春眠

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5375. 春眠

お名前: 秋男
投稿日: 2005/4/17(03:57)

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 春は報告の季節。(か?)

 最近3冊読みました。

● The Alchemist (Paulo Coelho) レベル6か 41,000語 ★★★★★★
 ベストセラーだったそうですが、知らなくて、本屋で何気なく手に取って買いました。
 (本屋さんでもこのごろは洋書がだいぶ安くなりましたねー。)
 コーヒー(モカ・ホット・トール)飲みながら読み始めたら、止まらなくなりました。
 なんだなんだー!!
 家まで持ち越したものの、晩ごはん(たしか焼き魚)・お風呂をはさんで、そのまま一気読み。
 よかった。おもしろかった。
 こういう本があったら教えてください。

● The Old Man and the Sea (Ernest Hemingway) レベル6か 26,000語 ★★★★★
 中学のときに日本語で読んだ『老人と海』。英語で読むようになるとは思ってなかったです。
 ちょっと感慨にふける。
 やっぱり英語のほうが良い、と思いました。迫力が、すごい。(痛かったし。)
 章が無いのですが、26,000語、どんどん読ませてしまう。
 それにしても老人、ちょっと準備不足。(笑) まあ、あの巨魚じゃねえ。

● My Humorous World Part3 (Brian W. Powle) レベル5か 30,000語弱ぐらい? ★★★★
 久々に出た、シリーズ第6作。
 絵がデカくなってる。
 いろんな国のいろんな話があって、どこがどこだか私の頭は混乱しておりますが、
 ベルギーのチョコレートは、日本じゃ10倍の値段になってるとの話はショック。
 (日本で1個350円とかしますが、ベルギーに行けば350円で10個買えるって。)
 
 
 そんなこんなで、読書したい気分になってきました。
 以下の2点をちょこちょこ読んでいます。

● The Official Rules of Baseball (David Nemec) レベル7 70,000語 ★★★★★
 これは、ほんっとにおもしろい。野球好きの方や、理屈っぽいもの好きな方に大オススメ。
 副題が、「An Anecdotal Look at the Rules of Baseball and How They Came To Be, With over 50 Vintage Photographs」。

● DVD & VIDEO GUIDE 2005 (Mick Martin & Marsha Porter) レベル8 数十万語(百万語超?) ★★★★
 映画18,000本以上。アメリカでDVD、ビデオが出てる映画は全部載ってるんじゃないでしょうか。
 各作品、簡単な紹介と、評価点がついてます。コンパクトなペーパーバック。1620ページ。
 いろいろ引いては読みふけってしまう。
 難点は、英語タイトルがわからないと引けないことと、字がちっちゃいことです。
 (双葉十三郎著『外国映画ぼくの500本』(文春新書)などの本と併用しています。)
 どうも著者は"Porky's"系のが嫌いなようで、3作とも最低点のターキーがついており、
 3作目"Porky's Revenge"の紹介文にいたっては、「It's just more of the same stupidity.」。
 ターキー作品のこきおろし方がとても楽しい。
 有用な情報ももちろん多く。マリリン・モンローの『ノックは無用(Don't Bother to Knock)』が、
 アン・バンクロフト(『奇跡の人』(1962)のサリバン先生、『卒業』のミセス・ロビンソン)の
 映画デビュー作品だったんですってー! どこに出てたかなー。
 
 
 近ごろ、DVDで映画をよく見ています。
 ごく最近よく見ているのは、『麗しのサブリナ(SABRINA)』(1954)です。
 昔の映画は安心して見ていられるというか。ビリー・ワイルダーだからか。
 うまいなあ。おもしろいなあ。
 今どきの映画と違ってセリフもはっきりしてて聞き取りやすい。そして、しゃれてる。
 ついこのあいだまでは『ダイヤルMを廻せ』をよく見ていました。
 『ダイヤルM』の刑事の人が『サブリナ』で運転手役をやっているので、
 結果的に、最近ではこの人の口調をいちばんよく聴いてることになってまして、
 本を読むときなんかでも、この人の口調で脳内音読してしまっています。
 いかにもイギリスって感じの人で。「I had to find out〜」の「had to」の言い方が好き。
 
 
 その他、ABCの20分ぐらいのニュースを、ほぼ毎日聴いています。
 理解度5割ぐらいでしょうか。理解度は低いですが、ゆっくりに聞こえるようになりました。
 ABCのニュースがゆっくりに聞こえるようになったのはうれしいです。
 VOAのスペシャルイングリッシュで、「He ran. He laugh.」と聞こえたのが
 実は「イラン、イラク」だったという過去の英語状態を思うと、実に感慨深いものがあります。
 CNNはまだ速いです。CNNがゆっくりに聞こえるようになったらうれしいなあ。
 
 
 あと、英語でやってるのは、『七年目の浮気』のシナリオの朗読です。(ちょこちょこ)
 この映画は聴き倒しました。
 口の筋肉の訓練のつもりでやってます。
 
 
 そういう感じであります。
 春になって、みなさんの報告とか、アマゾンのおすすめとか見てると、
 いろいろ読みたいものが出てきました。
 なぜか最近まで、読みたい気持ちが沈滞してたんですよねー。なんでだろ。
 そういうときもあるのですね。波がありますね。

 いろいろ、おもしろそうだなと思うことをやっていこうと思います。
 雑誌なんかもパラパラ読んだり。
 (Scientific American っておもしろそうですね。「ニュートン」みたいな感じ。)
 
 
 何か言い足りない感じもしますが、今日はとりあえずこのへんで。
 ではまた。


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