Re: 400万語通過報告です(主にwritingに関して:長文注意)

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[喜] 5085. Re: 400万語通過報告です(主にwritingに関して:長文注意)

お名前: しお
投稿日: 2005/3/1(19:20)

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marinさん、こんにちは。しおです。
400万語通過と2周年おめでとうございます!
いまはもっと語数が進んでおられるでしょうね。

〉*2年経って多読に関して思うこと*

〉1語、1語、わからない単語を調べていたら、いつまでたっても読み進められ
〉ないよとか、辞書引いても意味なんかさっぱり覚えられないよとか、「give」=「与える」
〉という覚え方がなんの役にもたたないよとか、身を持って経験してきましたが、
〉どうしてそれがだめなのか、じゃあ、どうすればいいのかというのはずっと、
〉ずっと、よくわからないでいました。

〉多読を2年続けて、やっと、自分なりの回答がわかってきた気がします。

これは、私もそうでした。
「だったらどうすればいいんだー!」といいたくなりますが、
多読を続けていたら、なんとなく前に進んでいる感触があります。

〉よく、語数以外に、多読開始からの時間もなんらかの相関関係があるんじゃないか
〉ということが書かれていますが、こういう、英語に対する“気付き”というのが
〉ある程度の時間を必要とするのかなと思います。 短い時間にたくさん読んだ
〉人の方が絶対、早くいろいろ読めるようにはなると思いますが、“気付く”に
〉はそれなりに時間がかかるのかな、と。

そうですね。読んだことが消化されて、それが意識に浮かび上がって
くるまでには、時間がかかるのでしょうか。

〉*Writingに関して*

〉今回の収穫はwritingなので、今までの私の取り組み?と、多読をしていたら
〉書けるようになっていたよ(喜)というのをまとめたいと思います。

〉会社で英語を使おうとして、今まで自分がやってきた英語の勉強がほとんど
〉役に立たないことに気付いたのはかなり初期の段階でした。
〉今でも、ある意味、ショック?だったので良く覚えているのですが、「昨日、
〉もらったFaxのことだけど」と英語で書こうとして、「もらう」って英語で何と
〉いうのかさっぱりわからなくって、こんな簡単な英語も思いつけないのか!と
〉いうのがその時です。
〉それで、「もらう」の英語がわからないから、英語がでてきそうな日本語を
〉一生懸命考えて、「受け取る」がでてきて、やっと、「receive」にたどり着けました。
〉実は、「もらう」を和英で引くと、ちゃんと「get」とか出てきますが、こんなの
〉「get」使えばいいじゃない、というのにたどりつくにはずいぶん時間がかかり
〉ました。 私にとって、「get」は「得る」だったから。

〉「give」=「与える」が何の役にもたたないことがわかった記念すべき(笑)瞬間です。

あ〜、これすごく分かります。
自分が会社員だった頃も、日本語からいろいろ試行錯誤して
当てはめていくしかない状態でした。
getやgiveなんて、私はちゃんと使えたことがなかったと思います。
すごく奇怪な英語を書いてたことは間違いない・・。
海外工場とのやりとりが増えた頃で、でもみんな英語でやりとりなんか
したことがなくて、手探り状態でした。
いまは英語でFAXなどする機会はありませんが、
前よりは絶対ましなはず・・・前がひどすぎるだけですが(笑)

〉また、わからない単語は和英で調べたりしましたが、私の日本語から正しい英語が導き
〉出されているのかが信用できない(^^;)ため、英和でもう一度引き直し、例文を見て、
〉本当にあっているかどうか確かめて、だめなときは、また、それらしい英語がでてきそう
〉な日本語を考え直して引き直していました。

わ〜、私もです。「分かる分かる!」って感じです。

〉そんなたいへんな思いをして英語を書いていたのですが、気付いたら、あれ、
〉日本語で詳細まで考えなくて書けてるよ、となっていました。それも、うまく
〉書けないなと思ったら、日本語を介することなく、もっと簡単な英語で書ける
〉ようになっていました。

〉多読をやって、やっと、「give」が「give」になった、これまた記念すべき瞬間です。

おめでとうございます!!!
これは、本当に嬉しいことですね!

〉どうすれば、「give」が「give」になるのかは、KingのOn writingに書かれている
〉これしかないと思いますので、引用しますと、

〉Read a lot and write a lot. No shortcut.

