けいかほうこく(650まん)

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/6/29(08:50)]

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5390. けいかほうこく(650まん)

お名前: Julie
投稿日: 2005/4/17(21:04)

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みなさん、こんにちは。Julie です。

もう報告しなくていいかと思ったりしていたのですが、
ゆきんこさんが650万語だし、秋男さんが春は報告というし、
久しぶりに報告します。(去年の2月に300万報告をして以来です・汗)

400万 5月
500万 9月
600万 12月
650万 4月11日

私の場合、大台を通過するといい気になって多読がすすみ、
20〜30で課題にあたる(壁?)
50くらいでのりこえて、
いい気になって80まで、
あと○語と思うと苦しくなって、
また大台でうれしくなり、いい気になって20〜30まで、
というパターンを繰り返しています(笑)。

で、今回あたった課題は、じっくり読み(笑)。

その前に、500万語通過したときの感覚を書いておきます。
前後の文脈があればわかる単語が、たぶん5〜6000語くらい。
それでもたまに make とか簡単な単語でぎょっとすることがあるので、
本当に本当に英語として自信持って使えるのは
2〜3百語くらいかも(笑)という感じ。
さすがに5000語くらい英語として文脈の中でわかれば
読むのがすごく楽になります。
というか、知らない単語も文脈の中でわかっちゃうのです。
(ただし、レベル2まで限定です)
前後関係から単語を推測するのは本当はすごく難しいことなのだ
といわれますが、こういうことだったのでしょうか。

それで、私ってばスゴイと思っていたら、来ましたよ、壁が(笑)。
よくわかるようになっただけに、
じっ〜〜くり味わって読むようになったのです。
あ〜、この at ってば、いい〜〜、とか(←へん?)
どっぷり漬かって読んだ感覚で6万語くらいと思うと4万語だったり、
4万語と思うと2万語だったり、
5000と思うと2000くらいだったり・・。最近なにかおかしい。

それで大人向けのペーパーバックを読んだら、
また飛ばす感覚が戻ってきました。
やっぱり濫読も必要ですね。
(今読んでいるのは、Harlan Coben の Deal Breaker です)


よんだ本のしょうかい

絵本

☆Poppleton シリーズ
どうして上半身は背広でも、下半身がすっぽんぽんなんでしょうか。
ピンクのお腹がラブリーです。

☆The Gardener
手紙形式。ほろりとします。

☆Who Killed Cock Robin
マザーグースのあの歌を、クックロビン殺人事件に仕立て上げた傑作。
最初と最後に新聞記事があり、手がかりは絵の中に隠されています。


児童書

☆A to Z の A の巻
D の前に A を読むべしときいて、A にめぐりあえないままでした。
いまさらですが、けっこう面白かった!

☆The Iron Man
詩人の Ted Huges が、妻で詩人のシルビア・プラスが自宅のオーブンで
焼身自殺した後で、自分の子供のために書いた本。
すんごく英語が美しい。
緊張感があって、鉄っぽくて、重厚で。
さすが詩人。思わず写経したくなります。

☆The Tiger Rising
これもまた、詩のような透明感のある文章。
裏庭にね、虎がいるんです。お薦め!

☆Heavenly Village
心がほんわかあったかくなる話。泣きました。

☆The Clock Works
不思議で不気味なゴシック調の物語。こういうの好きです。

☆Jonie B. Jones シリーズ
"It's the MOST BESTEST THING EVER! IT'S MINE!" がポリシーの幼稚園児。
パワフルで大好きです。でも、ちょっとうるさい(?)


むずかしめの児童書〜ヤングアダルト

☆Kira-Kira
昨年度のニューベリー賞を受賞した、日系の女の子の物語です。
大人になった主人公が思い出を語る形式なので大人が読むのにぴったり!
お薦めです。

☆Joey Pigza Swallow the Key
☆Joey Pigza Loses Control
主人公の Joey Pigza は、多動症の男の子。思いつきで行動し、
椅子にじっとすわってられません。
一人称のひとり語りなのですが、特に続編のほうが
「アルジャーノンに花束を」を思い出すような味があります。
(邦訳でしかよんでませんが)
自分が元のダメな自分に戻っていくのをじっと見ている
まなざしがせつないです。


ペーパーバック

☆The Old Man and the Sea
古典が読めました。うれしー!
なにも足さない、なにも引かない、ヘミングウェイの美しい文章です。

☆Pray
ジェラシックパークの恐竜をハイテク・ナノマシンに替えた本という
成雄さんの書評がすべてをあらわしています!
科学うんちくの部分、ハラハラの部分、ほっとする休憩部分、
バランスがとても巧いエンターテイメント。
絶体絶命で追い詰められたときに、その手があったかーーっ!!と、
(どういう手かわからなくても)驚いて読むと、
あとからちゃんと「その手」で進むので大丈夫。

おまけ

☆Howl's Moving Castle
半分で投げました! 文体が遠まわしな上に、
魔法で急に別の空間へつながるので、ハリポタより難しいです。
(ハリポタは学園生活ものなので推測しやすい・・笑)

ではでは、本を貸してくださったみなさん、
そして長文を読んでくださったみなさん、ありがとうございました!
幸いにも、読みたい本は山ほどあります。
いつも本の紹介をしてくださるみなさんに感謝です。

Happy Reading♪


▼返答


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