クリスマスにおバカ本で500万語通過しました!

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4652. クリスマスにおバカ本で500万語通過しました!

お名前: ぽぽろん
投稿日: 2004/12/26(13:35)

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こんにちは。ぽぽろんです。

年内通過はムリだと思っていましたが、12月25日に"Krazy Kow" で500万語通過しました。
9月から10月いっぱいくらいまで、なぜかGRの再読を多くしていました。(400〜500万語の間、GRが25冊、うち22冊が再読)
また、語数にも冊数にも数えませんでしたが、ORTをお借りして読んでいます。底力のある本ですね。vitaminMさん、ありがとうございます。

相変わらず、Animorphs(#12〜#17), Goosebumps(6冊), Zack Files(4冊)を「ホーム」にして、そこに帰ってくるような読み方をしていましたが、
残念なことに、Zack Files はついに#30まで読んでしまいました。記念に積んでみたら、15.5センチでした。薄いので迫力ないですね。(笑)

印象に残った本は、以下のようなものです。

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★George's Marvelous Medicine★
前半の原材料を書いた部分が読みにくかったけれど、「そんなワケないだろう」と思いつつ面白く読めました。
子どものころ、風邪で寝込んだ母に栄養をつけてもらおうと、コーヒーに砂糖、しょうゆ、塩、こしょう…etc.を入れて飲ませたのを思い出してしまいました。幸い、母はああいうコトにはなりませんでしたが・・・。調味料に栄養があると思ってたんです。お母さん、ゴメンナサイ。

★I'm the King of the Castle(GRじゃない)★
同タイトルのMGRは嫌いな人が多そうですが、私は不思議な魅力に惹かれ、3回読んでしまいました。
二人の心理をもう少し内側まで見てみたいような物足りなさを感じ、原作を探しました。
原作は意外に読みやすく、面白い! Holes 以来、久々にぐいぐい引き込まれる本でした。
(字が小さいので、Holes ほど一度に長時間は読み続けられませんでした)
衝撃のラストですが、納得のラストでもあります。際どい均衡の上に成り立っていた二人の歪んだ依存関係、その均衡がもはや保てなくなったと悟ったとき、Kingshawは・・・。
GRと違って、Kingshaw の以前の学校の回想を交えた彼の心理、親たちの子どもへの接し方などが詳しく描かれています。
GRでも Fielding は異質な存在(=マトモな少年)ですが、原作ではKingshaw にとっても Hooper にとっても救いにならない、別世界の住人であることがよくわかります。
Hooper は駄々っ子が大きくなったようで、それでいて賢く、底知れない。父親も息子をわかっていない。不気味さがよく表れています。

★The Zack Files #30★
10歳にしてはオジンくさいZackの絵、レゲエ頭のスペンサー君もこれで見納めかと思うと惜しくてとっておいたのに、とうとう読んでしまいました。
こんなところでいきなりMGR3の"Z For Zachariah"とつながってビックリしました。たいしたつながりでもありませんが。。。
このシリーズ、なぜか #1 だけは異質の読みにくさを感じました。

★The Dead Zone★
映画の印象が強いせいか、どうしてもこの主人公はクリストファー・ウォーケンと重なりました。原作のほうが若いけど?
体感理解度10%(汗)って感じでしたが、わからないことが苦にならず、楽しめました。点の理解もつながれば線になるか? 政治・社会状況の背景は日本語で読んでもわからなかったかもしれません。
Sarah が子どもを連れて Johnny の家に行った食事の場面が何とも言えません。事故がなかったらこうなっていたかもしれない家族の姿だと、登場人物皆が思っている。
いろいろなことが伏線になっていて、凄いっ! 特にタイトルの the Dead Zone は、「わー、それが伏線になっていたか!」と驚きました。
それにしても、前半は「Johnny の両親、よくお金が続くなー」と思いました。(笑)

★David Copperfield(OBW5)★
話は面白いけれど、ハリポタ坊や出演のDVDを見たことがなかったら投げていたと思います。
「GRはレベルが上がるほど面白い」というのが定説ですが、私はどうぅも「ダイジェスト版」っぽさが鼻について、OBWなら1〜2のほうが好きかも。

★That Was Then, This Is Now★
序盤、ティーンエイジャー語に慣れるまで読みにくかったけれど、中盤から先が気になって読み進めました。
アメリカの、貧困・犯罪と隣り合わせの世界に住む少年たちの話なので、今まで読んだ本って育ちの良い世界の話だったんだなー、と感じました。

★The Indoor Pirates★
こりゃー可笑しい! 特にBald Ben が可笑しい。"Two-derful" はクセになりそうです。

★The Saga of Darren Shann #3:Tunnels of Blood★
150万語ぶりくらいで続きを読みました。このシリーズ、決して読みやすくはありませんが(←字が小さい)、奥が深い。

★Deltora Quest#1★
長い間「読めないだろう」+「表紙が・・・(--;)」と思っていた未読本を読んでみたら、わーっ、やめられなくなりました。
ついにまたハマりそうなシリーズが・・・。続きが届くまで「禁#2」発令です。 (^_^;)

★Number the Stars★
"The Stolen" を読んで以来、女性恐怖症(=女の子が主人公のお話がニガテ)で、それだけが理由で、興味はあったけれど敬遠していました。
第二次世界大戦中、ドイツ軍占領下のデンマークで、ユダヤ人の友人を助けようとする人々の話です。
ヨーロッパの国々ではこんなことが起こったんですね。「命がけで友人を守れるか」という問いは、ある意味、ホラー小説よりも怖かったです。
テーマが重い割に暗くないし、無駄がなくて読みやすかったです。国王のエピソードも面白い。
こうなると、子どもが主人公で、英語が平易であっても児童書とはいえません。この本はカンドーものです。素晴らしい。

★Mountain of Mayhem : Samurai Jack★
「どこの国じゃ〜?」な異国情緒あふれる美しい東洋風の絵がヘンテコリンで面白いです。(人前で読むのはちょっとは恥ずかしいかも) 
ゲタ履いて岩山をよじ登る絵にウケまくりました。

★Krazy Kow Saves the World -Well, Almost★
たまたまよりによって、スーパーヒーローが雌牛なんていうおバカ本が500万語通過本となりました。
出動時の儀式?がまた可笑しくて、underpants ならぬ udderpants を履き、髪(?)をとかして口紅を塗るんです。
「先がどうなるか気になる」というより、読んでいる最中がシアワセで、Jeremy Strong のおバカ本はクセになりそうです。読んでる間、躁状態になりそうでちょっとコワいけど。
Matildaで400万語通過しようと思ったら200語くらい足りなかったという、マヌケな400万語台にふさわしいフィナーレを飾りました。500万語台はどうなることやら。。。

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Animorphs は#20〜#24くらいまで揃えてから読まないとね。
Deltora Quest にもハマりそうだし、Jeremy Strong もクセになりそうだし、Samurai Jack も気になるし・・・。
ますますタドキンケツ(多読+金欠病)は悪化しそうです。。。タドコロセマシ(本が部屋を侵食)も深刻化してきました。
英語難民であることはまだ覚えていますが、英語のことはドーデモよくなってきたみたい。。。

それでは皆さん、よいお年を。
Happy Reading!


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