
この美しく表現するという事が回りくどい表現になり、
結果として一文自体が小難しくなってしまっているんです。
年金万さんも感じているように、ぱっと見では難しい単語などほとんどないんです。
でも、実際読んでみると読みにくく感じてしまう。
これは、ハリポタにも言える事ではないでしょうか。
と、Nicholas Sparksが難しく感じる点をあげてみました。
たぶん、この辺が絡まって難しく感じてしまっているのではないでしょうか?
宗教に関しては一度日本語で書かれている物を読んでみるのをオススメします。
(もう既にご存知でしたらごめんなさい)
聖書よりは、概念や宗教教育に関するような本の方がイメージが掴み易いと思います。
洋書であれば、A Separate PeaceやTreasures of the Snow、赤毛のアンシリーズなども
宗教が軸となっていてニコラス作品と近いものが感じられると思います。
くどいに関しては...
好みの問題なので対処法は難しいです(笑)
あとは量が解決してくれるでしょう。
ある程度洋書を読みこめば、言い回し等にも慣れ、難しいと感じることもなくなるはずです。
PBも何冊か読んでおられるようですし、読みやすいものを読み込んで、
またチャレンジしてみてください。
それでも...だったら。
それはくどいくさいのNicholas節と相性が悪いだけです。
クセが強すぎますから。
では、多読楽しんでください。
そうそう、クラブ・ニコラスは愚痴も悪口も何でもOKですので。
またいらしてくださいね〜♪
それでは。
▲返答元
▼返答