600万語です。

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/7/17(06:04)]

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3315. 600万語です。

お名前: 久子
投稿日: 2004/9/17(21:39)

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こんにちは 久子です。

600万語を通過しました。
2周年まで待ってまとめて報告しようかなと思ったのですが、紹介したい本が
溜まり過ぎそうなので、とりあえず、区切りのいいところで報告します。

通過本はThe Earth, My Butt, and other Big Thingsです。
タイトルがちょっと変わっていて何の本か分かりにくいのですが、太目の15歳の
女の子のお話です。
仕事熱心で女性は細身が一番と思っているお父さん、ティーンのカウンセラーを
しているのに自分の娘のことはさっぱり分かっていないお母さん、そして容姿端麗で
学業優秀な兄と姉の5人家族。
親友は最近引っ越してしまって学校では一人ぼっち、太目の自分に自身がないから
男子と話せない。ある日、たまたまバスで隣の席に座った同級生のFroggyとキスして、
それから時々デートするようになったんだけど...

現代のニューヨークの女の子の母との確執、友情、そして恋愛の様子が生き生きと
描かれます。

ボリュームの割に、軽くするっと読めちゃいました。

510万語 6日 ++++++
520万語 8日 ++++++++
530万語 7日 +++++++
540万語 6日 ++++++
550万語 4日 ++++
560万語 15日 +++++++++++++++
570万語 8日 ++++++++
580万語 8日 ++++++++
590万語 5日 +++++
600万語 6日 ++++++

延べ冊数
レベル3 22冊、レベル4 8冊、レベル5  7冊、レベル8  1冊

合計 38冊

すーっと楽に読めるのはレベル4、本によってはレベル5くらいです。読もうという
熱意があれば、もっと上のレベルの本も読めそうな気がしますが今回はそこまで
読みたいと思う本にめぐり合いませんでした。

こんなこと書くと始めたばかりの方ががっかりしてしまうかもしませんので、
進歩について少しだけ。
レベル4の児童書は最初の100万語の時から読んでましたが、今読み返すと
同じ本だったの! と思うくらい細かいところまで分かるようになりました。

8月にTOEIC IPを受験しました。受けた時の感覚はリスニングは別に多読前と特に
変わらないなー。リーディングは、最後の問題まで回答できて しかも時間が
ちょっとあまってびっくりでした。文法は良く分からないので気持ち悪いと感じた
ところ、文章問題は、たぶんこれ って感じなので、いったいどのくらいの点に
なるのか???です。

ちなみに過去のTOEICの成績は
1995年 455(L285、R170)
1996年 450(L280、R170)
2004年 9月末にわかる予定 楽しみでもあり、怖くもあり

過去2回は何も試験勉強をしないで受けました。一回目はTOEICがどんな試験かも
知らずに受けてます。2回目もほとんどなにもせずに受験 そしてほとんど点数が
いっしょなのに妙に感動してTOEICってすごいテストだなーと思ってました。

リスニング
相変わらずシャドウイングとL&Rは、面倒であまりやってません。
ずぼら多聴は、いつでもどこでもと手軽なので毎日やってます。

素材は、Year Down Yonder, A の Audio Bookです。
スピードはハリポタと同じくらい、低めのちょっとくせのある女性の声
会話部分に訛りが入っているのか会話が特に聞き取れません。

AFNを久しぶりに聞いたところ、内容は良く分からないのですが、以前ほど速いとは
感じませんでした。ちょっと進歩したかな?と思ってます。

550万語までの本は、前回紹介したので その後で読んだ本です。
とーっても長いですので、ご注意ください。

Return of the Squirtle Squad
ポケモンです。ゼニガメがメインのお話 楽しくていいです。
英語と日本語で名前が違うポケモンの名前をネーミングを比較するのも面白かったです。