〉Kingって本質、つくのうまいと思います。これしかないですよ。
〉たくさん読んで、たくさん書く!これ以外の近道はないです(断言!!!) 
〉私の座右の銘になりました。

私も、King先生のその言葉、肝に銘じたいと思いました。
On Writing読むのが楽しみです〜!

〉[児童書]

〉* Deltora Quest #1~#8 / Emily Rodda YL5.5  ★★★★★ 250,000

〉RPGゲーマー必読の書!! はっきりいって、本を読んでいるというより、ゲームを
〉やっている感じでした。面白すぎ〜。ゲームのツボが全て押さえられています。
〉主人公達はうっかりでよくピンチに陥るのですが、その中でも、バルダがうかつなのが
〉個人的にすごいツボでした(笑)。登場人物はとても良くできていると思います。
〉また、話の作り方がすごくうまくて、8冊ともほぼ同じ頁数で、同じネタが重なることなく、
〉中ボス(笑)からお宝ゲットと、1冊ずつ話が完結しつつ、8巻まで話がきちんとつな
〉がっています。特に、最終巻、それまでのことが伏線になっていて、二転三転する展開は
〉お見事!です。
〉あと、この本はちゃんと、カバーなどつけずに全巻並べて置きましょうね〜。
〉うまいなあ、ホント!ともう一度、感心できます。

私もDeltoraは面白いな〜って思いましたが、
RPGゲーマーの方だったら、もっともっとその面白さが分かるのかも
しれないですね。
実は、私、RPGというものを、今まで一度もしたことがないのです。
家にプレステもあるのですが、一度手をつけたら抜けられない
ような予感がして(笑)近寄らないようにしています。

〉* Dead Zone / Stephen King YL9.5  ★★★★★ 133,000

〉 もう、すごく切なかったです。最後の方で、サラがいうセリフ、私も本当にそう思う。
〉これがジョニーの運命なのかなあ。
〉KingがOn writingで唯一?プロットしている話と書いていただけに、ジョニーの話と
〉スティルソンの話とその他の話が、話が進んでいく中でそれがどんどんと一つの話に
〉なる様はとても良くできていました。
〉ジョニーの部分はわかり易かったのですが、アメリカの政治なんかさっぱりわからんよ、
〉な私には、スティルソンの部分がちょっと厳しかったです。
〉話はとっても良かったです。ホラーではないので怖いのが苦手な人にもおすすめ。

この本は、何度も何度も読んでしまいます。
切な過ぎますね。

〉* On writing / Stephen King YL9.5  ★★★★★ 80,400

〉〉書きましたが、書くということに通じる部分がたくさんあり、とてもためになり、かつ、
〉面白かったです。(特に、Kingファンにとっては、何故、kingが汚い(笑)言葉を使う
〉のかに関しても書かれていたりして面白さ倍増です。)

え〜っ、これぜひ知りたいです。
ますます読むのが楽しみです。

〉巻末に、3〜4年の間に読んで面白かった本の一覧が載っていますが、Kingの読書量の
〉すごさがわかります。(いずれ、ここに載ってる本、追いかけてみようかな)

あんなに大量に書いていて、その上読書量も大量だなんて
Kingのエネルギーはすごいですね。
(大量の読書をしているからこそ、エネルギーがでるのか?)

〉* Bag of Bones / Stephen King YL9.5  ★★★★ 210,000

〉前半部が静で後半部が動。そんな感じで、中盤までいっこうに話が展開しませんでした。
〉といっても不要な話が書かれているわけではないし(というより、かなり伏線
〉は張られている)、つまらないというわけでもないですが、この中盤までの長さが
〉300頁超えてるというのは(^^;)、さすがにどうかと。
〉しかし、中盤をすぎると、いきなり急転直下の怒涛の展開。ほんとうに、息つく暇もない
〉くらいのすごい展開で、話にのめりこんでいきました。

あっ、この中盤まで話が動かない、というパターンはなかなか
苦しそうですね。

Kingの本の紹介がたくさんあって、とても嬉しかったです。
そして、writingでの効果、私も「頑張るぞ!」って気持ちに
なりました。素敵な報告ありがとうございました!

これからも楽しい読書を!!


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