素敵な本とたくさん出会って400万語通過♪

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4352. 素敵な本とたくさん出会って400万語通過♪

お名前: カイ
投稿日: 2004/11/28(11:11)

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みなさま こんにちは カイです。

400万語通過しましたので報告にきました。
長文です(笑)ご覚悟を。

300万語からの歩み(概算)

7/31〜10/10(72日) 40万語 通算340万語 6冊
10/10〜10/22(12日) 20万語 通算360万語 2冊
10/23〜10/29(7日) 10万語 通算370万語 14冊
10/30〜11/5(7日)  10万語 通算380万語 2冊
11/6〜11/19(14日) 10万語 通算390万語 3冊
11/19〜11/25(7日) 10万語 通算400万語 3冊
11/26〜11/27(2日) 10万語 通算410万語 13冊 
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計       121日  110万語       65冊

そんなに本ばかり読んでた記憶もないんですが、10/10以降かなり読んでいることにびっくりしました。
(びっくりしたので日数を書いてみました♪)
100万語読むのに4ヶ月切ったのは初めてです。
しかも私は毎日読んでいるわけではないんです。
だから●日で10万語と言っても実際に読んでいたのは、何日なんだろう...?
あんまり考えたくないです、はい。
もう一つおまけに図書館絵本は語数&冊数に入ってません...8月からなら80冊は読んでるような...
読書の秋ということで。

★10/10に何が起こったか♪
Neverending Story, The を読み始めています。
この本は厚みや文字の大きさなどから
「まだ読めるはずがない」と思っていた本です。
それがスラスラ読める!!!
読めた自分に感動して、今まで大切に熟成させていた本達を次々と手に取りました。
どの本も読みたくて読みたくて、1年近く待ってもらっていた本だったので思い入れが違います。
勢い込んで読んでしまいました。
それがこの読書日数です。

多読には面白い本との出会いが一番♪としみじみ実感した次第です。

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思い込みからの解放
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教訓【読みたい本は手元に置いてたまにはパラパラしてみよう】

私が100万語を目指していたとき、雲の上にいると思っていた先輩達が
「ちょっと難しかったけど面白かった」
「分からない所もあるけど最高」
などと感想を述べていた本達。
「いつかきっと自分のレベルが上がったら読もう」
と決意していました。

そーんな本を1冊手に取りました。
「まだまだちゃんと読めないと思うけど、飛ばせばいけるかな?」
読み始めたらものすごく勢いにのって楽しく読めてしまいました。
そして読書記録をつけるために書評検索をしてびっくり。

YL6.5で5万語無い!
YL6.5で5万語前後なら、前から読んでた大好きなROWANと同じくらいだ...

こういう記憶は実にあいまいなものでYLや総語数などはすっかり忘れ去り
「先輩達が難しかったけど面白いと言っていた本」として記憶されていたのです。
すごく難しいと思い込んでるから、本を開いてみようとも思わなかった...
皆さんもそんな本ないですか?以前はすごく難しく感じて投げた本とか。
たまにはパラパラしてみてくださーい
いつの間にか自分が追いついているかもしれませんよー

この思い込みからの解放で、次々と面白い本に出会えました。
「読めないはず」の本もいつか「読める」本になる。
当たり前ですが、しみじみ実感です。

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長さに耐性がついた
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本の長さに耐性がついたようです。
気晴らしに読んだ短めの本(短そうに見えた本)が13,000語もあったと知ったときは仰天しました。
面白かったとはいえ5,000語の本を三冊一気読みとか...

300万語通過の時には決してそんなことはありませんでした。
10,000語といえば「長い」と思っていたのです。
10万語の「Neverending story」を勢いよく読みきってから何かが変わったような。
今の私の心境としては5万語くらいで、すっごく面白い本なら1日で読める気がする。という感じです。
↑あくまで気がする。実際読めるとは限らない。(実際読んだ本もある)
10万語はまだ「長い」です。でもひょっとしてそのうち...わくわく♪

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面白いのに、絶対好きなのに、投げた本について
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YLや内容からして絶対面白いし、読めるはずの本をたくさん投げています。
こよなく愛してるRylantさんのニューベリー本も投げてます。
読めないから投げる。も正解ですが、それだけではないんだなぁ。というのが最近の感想です。
「じゃ、なんで投げるの?」と言われると自分でも???なのですが。
また何度でも読み直したい大切な本達。
投げるというよりは熟成させているのかもしれません。

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なんでも読めるような気がする
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この感覚は300万語の時からの継続です。
あいかわらずたくさんの本を投げています。
でも投げた本も「読めるような気がします」
ページをめくって「絶対だめ」という本は無くなりました。
だからといって実際読めるわけじゃないんですが。
だからいっぱい投げている。禅問答みたいですね。

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ちょっと夢がでてきた
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私は何か目標があって多読を始めた。というよりは
「PBが読めるようになったらラッキーだな」
とはじめた人間です。
そんな私がちょっと夢を抱くようになりました。

ひょっとしてこのまま続けたら英語で会話できるようになる?

