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5323. 500万語通過報告−ニコラス・スパークスにはまるの巻−
お名前: まなお
投稿日: 2005/4/10(00:30)
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タドキストの皆さん、こんばんは。まなおです。
500万語を通過したので、御報告させて頂きます。
前回の報告は、昨年7月で1周年記念(315万語)だったように思います。
掲示板への語数報告は、久しぶりになります。
通過したのは、ちょうど3月17日で新宿での“間者猫さん迎撃オフ会”の日でした。
今回のトピックスは、ニコラス・スパークスです。すっかりはまってしまいました。“The Notebook”に感動し、今年の1月からこれまでにSSSの書評に登録されている8冊をすべて読んでしまいました。今は、なんと最近発売になったばかりの“True Believer”を読みはじめたところです!
ニコラス・スパークスの本は、PBを読み始めてみたいと思っている方にお薦めです。PBにしては、英語は平易でありながらも、喜怒哀楽などの心理描写が巧みに表現されています。ストーリーは、キリスト教の博愛の精神に溢れ、誠実、信頼、思いやり、寛容というようなキーワードが浮かんできます。主人公にいわゆるいい人が多く、特に女性の主人公には、著者の理想像が描かれているとか。「読み終わった後に心が癒される。」そんな話が多いです。興味がある方は是非御一読下さい。
以下は、315〜500万語で印象に残った本と個人的なお薦め度です。
ニコラス・スパークスの本(コメントはレビューにも載せておきました。)
(1) Message in a Bottle(★★★★★)
私がはじめて読んだニコラス・スパークスの本です。泣けるお話。映画あり。
(2) The Notebook(★★★★★)
幸運にも2004年タドキスト大会のチャリティーオークションで入手。映画「君に読む物語」の原作。ニコラス・スパークスにはまるきっかけとなった本。
(3) The Rescue(★★★★★)
最後まで読むとタイトルのテーマがわかります。
(4) The Wedding(★★★)
倦怠期の夫婦がテーマ。The Notebookの続編。
(5) Nights in Rodanthe(★★★★)
離婚して既に成人した3人の子供の母であるAdrienneの秘密の過去とは?
(6) The Guardian(★★★★)
25歳にして未亡人となったJulieのGuardianが活躍します!
(7) A Walk To Remember(★★★★★)
純粋無垢な初恋の頃の恋愛がテーマ。邦訳「奇跡を信じて」の原作。映画あり。
(8) A Bend in the Road(★★★★★)
恋愛とサスペンス。MilesとSarahの恋の行方は?
ダニエル・スチールの本
全体的に英語は易しく読みやすいです。ストーリーはメロドラマみたいで、どちらかというとあまり好みじゃないかな。
Dating Game(★★★★)
Granny Dan(★★★)
Johnny Angel(★★★★)
Leap of Faith(★★★)
ミステリー
The Client(★★★★★)
SSSの掲示板でもおなじみのグリシャムの本。残り1/3から一気に読んでしまいました。
Blook Work(★★★★★)
マイケル・コネリーの本です。私には英語は難しめでしたが、ストーリーが面白かったので、引き込まれるように読んでしまいました。
その他
The Twelfth Angel(★★★★★)
Og Mandinoの本。泣けるお話です。特に少年を息子に持つ父親の方にお薦め。
Howl's Moving Castle(★★★★)
Diana Wynne Jonesの本。映画“ハウルの動く城”の原作。英語はけっこう手強く、ハリーポッターよりもやや難しい。
The Five People You Meet in Heaven(★★★★)
Tuesdays With Morrieの著者Mitch Albomの本。生きることの意味について考えさせられました。
今回、ニコラス・スパークスの本をきっかけにして、少しずつPBに手が届くようになってきました。1)辞書は引かない(最近は、頻度は低いですが、どうしても気になる単語の意味は調べています。)、2)分からないところは飛ばして前へ進む、3)つまらなくなったら止めるという多読3原則に従って読み進めれば、PBが読めるようになるというSSS方式の素晴らしさが実感できました。これからは、少しずつミステリーに挑戦してみたいです。そして、1000万語までは読書記録をつけようかと考えています。
酒井先生、古川先生、マリコさん、多読通信編集委員の皆様(多読通信は、毎号欠かさず読んでいます!)、掲示板やオフ会でお話させて頂いた皆様、どうもありがとうございました。また、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
これからも皆様が素敵な本に出合えますように。
では、また。
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