400万語通過しました。今まででいちばん長い100万語でした。

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3335. 400万語通過しました。今まででいちばん長い100万語でした。

お名前: ぽぽろん
投稿日: 2004/9/18(15:55)

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こんにちは。ぽぽろんです。
9月10日に400万語通過しました。途中、6月に1年経過しました。
多読も夏休みにしたり、語数に数えていない本もあるせいか、
実際にかかった日数も、気分的にも、今まででいちばん長い100万語で、
改めて「100万語って、遠いなあ」と感じました。

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■読んだ本■

★Animorphs 6冊★
前半が読みにくく、後半加速度がついて読みやすい、という傾向があるかも。全体にMatildaのほうがよほど読みやすく感じます。
エイリアンの名前の発音や、擬音語がどんな音なのか、いまだにワカリマセン。

★Zack Files 9冊★
まだ全巻制覇していません。お母さんは最後まで出てこないのかなあ。

★Goosebumps 9冊★
Animorphsを主に読もうとしたら続きが届かなくて、こっちが主になってしまいました。
子ども用なのでそんなにコワくないけれど、本当に起こったらコワい!
読みやすいので、今では私の“ペース本”になりつつあります。(このくらいの読速だと快適)

★The Ink Drinker 2冊★
絵に惚れて買ってしまいました。面白いけれど、総語数のわりに読みにくいのは翻訳のせい?

ほか、Darren Shan 2冊、GR 4冊・・・300〜400万語で91冊、いろんなレベルを読み散らかしています。
とっ散らかっているので収拾がつかず、本の印象も薄くなったり、他の本とごちゃ混ぜになったりして、よっぽど語数報告やめようと思いました。(汗)

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■停滞?ペースダウン?■

本や映画でキョーレツな印象を受けて1〜2週間も放心状態になったり、
早く続きが読みたかった Animorphs が届かなくて欲求不満になったりしました。
これは、「とりあえず何か読む」ことでナントカなりました。
仕事でイロイロあったり、本を読む以外のことが忙しくなったりも、
忍法“気にしないの術”でナントカなりました。

しかし・・・既読本・未読本を見回すと、「同じような本ばかり読んでいるような気がする!」
コンスタントに読めているし、1冊1冊は楽しく読めているので、「停滞」ではないかもしれないけれど、「なんだかなあ・・・」という気分になりました。
そこで、回覧本のお世話になりました。
自分では買わなかった本に出会うことで、気分転換になり、発見もありました。
ひまぞさん、そらさん、showatchさん、みるくさん、ありがとうございました。

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■印象に残った本■

特に目新しいものはありませんが・・・。

★The Giver★
飢餓も戦争も、ないに越したことはない。老後の心配もなく(←このごろ話題の「年金制度の破綻」もありえません)、平等な社会。この社会では失恋もない。
しかし、これが人類の英知を集めた、究極の幸福な社会かというと……。
300万語通過直後、この本がキッカケで、2週間も放心状態になってしまいました。

★The Hobbit(中断)★
脳内音読派には心地よいコトバの並びだけど、内容がついてこない感じでツラくなり、約8割で中断。
以後「投げ」でなく「中断」と言うことにしました。

★Hidalgo★
映画を見そびれたので、DVDを見るまでの間に…期待していなかったのに、映画のstillsが入っていて、届いたときいちばん嬉しかった本。(←コレを期待して買うほどではない)
字が大きくてカンゲキしたものの、見慣れない語が多く(アラブ系?)、読みにくかったです。
でも、これを読だおかげでDVDはわかりやすかったかも。

★Grasshopper on the Road(再読)★
230万語ぶりに再読して、今ごろ beetle が「カブトムシ」ではないことに気がつきました。 (^^;
じっくり絵を見る余裕ができた?

