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お名前: ゆきんこ
投稿日: 2004/10/30(00:06)
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こんばんは、ゆきんこです。
10月25日500万語通過しました、今回は多読指導をさらに充実?!させるべく
児童書多めです、が自分の好きなものも入れました。
わたしのイメージではパンダ読みというより
クラブハウスサンドイッチ読み、いろいろはさんで色とりどりだから!
2ヶ月で50万語ちょっと、ペースが落ちました。
10月はハロウィーンもあり、TESOLの勉強会にも行っているので
忙しくて目がずきずきしています。
でも購入して生徒に読んでもらうべく並べるからには
自分も全部目を通さなくてはとがんばって読みました。
では長文ですがよろしく。
ORT Stage 1+
ORT More Stories 6,7
Invisible inc The Snack Attack Mystery
Hannah of Fairfield
Amelia Bedelia
Nancy Drew Slumber Party Secret
Marvin Redpost : Kidnapped at Birth
Judy moody :
これはなかでもすごく楽しめました。学校の様子、家の様子、すごくイキイキ していて大好きです。ジュディー最高
A to Z mysteries : The Absent Author
Scholastic A True Book 3冊
Scholastic
Buddy
Geronimo Stilton: Lost Tresure of the Emerald Eye
Helen Keller
Step into Reading 21冊
ICR Biscuitシリーズ 5冊
Addison Wesley 20冊
Full House Michelle : The Ghost in My Closet
The Long Winter
ローラシリーズは少しずつ読んでコンプリートしたいと思っています。
それにしてもこの頃の人はなんて我慢強いのでしょう。
*ハロウィーンなので読んだ絵本も。
What is Halloween
Cliford and the Halloween
Biscuit Visits the Pumpkin Patch
*TESOLの専門書もちょっと(読みかけですが)
The Cambridge Guide to Teaching English to Speakers of Other Language
*通過本はもちろんピルチャーです。これは長い!1000ページ近い。
長いこと読みたかったけど読まなかったのは長いから。でも読んだら感動しました
Coming Home Rosamunde Pilcher
シェルシーカーズとこのカミングホームは第二次世界大戦前後の主人公の恋愛を
扱っており、彼女のなかでも傑作かなあと思います。特にカミングホームは著者の
自伝的要素が強いそうです。主人公のジュディスはスリランカで生まれ育ち、
母と妹と3人でイギリスのコーンウォールに帰ります。その後彼女は寄宿学校に入り
母と妹はスリランカに戻り、孤独な少女時代を送ります。そして知り合った名家の
娘ラブデイに招かれて訪れた実家ナンチェローが彼女を美しく変貌させます。
卒業後戦争により家族は引き裂かれ、悩むジュディス。そして父母の死、妹との
奇跡的な再会。彼女の苦しい恋愛と別れ、そして最後は・・・
というようなお話です。後半の戦争部分では日本軍の侵攻によりアジア諸国が蒙る
悲劇や捕虜の虐待、ビルマでの鉄道建設に従事させられる捕虜等、日本人には悲しい歴史が次々語られます。
海外で暮らすことで自らのアイデンティティーが引き裂かれる気持ちは、5年海外暮らしをした私には感情移入してしまわずにはいられない。シンガポールの様子の
描写などもすごく心が惹かれました。実際に日本軍の残虐行為の博物館などもある
ので。
ピルチャーの円熟の境地がすばらしいと思いました。
*おまけにもうひとつ、
同じく Voices in Summer : Pilcher
短編をお読みの方、これはやや長いけどお勧め簡単、わかりやすい。
ぜひぜひ〜 コーニッシュ・クリームでラズベリーが食べたい。(なんのこと?)
読んだらわりとイギリスの食べ物がたくさん出てくるのでおなかがすきます、
アールグレイを飲みながら読んでね。
*児童書はたくさん読みましたがどれも満足、満足。楽しい発見がたくさんあって
よかった。SSSに入っていなければこういうものまでは読まなかったものばかり。
ノンフィクションの科学ものや伝記ものはライティングにも役立ちそう。
なんで高校生はノンフィクションいやなんでしょうね。
*この間もタドキストの広場のほうに書きましたが、たまたまイギリスの方と
お話する機会があったので、ちょうどピルチャーを読んでいてうれしかったです。
コーンウォールの写真もたくさん見せていただいたので、なんだか旅行に行ったみ
たいな気分、でもいつか本当に行ってみたい。
*500万語を読んでみて
とても思い出深い500万語でした。好きなものばかり読むだけでなく勧めていただいたもの、これは役立ちそうだから読むと言うのも必要だなあと思っています。
だから、多読の指導のときも楽しい読書を勧めつつ、これも必要だよということも
言いながら進んでいきたいと思っています。
この半年、sssに入ってからはとても忙しく、普通の英語の勉強から一気に
多読に切り替えたので、カーブきつすぎて、キキキキーッツという感じでした。
半年で350万語です。(入る前から読んでいたので)
よく読んだなあというか、すごく遠くまで来た感じです。
読みたいと思えばたいがいのものは読めるという自信がつきました。
掲示板を通して、多くの方から励ましをいただきありがとうございました。
では皆さん、本当にありがとう、これからもよろしくお願いします。
Happy Reading!
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