Re: 愛の讃歌を聞きながら竹輪をつまみに社長と一杯…

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(05:23)]

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4517. Re: 愛の讃歌を聞きながら竹輪をつまみに社長と一杯…

お名前: ako
投稿日: 2004/12/7(01:18)

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(…と題では言いつつ、聖なるお祝いの場です。アルコールは入っておりませんからご安心ください〜)

チクワさん、300万語おめでとうございます!
寝太郎産業、社長に続き、社長秘書からもお祝いをお届けに参りました。

〉・・・と、昨日書き始めて一晩で仕上がらず。今12月5日の夜中ですー。(爆)

渾身のご報告、渾身、読ませていただきました!
あの文学的100万語報告以後、ど〜もチクワさんの通過報告を読んだ経験がないなー、ないなー、と、ずーっと謎に思っていたんです。
そうだったんですね、そういうワケだったんですね。
ako、あの100万語報告を思い出しながら、もう、涙しつつ、読ませて頂いております。

〉300万語って100万語の3倍ですねー。
〉そして1000万語の1/3弱かー。ふむふむ、なるほどー。(←何がでしょうか・・・?)

そうです。その通り、3分の1でございます、社長。あ、間違えた。
どーーも2日前からの習慣が抜けなくて…
いえ、あの、チクワさんが、PCの前でフリーズしたままでなくて、ほんとによかった、よかった。

〉いやそれより何より、Nick Sharrattさんの絵が「緻密」! 
〉(その理由はお話の内容に深く関わっています。)
〉表紙絵もキレイ。紫の地にクリーム色の三日月。その下端に主人公Violetが腰かけ、
〉そして影絵風の妖精たちが舞っている・・・。

素敵! 見えるようです。
チクワさんは、絵本でも、絵の素晴らしいものが好きですよね。

〉☆ チクワ的よみかたについて。その1・・・浮きまくり。(←治らない。わははー。)
〉読んでいて違うことを考えてしまう、と。
〉ごはんのメニューとか、この後の予定とか。
〉どうも物語世界への入り込みが悪いようで、のれるまでにかかる時間が長くって。

びっくりしています。
同じです。 同じ症状です。
akoの場合、500語程度の絵本を読む時にもあらわれる症状です。
悩みです。

〉でもとにかく!300万語読みました。ノリが悪かろうがなんだろうが読みました。
〉そして、ゆるぎない真理、「量がすべてを解決する」の裏解釈を見出しました。
〉「解決しなかろうがなんだろうが、量は積み重ねられる!(楽しいから)」
〉で。
〉「量を読めば、それだけの楽しさは経験できたということ!」

わかりました。
解決してなくても、とにかく読みます、続けます。

〉小さいときから「読書百遍意おのずから通ず」と言われて育ったんです。

意味深い言葉だと思っています。
チクワさんの一面をまた一つ、知ることが出来ました。

〉☆ チクワ的よみかたについて。その2 ・・・ My Own 感動 もしくは得手勝手流。

My Own 感動… いいですわぁ、それ。

〉多読が学校に普及するならこんな経過かも!と思わせるようなエピソードがあったんです。

本の感想というのは、日頃の自分の最大の関心事が反映されるものですよね。
だから、感想は、とても個人的なものになる。
タドキスト大会でのパネルのお話でも同様のお話がありました。

〉<Grasshopper on the Road (Lobel)・・・私称、200万語通過本)
〉旅に出ている(っていう言い方でいいのか?)Grasshopperの言動が多読的に見えまして・・・
〉対してGrasshopperが出会う相手たちの言動は、従来の英語教育的に見えまして・・・

大好きな本です。
男は一人、わが人生をゆく…、という気持ち。
そして、ふっふっふ、想像できます。チクワさんが、どの話のどの登場人物を、従来の英語教育の側とお感じになられたか、akoにはよ〜くわかります。
アレがアレですね。そしてあの話のアレがアッチ。

〉<Escape North (SIR)>
〉Harriet Tubmanが酒井先生に見えました。・・・つまり奴隷制度が従来の・・・言うまい。
〉そして私は「クェーカー教徒の家」になりたいなー、と思ったのでした。
〉うーむ、南北戦争が必要でしょうか。(チクワ@平和主義者なんですが。)

これはもしや世界史クラブ向きでは…と感じるコメント。
ako必読図書リスト、一冊追加〜

〉読み手側の、その人その人のこれまでの人生、現在の生活が、本の読みでを変えるのですよねー。
〉(しかし、私のは行き過ぎかー。)

おお、一段落ごとに上からご返信を書いていたら、チクワさんご自身がまとめておられる!
まさに同意です。行き過ぎなんてことありません。
読者の個人的人生経験こそが、その人の読み方、感想に反映されると思ってます。
同じ本を読んでいるのに、反応が違うのは、まさに人生経験の違いの反映だと思います。ある人のすべてのことはわからないまでも、感想をうかがうことで、その人の人柄や、言語化できなかったことに思いを馳せることくらいは出来るように思います。

〉☆ 多読について。☆

引用、割愛させていただきましたが、この部分、全部同意だからです!
書いていただいた部分を読んでいたら、akoに映像が浮かんできました。

一本の大きな木が見えます。
そして、根から幹につながる太い中心線に、多読が配備されています。
そして、幹から枝がいろいろ出ています。
枝には、各自、英語に関してやりたい好きなことが伸びています。
例えば、映画の声を聞き取りたい、洋楽を歌いたい、英語を書きたい、話したい、テストの点をあげたい、等がオプションで各方面に伸びている…、
というイメージです。

チクワさんの投稿文章は、とても映像化しやすいです。

〉そりゃ、あかんわ。
〉うん、やっぱ多読っしょ。

そやそやー。もっと言ったれー(あ〜、チクワさんて面白い)

〉☆ 多読と「英語ができる」☆
〉これにI’ll try. とでも答えて逃げずにコミュニケーションをとる。飾らない言葉と笑顔で。

チクワさん、凄いです、チクワさんって、一生通用するような凄いこと、
さらりと言ってます。
ネイティブとして育ってない人間にとって、外国語は一生、I’ll try.です。

〉(ちょっと横道にそれて、よけーなお世話の提案ですが”A little”って答えるのやめません?
〉反射的に口から出ちゃいそうですよね。そこをおさえて。いかがでしょう。
〉気持ちまでが小さく(a little)なっちゃうと思うんですけども)

大賛成! 今日から実行します。(言う機会は中々ないけど…爆)

〉こういう、話しかけてきた人に暖かい気持ちを返そうとするココロって、多読で培えるものだと
〉思います。

これぞチクワさんの読書姿勢そのものですね。

〉「甕に水が満ち、それが溢れ出す」っていうアウトプットのイメージがありますね。

甕といい、横穴キリキリといい、チクワさんの文章からは絵が立ちのぼります。
そして、多読の英語読書でも、目指すものはまさにそれ。
イラストがまったくない洋書で、どう、映像を見るように読むことができるか。
掲示板は、イラストが使えませんが、日本語でなら、文字だけで映像を感じながら読むことが出来る、ということを、こうして体験させてもらえました。

ありがとうございました。
チクワさんの4週目も、色とりどりに立ち上る映像と、甕からあふれるアウトプットに満ちたものになりますよう、心より祝福をお伝えいたします。


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