★Old Mali and the Boy [MGR4](再読)★
これも230万語ぶりくらいの再読。よく言われる「再読したら読速が上がった、細かいところまで読めた」という感覚はありませんでした。
あ、でも、確かに後半のソーゼツさは(結末を知っているにもかかわらず)鮮やかだったかも。

「○百万語前」とかって、恐竜時代の話でもしているみたいで、なんだか楽しい♪

★The Boy Who Lost His Face★
日本のコトバってアレかなぁ・・・気になります。

★i, Robot(OBW5)★
「スルスル読めるのにワケがわからない!」という意味で印象に残る本になってしまいました。(^^;
いまだに脳内音読派なのですが、「この人誰だっけ?」「ん? この状況は・・・?」と考えたり戻ったりする間もなく、
アタマが勝手に脳内音読をどんどん進めてしまい、「この人誰だっけ?」状態が取り残されてしまったのです。
以前からこの状態が気になっていたのですが、あまりにもワケがわからないうちに終わってしまったので印象に残りました。以来、この現象が気になっています。。。
内容としては、SFというより論理学(?)のような気がしました。

★Matilda★
これも「ゆっくり読みたいのにゆっくり読めない」という思いをしました。ワケのわからない単語やイディオム続出、文ごとまったくわからなくても、止まりたくても止まれない。
前半は、お互いをそんな風にしか思えない親子、子どもをそんな風にしか思えない校長が哀しくて、あまりいい気分ではありませんでしたが、後半、というより終盤が意外でした。
しかも、終わったと思ったら、「え、まだあったのかい?!」でビックリ。(笑)

★Harold and the Purple Crayon★
みるくさんの回覧本。ただカワイイだけの本ではなく、とってもイマジネーション豊か!
久々に読んでワクワクしました。みるくさん、ありがとうございました!

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■か、、買ってしまった・・・■

6月に1周年を迎えたので、1周年記念にデーン! とLOTRの朗読CDを買ってしまいました。お財布にもデーン! と響きました(笑)が、一生ものの買い物だったと思います。
MDに録音して通勤中に聞き流していましたが、2周目の途中でディスクを持ち歩くのがうっとうしくなり、MP3プレイヤーを買ってしまいました。朗読に飽きたら音楽も聴けて、シアワセ〜♪
しかし・・・MP3プレイヤーに中身を入れるのが忙しくて、読む時間が激減。(--;)

「語数が進めば本代がかからなくなる」と思って始めたのに、「語数が進むほど(本以外のところで)お金がかかる」ことに気づいた今日このごろ。

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■このごろ思うこと■
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●「読んでわからないものが聞いてわかるワケがない」から「聞いてわかる理解度と読んでわかる理解度はほぼ同じ」、そして「聞いてわからないものが読んでわかるワケがない」へ●
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単に、多読開始前は「読んでわかる理解度」を過大評価していたことに気がついた、というだけのことです。
「読んだほうがわかる」と錯覚していたのは、「簡単に読み直せるから」でした。
"Animorohs"を読んだ理解度とLOTRの朗読を聞いた理解度はほぼ同じような気がします。(つまり、ほとんどわかってない)

読むと「文の区切り」がわからなくてワケのわからない文も、聞くと“コトバのお団子”(焼き鳥でもいいけど)状態で発音されるので、同じ「わからない」でも、聞いたほうがしっくりくることもある。
コトバのお団子をいっぱい聞き流すと、コトバのお団子で読めるように・・・なったらいいな。

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●ゼロ地点が見えてきそうな予感●
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学校で習ったことも、英語難民時代の“お勉強”も、内容など忘れたはずですが、いまだに「しつこいヨゴレがこびりついている」ような気がすることがあります。
知識ではなく、「このイディオム、なんだったっけなあ・・・」「わ〜、文の切れ目はどこ?」と思うとき、それを感じます。
1000万語以上読めば、もう少しヨゴレが目立たなくなりそうな、そんな希望が見えてきました。

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●ちょっと悩み・・・●
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PBを読みたくても、後半に差し掛かるころには前半を忘れてしまうほど、日数がかかる。
本の「賞味期限」内に読み切れないんです。
記憶力を強化する、というのはムリなので、読書時間を2倍にするか、読速が2倍にならないと、キビシイ。
毎日2倍の時間を確保するよりは、読速が2倍になるのを待つほうが現実的・・・いつのことじゃ〜?

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凝った体裁にできないので、読みにくいところ最後までおつきあいいただいた方、ありがとうございます。

ではでは、はっぴー・りーでぃんぐ& はっぴー・聞き流しんぐ!


▼返答


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