750万語になりました

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(10:34)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

5033. 750万語になりました

お名前: 久子
投稿日: 2005/2/20(22:49)

------------------------------

みなさん こんばんは 久子です。

750万語を通過しました。 もう そろそろ語数報告はいいかな とも思うのですが、
読んだ本を紹介する区切りに使わせてください。

今回読んだ本はかなり偏ってます。前回、ロマンス小説がかなり読みやすいことに
気が付いてからすっかり嵌ってます。

読みやすさの理由は、大体話の展開の予想がつくのと恋愛はいつの時代、どこの国
でも、そんなに大差ないからでしょう。一昔前の少女漫画が好きな人なら、楽しめると
思います。
ということで、先の読める本はイヤだと思う人、恋愛が人生で一番大事という世界に
違和感をもつ人、もっと内容の充実した本を読みたい人にはあまり向かないような
気がします。

10万語前後とそれなりにボリュームがあるので読んだんだ〜 と満足感を得られる
のもロマンス小説のいいところ。
細かいところまで、しっかり分からないとイヤだと思うとかなりレベルは高いのですが
内容が大体わかればOKなら レベル6の児童書が楽しめる人なら十分楽しめると思います。

■聴くことについて
毎日20分くらいAFNを聞いています。何にも考えないで音だけを追いかける聴き方ですが
次第に聴けるようになってきたように思います。思うだけかもしれませんが....
意味は良く分からないことが多く 大体こんな話題かな? と分かればいい方です。

他にははマザーグースやライム、Little House in the Big Woods の Audo Book が中心。
以前から【聞き流し】の【ずぼら多聴】と書いてたのですが、音のこと何でもの掲示板で
皆さんといろいろ話いるうちに、聞き流しているのではなく 音を追いかける聴き方を
していることに気が付きました。

日本語にしない。分かるところ、分からないところがあることを気にしない。 ように
しています。続けていると、次第に意味が自分の中に落ちてきますが、きちんと一言一句
聞き取れているのとは違うようです。
考えてみれば、日本語を聴いて意味がわかっても それを一言一句同じに再現することは
難しい。だから、これでいいのかもと考えています。多読が進めば、聴いた英語を自分の
英語で表現できるようになりそうな気がしますし....

話す機会はまず無いことだし、映画やラジヲが楽しめれば それで良いので これで
いいかなと思ってます。

■変化について
だんだん読めるようになっているのは感じてますが、言葉で説明すると難しいです。

脳内音読は続いていると思っていたのですが、久しぶりにLRをしてみて一部(決り文句や
発音を知らない単語)は音声化されていないことに気が付きました。
ここにLRが楽しめない理由が隠されていて、朗読を楽しむというより、音と文字を関連付ける
ことに一所懸命になってしまうのですね。そうなると、単語 一つ、一つの音にとらわれて
しまって、全体の意味がわからなくなって、疲れて、眠くなって、寝てしまうのです。

しばらく、聴くだけ、読むだけ が良いのかも。


■読んだ本

ロマンス小説効果で冊数が少ないです。(笑

★ロマンス小説
Julia Quinn 著
会話が楽しいヒストリカル作品。あまりSensuality は高くないです。

Duke and I
The Viscount Who Loved Me の前の作品になります。
Bridgerton 子爵家の8人の子供たちそれぞれのロマンスを描く Bridgerton series の第一作。
ヒロインは長女のDaphne、ヒーローは長男Anthonyの親友Simon、Duke of Hastings

うーん、ストーリーの展開があまり好みでなかったです。この本を読まなくても
The Viscount Who Loved Me は楽しめるので全巻制覇を目指す人以外はいいような気がします。
ただ、それ以降の本の伏線があるかまでは分かりません。

How to Marry Marquis?
文句なく楽しめるラブコメでした。よーく読むと最初から展開が読めてしまいますが、この作者
会話が上手でと 思わず笑ってしまうシーンがたくさんありました。猫がかなり重要な登場人物?
なので、猫好きの人にもお薦め。

