Re: julieさん、650まん語、おめでとうございます。←横からごめんなさい。

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5446. Re: julieさん、650まん語、おめでとうございます。←横からごめんなさい。

お名前: プリン
投稿日: 2005/4/21(11:07)

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julieさん、650まん語、おめでとうございます!
みちるさん、こんにちは。
横からゴメンなさい。
プリンといいます。
掲示板に書き込むの、すっごく久しぶりです。
忙しい時期が終り、やっと書き込めるようになりました。ホッ!

実は、以下の部分に反応してのこのこと・・・。
    ↓

〉〉ということで、「The Tiger Rising」読もうと思います。

〉みちるさん、好きそう〜♪
〉Because of Winn-Dixie の作者だもんね!
〉同じ作者の The Tale of Despereaux は読みました?
〉こっちはニューベリー賞の金賞受賞しているし、期待度大なのです。

The Tale of Desperaux 読みました。
表面上はとってもかわいい御伽噺風なのですが、
その中に作者のメッセージが隠れているように思いました。
生まれつき大きな耳を持って生まれ、音楽と美しいものが大好きなmouseの世界の異端児、Despereaux。暗闇よりも光の世界に憧れるRatの世界の異端児Roscuro。
そして、母親を亡くし、お姫様に憧れるMiggery Sow、そして、人を思いやることのできるPrincess Pea、この4人(?)のほんの些細な行動が事を引き起こしていきます。
非常に単純なお話なんですけど、ちょっと考えさせられてしまいました。
お話も昔話を語り手が語るように展開していきますし、文字も大きくて読みやすいです。
書評ではBecause of Winn-DixieやThe Tiger Risingのほうが評価が高そうですよね。
で、これよりおもしろいんだと思って2冊とも手元で温めています。
julieさんの報告をきっかけに読んでみようと思います。

〉あと、Love That Dog や Walk Two Moons の作者 Sharon Creech で、
〉Heartbeat 読みました?
〉この間紀伊国屋でみかけたんだけど、全編詩なの。
〉でも、全部読むと小説になってるみたいなんだよー。
〉女の子が男の子に恋をして詩を書いて、
〉毎日少しずつ書いているから、全部読むと
〉その子の生活が透けて見えてくるという形式。
〉みちるさん、好きそうだとおも〜。
〉私も勢いで買ってくればよかった。
〉家に帰ると次のバーゲンでとか、思っちゃう(爆)。

で、このHeartbeat、これが言いたかったんです〜。
Sharon CreechはLove That Dogで大好きになって読みつづけているのですが、
heartbeatも読みました。
走るのが大好きな女の子、いつもいっしょに走っている年上の男の子(だったかな?)、そして、お母さんのお腹の中の新しい命、そして、時々自分を見失うようになってきたおじいちゃん。
女の子は今を走り続けているんですね。
そして、この話(詩)の中で一番大切な要素がこれです。
同じ一つのリンゴを100日間、毎日、ずっと描き続けるという宿題。
この最後の1枚が描かれたとき、ああ、そうなんだ!と。
この本の表紙と裏表紙の絵がなぜリンゴなのかというのがやっと分かったのでした。

なんだか書評みたいになってしまいましたが、ぜひ、読んでみてくださいな。
Love That Dogのときほど感動したわけではないのですが、しみじみ、心に訴えてくるものがあります。

julieさんに紹介していただいた本、もう、おもしろそうで、思わず、たくさん買い込みました。
kira kiraも、それから・・・、Joey pigzaも・・・、Pullmanも・・・。
jileさん、本の紹介が御上手ですよね。
ぜひ、また、報告してくださいね。

横から、失礼しました。


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