[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(01:53)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: ゆきんこ
投稿日: 2005/4/16(21:05)
------------------------------
こんばんは。ゆきんこです。
みなさん、お花見は終りましたか?
それともこれから?
日本列島は細長いのでまだまだ美しい桜も鑑賞できますね。
本当は前回2周年の報告をしてから、もう報告しなくてもいいかなあと
思っていました。
ていうのは、そろそろ卒業してもいい頃かしらとも思いましたし
多読ティーチャーとしての自分がかなり忙しいからでもあります。
でも、書くことがなくなったわけではありませんし、
書きたくなかったわけでもなく、
ちょっと疲れを感じたわけです。
書いてもどこに届くのかわからない手紙のようでもあり、
届くかどうかわからない[Message in a bottle]
のように感じられるからです。
でもどこかに届くかもしれません。
誰かが読んでくれるかもしれません。
そう思ってやっぱり書いてみることにします。
読んでくださる人があることを信じて・・・
[575万語以降650万語以降の本、本、本]
OBW
The Piano
Martin Luther King
Sherlock Holmes and the Sport of King
Huckleberry Finn
OFF
Scotland
The History of the English Language
*これは面白い!! 英語の歴史がピタリと分かる!!!
ある程度わかていらっしゃる方にもまったくご存知ない方にもお勧めです。
ORT8〜 9
読み応えたっぷり、大人の皆さんもぜひ読んでね!!
わたしはPaddingtonが出てきてうれしかったわ。
我が家にはお人形があります。
Spring Board 1〜4 今も読んではCDに録音中
Louis Sachar [Wayside School is Falling Down]
変な学校だけどすごく面白いよ^
Jaqueline Wilson [ Girls in Love]
ジャクリーヌに夢中状態です!!!!
これは向こうの女の子のデイリー&リアリティーがきっちり描かれていて
とても楽しいわ。
シリーズなので次が楽しみ!
最近ジャクリーヌ・ウィルソン本は英語の表題のまま出版され始めており
日本語翻訳本を買うとなんだかオマケもついてくるみたい。
買おうかどうかかなり迷ったけど
英語を買うのが大変すぎて(だってたくさん出版されすぎてる)
日本語は買ってません。
Judy Moody Gets Famous
ジュディーファンは確実に増えてますねえ。
ちょっぴりシニカルでも、可愛い。
#3 #4も買おうと決意
The Saga of Darren Shan #6,7,8,9,10
みんなー読んでるー
なんか面白いようー
はまっているけど、終るのが惜しくて出し惜しみだったけど
10まで読んだわ。
12まで買ってあるので一気にいきそうです。
Invisible Inc.
The Mystery of the Missing Dog
The Schoolyard Mystery
The Snack Attack Mystery
Rosamunde Pilcher [September]
[Shell Seekers]
そうね、これが書きたかったというぐらいのピルチャーです。
わたしにとって特別な作家であり、作品です。
ほんと言うとこれでコンプリートだと思い込んでいたのですが
まだ、二つ残していたのでコンプリートできませんでした、とほほ
注文中なのでコンプリート報告は次回に
でも、この2作は本当に大作、すばらしい。
涙がでました。
日本語でも読んでいますが英語版にはかないません。
シェル・シーカーズは第二次世界大戦中の悲恋をはさんだ
主人公のペネロペの素晴らしい一生を叙情豊かに描きます。
日本で言えば大河ドラマにしたいような「女の一生」の物語
でも、悲しいけれど美しく、イギリスの話であっても
私達にも身近に感じられるところがピルチャー節の真骨頂、
セプテンバーは長いこと故郷を離れ好き放題に暮らしていたとみえるパンドーラ
彼女の突然の帰郷が家族に友人達に波紋を広げます。
美しくセンセーショナルなパンドーラ、でも彼女はかつて
故郷で悲しい恋に破れ、その時の勢いで年の差のあるアメリカ人と駆け落ち・・・
彼女の初恋の人エドムンド、その妻ヴァージニアの結婚生活
パンドーラの兄夫婦、アーチーとイザベルの素朴な生活
スコットランドの伝統的な生活と現代とのマッチング
すべてが美しく織り成されるタペストリーです。
恋愛、兄弟愛、夫婦愛、友情、それらがどれも過不足無く描き込まれる
ピルチャーの円熟の境地が、この作品では特に素晴らしい。
長いけれど長さを感じさせないペーパーバックです。
9月、それは燃え立つ美しい季節、命を燃え立たせる名残
あー、またピルチャー紹介が長くなってしまいました。
他にも大好きな作家さんはいるのですが
さらにさらにマニアックで
誰も理解不能になりそうで
紹介しにくいのでついついピルチャーが長くなります。
でも、前にも書きましたが、
大好きな作家を読みたいと思うことが多読の醍醐味であり
動機なのだから
ぜひ、PBであろうとなかろうと
そういう気持ちを持ち続けてくださいね。
本当に私が読みたくて(すらすら読みたい)読んでいる作家は
マーガレット・ドラブルです。
今はなかなかすべての作品をすらすらとはいきません。
特にここ最近のものは
ひえーというぐらいむずかしい。
でも1000万語、2000万語読むうちには
読みこなせるかもしれないという淡い期待が私の中にあります。
二年を過ぎて
多読ティーチャーをしていても
自分の求める多読はまだ遠く霞んでいます。
でも、読みつづける限りいつかは到達できるでしょう。
いくら勉強してもネイティブにはなれませんが
すこしづつ、近づけると信じて。
皆さんもHappy Reading!!
▼返答