[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/23(22:43)]
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お名前: ゆきんこ
投稿日: 2004/11/8(20:20)
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〉みなさん、こんにちは、ヨシオです。11月7日に600万語を通過したので、報告します。
こんばんは、ヨシオさん、ゆきんこです。
600万語おめでとうございます。
〉○600万語を通過して
〉500万語の時も書きましたけど、今回も特にブレークスルーはなかったですね。Listeningが向上しないかなと思
〉うのですが、聞く時間が絶対的に少ないので、しょうがないようです。Magic Tree HouseのCDからなかなか進歩しま
〉せん。読むほうは、Rosamunde Pilcherの短編を読み出したので、児童書だけでなく、Paper Backも読めるものは読
〉んでいこうと思っています。とにかく、自然に本を読んでいるように、なりたいです。
ピルチャーを読んでいらっしゃる方はみんなお友達感覚のわたくしですが
ペーパーバックの出だしとしては最適ですよね。
自然に読むというのが一番楽しいことですね。
〉○Basic Grammar in Useをやりだして
〉会社でTOEICの点数を要求されるので、9月16日からBasic Grammar in Useをやりだしました。もちろん、TOEIC
〉専門の学習書の方が試験向きでしょうが、それでは多読を続けてきてちょっと残念なので、この文法書にしました。
〉掲示板でも色々な方が書かれていますが、今まではっきりとは分かっていなかったことが、なるほど!と思うこと
〉がいくつかあります。目から鱗です♪現在55ユニットなので、平均1日1ユニットぐらいでしょうか。11月の
〉TOEIC試験までには完了しませんが、すこしでも頭の整理になればと思っています。
英語学習の途中で文法をきっちりやり直すことは
絶対に必要です、定石こそ最良
〉○GRで読んだ本の原書を読んだ♪
〉Puffin ClassicでThe Secret Garden(Frances Hodgson Burnett)を読みました。OBW3で読んだときに、とてもよ
〉かったので、ぜひ原書で読んでみたいと思っていたのです。東京に出張した時、丸の内の丸善をのぞいて、ちょう
〉どPuffin Classicがあったので買って、帰りの新幹線のなかで読み出しました。レビューにも書きましたが、
〉Yorkshire訛りがちょっと難しかったですが、楽しく読むことができました。
〉Yorkshire訛りは、Tha'とか、Theeとか、Us'llとかいうんですね。最後にはMaryもYorkshire訛りを使い出します。
〉Webで探したら、Yorshire訛りのサイトがありました。[url:http://www.yorkshire-dialect.org/]訛りを聞けますが、
〉何て言っているのか全然わかりません。(^^;
秘密の花園ですね、子供の頃大好きでした。
私もよんでみよおっと
〉面白かった本:(レビュー済み)
〉<Graded Readers>
〉○Snow Falling on Cedars / David Guterson / PGR6
〉Washington州Puget湾にあるSan Piedro島。Kabuo Miyamotoは、Carl Heineの殺害の容疑で起訴されていた。
〉裁判を見守る妻のHatsue。そして地元の新聞発行者のIshmael Chambers。HatsueとIshamaelは、少年少女
〉時代にお互いに好きあっていたが日系人と白人ということで許されず、日系人収容所に収容されたHatsueは、
〉Ishamaelからの手紙に別れの返事を出した。
〉太平洋戦争当時、米国の日系人は、敵性外国人としてCaliforniaの砂漠の収容所に強制的に収容された。
〉戦争が終わって10年経ったが、依然として日系人への偏見は残り、Heine家とMiyamoto家との間の土地問題の
〉諍いがあったため、KabuoがCarlを殺害したのではないかと疑われていた。そろそろ裁判も終結しそうなある
〉吹雪の日、気象状態を聞くために、Coastgaurdの灯台に行ったIshmaelは、保存されている無線記録のなか
〉から、ちょうどCarlが死んだ時刻の無線記録を見つけた。ほんとうに、KabuoはCarlを殺したのか。それとも、
〉事故だったのか。
〉邦題:ヒマラヤ杉に降る雪。GRとはいえ、これは読みごたえがあった。各章ごとの各人の話、法廷での弁護人
〉と検察官の弁論。そして、Ishamaelの葛藤に引き込まれた。映画も見てみたい。
映画になったのは知っていましたが、GRもおもしろそう。
