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お名前: ケルアック
投稿日: 2005/1/18(11:44)
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こんにちは。ケルアックです。
600万語通過しました。
うれしいです。
期間は2004年10月28日〜2005年1月17日までの82日間です。
今回読んだ中で一番良かったのは
「The Flying Classroom」 Erich Kastner
です。
今回というか多読をはじめてからで一番良かったです。
これぞ青春っていう感じですねえ。
同じくKastnerの
「Emil&The Three Twins」
「Lottie&Lisa」
も今回読みました。
彼の本は「Emil&Detectives」をはじめ
少年、もしくは少女が主人公ですが、
脇に出てくる出てくる大人がいいよなあ、と思います。
こんな渋い大人になりたいよなって思います。
つっても私も年齢的にはもう充分大人なんですけどね。
少年時代の純粋さ、愚かさ、熱さ、悔しさ、もどかしさなんかを忘れないでいきたいっす。
「Flying Classroom」は超お奨めなんですが、今絶版なんですねえ。
残念!私は隣の市の図書館で借りました。
「Fifteen」 Beverly Cleary
タイトルと以前読んだRalphの印象から
「15の夜」チックなイメージを勝手にもっていましたが、
全然違って15歳の女の子の初恋の物語でした。
今の時代携帯があるから、
「今、好きな人が何してるんだろう?どこにいるんだろう?」
っていうやきもきするながなくなってしまいましたが、
この本にも出てくるけど、本当はそういう「待つこと」や「思うこと」が
恋の楽しみだし、愛を育てんだよなあと思います。
言っててちょっと恥ずかしいですが、携帯なき時代の恋は素敵だったのよ。
同じBeberly Clearyの
「Ralph S.Mouse」(Ralph3部作いいですよ)
「Henry&Clubhouse」
も読みました。
「Why Men Don’t Listen&Women Can’t Read Maps」
Allan+Barbara Pease
多読をはじめたばっかりの頃、洋書売り場で本を探していたら
外人さんがこれを立ち読みしてて、ずーっと
「Oh!My!」
なんつって大爆笑してたから、
「そんなに面白いのか、いつか読んでみたいなー。」
と思っていましたが、今回読めました。
こういうの嬉しいです。
「Sixth Grade Secrets」 Louis Sachar
Sacharは好きなんですけど、これはちょっと後味が悪かったなあ。
みなさんはどんな評価なんでしょう。
ネタバレになるからあまり書きませんが、最後がちょっとなあ・・・。
「How To Win Friends & Infuluence People」 Dale Carnegie
Book−offで買いました。いわゆる自己啓発本の古典ですね。
読みやすいです。最近はちょっと小説じゃないものも意識して読んでます。
Baby SitterシリーズもBook−offで1冊100円!だったので買い込みました。
揃ってなくてバラバラですけど、読みやすく面白いですね。
あとはピノキオや裸の王様、人魚姫、靴屋と小人など読んで、あら、こんなだったのねっていうのが面白かったです。
絵本で良かったのは
John Burninghamのはどれもいいですよね。
「Tottie」 Rumer Godden 人形のちょっと切ない話です。
「Higglety Pigglety Pop!Or There Must Be More To Life」 Maurice Sendak
1ページ目にビートを感じます。
などがよかったです。
あと「Secret Garden」好きなんですけど、
RandomHouseで出てるThomas B.Allenの絵のやついいです。
あと何だろうな、「Super Gran」シリーズもおバカでいいな。 Forrest Wilsonって人です。
今年は1000万語にいきたいと思ってます。
ガンガン飛ばそうと思います。
今年もよろしくお願いします。
「ぼくはなんども誓った。
暗い空を見あげて、いまよりもましな生涯の変り目と、
愛する人たちのためになにかしてやれるもっとよいチャンスを与えてくれるようにと祈った。」
「路上」
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