[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/23(12:45)]
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久子さん、こんばんは。みゅうです。
〉700万語通過おめでとうございます。
ありがとうございます。
〉一般PBがメインってすごいです。
〉私は、一般PBを1冊読むと疲れてしまって なかなかPB中心にはなれないです。
私もPBを読み始めたころは分厚さに慣れなかったんですが、Harry Potter#1を読んだら10万語くらいの本が平気になり、Harry Potter#4を読んだら20万語超の大長編でも平気になってしまいました。やっぱり慣れって大事なんですかねー。私は1日1万語のペースで読んでいるんですが、先日ヒラリー女史のLiving Historyの語数をざっと計算したら25万語で、これ読むと1ヶ月か・・・、と思ったら、やっぱり読む気がなくなったりして、長編をもう少し短期で読めるような見込みがたつように速度を上げるのがこれからの目標ですね。
〉〉Geisha of Gion(80000)
〉なかなか興味深くて面白かったです。瀬戸内晴美の「京まんだら」に
〉そこそこ祇園のことが書いてあったので、特に目新しいことは無かったの
〉ですが、外から見ているのと内から見ているのとの違いが面白かったです。
〉時代が大きく違うので、なんとも比較しがたいですね。
〉もしや作者は、Golden氏が創作とはいえ彼女の人生に忠実な物語を書くのでは
〉と期待していたのかな なんて思ったりしました。
〉舞妓・芸妓は、パトロンを持つことが多いが、妓籍をひくときは正式な結婚を
〉することが多い と「京まんだら」にあったり、家付きは違うなどど書かれていた
〉ような気がするので、作者のような「跡取」と他の舞妓・芸妓とは違うのかもしれ
〉ませんね。
この本で書かれている祇園甲部というのは著者が現役の舞妓・芸妓だった今から20-30年くらい前のことですが、私はちょうど現在の祇園しか逆に知りません。20数年前と今とでも大違いで、一番明快なところではまず舞妓さんの数が今よりはるかに多いということです。著者と同時期に舞妓になった数というのがそれこそ今の同地での舞妓全部の数に匹敵するのではないかと思ってしまうほどで、本当に祇園は小さくなってしまったんだと痛感しています。Golden氏の著作にある昭和初期には祇園はもっと大きくていろんな人がいて、現在のように舞妓さんの格好にあこがれて13・4歳でようやく芸事を始める女の子たちとはちがって、昔は家庭の事情で本当の幼いころに祇園に連れてこられるような子が多く、昔の方がお話になりやすいかな、とは思います。Golden氏の時代設定はやっぱり正解だと思いますね。
〉置屋「岩崎」の内部の人たちは、ドラマティックでこれだけで十分楽しめたので
〉PB入門としては、まずまずかなと思います。書評でYL5-にしてしまったのですが、
〉みゅうさんはどのくらいに感じましたか?
文章自体はYL:4-くらいでも良いと思うんですが、たまに結構なじみのない単語が出てきますよね。YL5-くらいでやはりちょうど良いのではないかと思います。「岩崎」の身内であるAuntie OimaやMother Sekiguchiは一般の感覚ではかなり難しい方と思いますが、私は本書を読んで祇園やBig Mistressの周囲に今でもAuntie Oimaみたいな人がたくさんいたら・・・、とふと考えさせられました。
〉〉YL: 7-
〉〉Howl's Moving Castle(82000)
〉一年前から飾ってあります。やっぱり難しいのですね。映画が始まる前に
〉読みたいなと思っていたのですが、もう少し寝かしておいたほうがいいかも
結構手ごわかったですね。私も1年以上寝かせてたんですが、映画見てから読んだ方がよかったかも、とこの本だけは思いました。魔法が日常的に存在する世界のお話なので、次に何が出てくるか先が読めない。読めないから楽しいはずなんですが・・・。
〉〉以上であります。次は800万語通過の時に・・・。
〉たくさんのPBの紹介ありがとうございました。
〉次回の報告 楽しみにしています。
〉それでは、また
次回は年明け間もなくのはずです。もう来年の話をする時期なんですねー。ではでは。
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