〉○The Secret Garden / Frances Hodgson Burnett / L7
〉Maryは、Indiaで英軍将校の父と美人の母親との間に生まれたが、両親は社交に忙しく娘の面倒は召使に任せ切り。
〉そのため、彼女は横柄な娘となった。ある時コレラが流行り、Maryを残して両親は死んでしまった。そのため、
〉彼女は、EnglandのYorkshireの叔父に引き取られることになった。不在がちの叔父の屋敷で暮らすうち、Maryは
〉地元の少年のDickonと知り合い、また病弱な屋敷の一人息子のColinとも友達となる。
〉最初はどうしようもなく横柄なMaryが、色々な人と出会い、また美しいYorkshire Moorの自然のなかで、段々と
〉健康になり、そして心が優しくなっていくことが感動的だ。Dickonは鼻が上を向いているが天使のようだとMary
〉が言うもの楽しい。Yorkshire訛りにはちょっとてこずるが、Maryも最初は分からなかったのだから、仕方ない。
〉読んだ本は、Puffin Classic版(ISBN 0140366660)。以前OBW3で読み感動し、どうしても原書を読みたかった。
〉満足です。
ヨークシャー訛りがおもしろそうですねえ、
ずっと読みたいと思ってたものを読むと満足度がほんと高い
〉○Harry Potter and the Goblet of Fire / J. K. Rowling/ L8
〉いつものDursley家でのHarryの苛められるお話から始まるのではなく、サスペンス小説かのような出だしであ
〉る。また、Quidditch World CupでLord Voldemortを表すDark Markが現れたりと、不吉な予感がする。Hogwarts
〉での学校生活では、今年はQuidditch大会はなく、そのかわりに、3つの魔法学校から選ばれたChampionで優勝
〉者を決めるTriWizard Tournamentが開かれる。Potterは年齢制限で関係なかったのだが、それがとんでもない
〉ことに…。
〉邦訳を読まずに読み出したが、相変わらず分からない単語はありながらも、とても面白読めた。特に後半は
〉一気に読んでしまった。今までとは違い、暗い影が出てきた。友の死などあり、これからどうなるのか興味が
〉ある反面、怖さもある。
この辺から皆さんちょっとやだなと思う人がでてくるようですが、
私は暗くなってきたハリーポッターが好きなんですよ。
〉<Paper Backs>
〉○The Blue Bedroom and Other Stories / Rosamunde Pilcher / L8
〉Pilcherの短編集。13篇のお話が収録されており、どれをとっても心が温まり、ちょっと涙ぐんだり、人間って
〉いいな〜と思うお話。Winter SolsticeとThe Shell Sheekersを買ってあるが、語彙がちょっと難しかったので、
〉短編集で、肩慣らし。どれもよかったけど、Miss Cameron at ChristmasとThe Blue Bedroomがよかった。きっ
〉と、好きなお話が見つけられますよ♪
よかったですね、(と涙がでそう)ピルチャーはわたしにとって
多読の最初に読んだ本なので、思い入れはすごくあります。
短編はどれも甲乙つけがたいですよね。
Winter Solstice,Shell Seekers
どちらもいい!(Shell Seekersはわたしもこの次読もうと思ってます)
コーンウォールはとても美しいところで
画家や作家にとても愛されているところなのだそうで
ピルチャーの作品はわりと絵画がモチーフになっていてそこも好きです。
今、井村君江さんの「コーンウォール 妖精とアーサー王伝説の国」という
本を読み終わったところで
Coming Home にでてきた食べ物、景色、コーニッシュパイ、ペンザンスの町などなど
たくさん紹介されていて面白かったですよ。
Winter SolsticeのCDもブリティッシュ・イングリッシュでよかったです。
〉○これから
〉Rosamunde PilcherのShell SeekersとWinter Solsticeを買ってあります。まず、短編集のFlowers in the Rain
〉and Other Storiesを読んでから挑戦します。また、Harry Potterの第5巻もあるので、ページ数だけは沢山あり
〉ます。未読本はメートルで測る、という投稿がありましたが、わたしはまだまだ少ないようです。
5巻はとっても長いけどやっぱり読むとああよかったという感じ。
6,7と読むためにもここでくじけてはいられないよー
イギリスものを読むときには紅茶を飲みながらゆっくりと
ロマンティック・アイドルネス(浪漫的怠惰)を楽しみましょ
〉それでは、みなさん、Happy Reading
ヨシオさん、これからもHappy Reading!
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