Lady Sophia's Lover
ロマンス洋書プロジェクトで紹介されていた本です。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/review/2003_Romance_for_18up.html]

ストーリはそれなりに練られていて、アッと驚く展開もあり楽しめます。
Sensuality は高目。Julia Quinn より難しく感じました。
ヒーローが、Monk of Bow Street と評される割には、その後の行動がなんか
違うような..... もっとストイックな感じを予想していたので驚きました。

Afterglow Catherine Coulter著

コンテンポラリー(現代が舞台)の本。バツ1の医者とロマンス小説作家のお話。
Aftershocks の続編のようですが、別にこの本だけでも楽しめると思います。
さすがに舞台が現代だと、現実と比較してしまうためなのか あまり楽しめなかった
です。バツ1の医者の子供と元奥さん が出てきたりと設定がリアルなのもちょっと。
ロマンスは夢物語の方がいいみたいです。(笑
それか、サスペンスやアドベンチャーの要素が入っていた方が好みかな。

★児童書
Louis Sachar 著
Dogs Don't Tell Jokes

Someday Angeline の続編。Jockが分かりにくいところもありましたが、面白かったです。
特に最後のタレントショーは、大笑い! どうしてもAngeline と比べられて損してしまう
本なのかな。

Boy Who Lost His Face, The

登場人物それぞれの個性が良く描かれ、子供らしい行動や考えがいきいきと感じられます。
のんびり読んでいると最後のあっと驚く展開が分かってしまうので、それなりのスピード
で読んだ方がいいかもしれません。

Number the stars

ナチスが進行してきたデンマーク、ユダヤ人とそれを助けようとする人々のお話。
易しい英語で読み応えのあるお話です。10歳の少女の目を通して語られるので内容に
限界はありますが、児童書が苦手と思っている方に是非読んで欲しい本です。

Dick King-Smith 著
Jenius: The Amazing Guinea Pig

天才モルモットのお話。
Hyperion Chapters の 2nd/3rd Grade です。

Sophie's Further Adventures

ソフィーのお話4〜6巻の合本です。
Sophieの夢は、Lady Farmer になること。生き物が大好き、外で遊ぶのが大好きなちょっと変わった
6歳の女の子です。優しい両親にやんちゃで悪戯好きの双子の兄さんの5人家族です。Scotlandに
住むGreat-great-Aunt Aliceは、遠く離れたところから優しくSophieを見守っています。大きな事件が
おきるわけでもなく、淡々とした日常が描かれます。

全巻翻訳される予定で、3巻までは出版されていますが、Lady Farmerが【女牧場マン】となっていて
読むのが少し不安です。

コンプリ本はこちら
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0744581745/sss-22]

Witches

3冊目のDarl訛りが読みにくいけれど、面白かったです。
訛りが気にならない人なら、書評のレベルより低く感じると思います。

The Luckeyest Girl

クリアリーの青春もの。初恋のお話ではなくて、家族と離れて1年間知り合いの家に
下宿するお話。主人公は、地元に成合のような感じのボーイフレンドがいるけれど
新しい出会いに胸を膨らませて新しい学校へ通い始めます。
もちろん恋愛も重要な要素だけれど、メインは家族のお話です。

■これから

大人向け本は、飽きるまでロマンス小説を読んでみようと思っています。本選びには困らない
ほど出版されていますし、Amazon.comの書評を参考に好みの本を選べるようになってきました。
児童書は、Dick King-Smith を中心に 未読本を消化していく予定です。

来月TOEICを申し込んでいるので、たぶん何も準備しないで受けるはず。どうも、お勉強とか
新聞を読むとかする気があまりしないので.... 幸い会社のノルマもありませんので
一つの物差しとして、気楽に受験します。

それでは 長くなりましたが みなさん Happy Reading!!


▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.