いつの間にかListningの力が上がっている(あくまで以前より!以前がひどかった!)
簡単なアニメなら字幕無しでも見れるような気がしてきた。
ケーブルTVの番組、カートゥーンの土日にやる1時間30分映画は分かることが多いです。(最近見ていない)
英語が分かる。というよりは内容が分かる。が正解です。
普段の30分番組は分からないものが大半。
たまに英語のフレーズが頭をよぎる。
300万語ぐらいの時は1単語、2単語ぐらいだったが、最近は短いながらもフレーズが流れることがある。
Should I ? Maybe,Maybe not とか Can I ? ぐらいなら毎日のように頭に流れてます。
しかもこれといって多読以外に何かした記憶がない。多読ってすごいなぁ。

ま、だからといって何か新しいことを始めるでもなく、本を読み続けています。
そのうち、甕から水があふれてくるのかも♪
そしたらシャドーイングとかWritingとか新しいことをはじめるのかもしれませんね。
そんな、時を待つ楽しみにワクワクしています。

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この100万語で面白かった本の紹介
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今回は児童書で!(今まで絵本だったような。自分のことながら記憶が)
とにかくヒットの多い100万語でした。
だから一気にいっぱい読んだんだろうなぁ。有名所が多いです。

●Cynthia Rylant さんに夢中
[url:http://www.mcpl.lib.mo.us/readers/series/juv/author.cfm?id=686]
シリーズ物を順番に読んでいます。
どのお話も暖かくて素敵!
心やすらぎたいときに読みたい本です。

●Julian Stories, The YL2.4 総語数6000語
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003843]
Julianと二つ違いの弟のほのぼのとした日常を描いた短編集。
お父さんの子ども達への接し方がとても素敵。
シリーズ物なので当分楽しめそうで嬉しいです。

●Baby YL4.5 総語数16000語
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003253]
感動の一冊です。
せつなくてせつなくて、美しい文章の本です。

●Walk Two Moons  YL5 総語数54000語
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001960]
最後はたくさん泣いてしまいました。
これまた感動の一冊です。

●HOLES YL6.5 総語数46938語 
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001538]
もうSSSでは超有名な名作ですよね。
そして私の思い込み本です(笑)これを一気読みした後は、本当に爽快でした!

●Lion, the Witch, and the Wardrobe,The  YL7 総語数45000語
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001987]
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001561]
夢だったナルニア国物語。HOLESが読めたんだからひょっとして。と読みはじめました。
あらすじなどは是非書評を!とても参考になりました。
(私は4冊読んでから書評を見た人...読む順番があったとは)
ナルニア国の中でもこの本は一番読みやすくて、かつ一番面白いように思います。
ただいま Voyage of the Dawn Treader で休憩中。

●Neverending Story, The  YL8.5 総語数120000語
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001666]
この長く難しそうに見えた本をとても面白く読みきってしまったことが、すごく自信になりました。
これを読んで自信をつけてHOLESを読んでいるのです♪
この本がなければいまだに思い込みの中にいたような気がします。
(YL8.5だったのはHOLESを読み終わってから知りました。かなりびっくりしました)
邦題「はてしない物語」原書はドイツ語です。
翻訳のせいなのか、お話の内容が私にあったのか、とても読みやすかったです。

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最後に今回ご紹介した本、カイ的な読みやすさは下記の順番
自分のYLが信用できない理由、少し分かっていただけます?(涙)
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1. Cynthia Rylant さん YL0.8〜YL3くらい?
  上でご紹介したのは全部好きで、とても読みやすいです。
  お話の内容が安心して読めるのも良いと思います。
  
2. Julian Stories, The YL2.4
  最初から最後まで安心して読めました。すごく面白いし読みやすい。
  
  
3. BABY YL4.5
  Julianより難しいのは確実!しかしHOLESより簡単だったか?というと疑問が残ります。
  というかHOLESは最初から一気に波にのったので、静かに読むBabyと比べられない....
  
  
4. HOLES YL6.5 = Lion, the Witch, and the Wardrobe,The YL7 = Neverending Story, The YL8.5
  ここはめちゃくちゃです。物語の導入から勢いにのれて全部読みやすかった!
  どっちの方が簡単とか難しいというのは、判断が... 

7. Walk Two Moons  YL5
  面白かったんですが、勢いにのるまで時間がかかりました。
  感動物はじっくり読むことが多いのです。

 
 

酒井先生はじめ、たくさんの人に支えられて多読を続けています。
本を著者の母国語で読める幸せを与えていただいたことに感謝です。
本当にありがとうございます。
皆々様 Happy Reading!


▼返答


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