The Owl who was Afraid of the Dark
Jill Tomlinson 著

暗闇が怖いふくろうの男の子Plopのお話。小さな子供に、「暗闇」について
いろいろな面を教える目的で書かれている本のようです。
挿絵のふくろうが可愛いです。

Kevin and Sadie Story 2〜4巻
Across the Barricades  
Into Exile  
Proper Place, A  
Joan Lingard 著

舞台はアイルランドのベルファスト、カソリックのKevin とプロテスタントのSadie
の物語です。比較的重いテーマですが、ひたむきで元気なふたりの姿に悲壮感はありません。
オススメです。
ふたりの世界 という邦訳が出ていて5冊シリーズになっています。ヨシオさんが
素敵な書評をあげているので、そちらも見てみてください。

Mark Spark in the Dark
Dustbin Baby
Jacqueline Wilson 著

Mark Spark in the Dark
小学生のMarkと盲目のおばあちゃんの心温まる交流が描かれます。Markに息子を
重ねながら読みました。

Dustbin Baby は書評やレビューを読んで、読むのに覚悟がいりそうだなーと
なかなか手がでなかったのですが、カイさんに背中をおしてもらって 本当に
よかったです。14歳にして人生を見つめなおし、区切りをつける彼女の姿に
涙しました。予想より彼女の人生が辛くなかったのにホッとしました。

George Speaks
The Witch of Blackberry Bottom
Roundhill, The
Lady Lollipop
Dick King-Smith 著

George Speaks 
生後四週間で大人みたいに喋れるようになったGeorgeのお話。
内容も大人顔負けで、お姉さんもタジタジそんな彼の1歳の誕生日までが
描かれます。

The Witch of Blackberry Bottom
BlackBerry Bottom にたくさんの動物と暮らしている Miss Slade のお話。
ぼさぼさの白髪頭に男物の帽子、ボロボロの洋服を着て、左眼には黒のパッチ。
魔女と噂されています。そんな彼女とJim と Patsy の兄妹の交流、そして
彼女の秘密を巡る騒動が描かれます。
US版はタイトルが Mysterious Miss Slade です。

Roundhill, The
ちょっと毛色の変わった作品です。Evanはお気に入りの場所はラウンドヒルと
呼ばれる小高い丘で一人の不思議な少女と出会います。どうやら彼女は彼にしか
見えないようです。a ghost story とかかれていますが、ホラーではなく
ノスタルジックな雰囲気の漂う本です。
書評ではYL3.5になっていますが、もう少し高めに感じました。

Lady Lollipop
わがまま王女がペットに選んだのは、賢い子豚Lollipopでした。
可愛らしい挿絵が満載で、ブタ好きに絶対オススメの本です。

A to Z Mysteries
Absent Author, The
Bald Bandit, The
Ron Roy 著

軽く読めるミステリー。ミステリーなれしてないためか、2冊とも謎が解けませんでした。

Henry Huggins
Beverly Cleary 著

50年前のアメリカ オレゴン州の3年生 Henryのお話です。安心して読めるお話
6編で構成されています。最初の捨てイヌを拾うお話が愉快です。

Anna of Byzantium
Tracy Barrett 著

歴史クラブの報告を読んでいて持っていたのを思い出しました。
ビザンチン帝国(東ローマ帝国)の皇帝の世継ぎの皇女として生まれたAnna Comnena (1083-1153)
の物語。

まったく知らない世界のお話で興味深く読みました。残念だったのは、Anna が一人称で語る形式
のため、彼女以外の登場人物の動きや心理が分かりにくいこと、子供向きにしたためやや淡白な感じ
になってしまったことです。

How Tia Lola Came to Visit Stay  
Julia Alvarez 著

両親が離婚したため、母親とMiguelとJuanitaの兄弟はVermont へ引っ越してきました。
Miguelはこれまで住んでいたNew Yorkとは違う環境で、父親の居ない寂しさを噛み締め
ながら暮らしています。そんなある日、母親のふるさとドミニカからTia Lolaがやって
きます。真冬のVermontに飛び切りの笑顔で登場したTia Lolaが、淋しいMiguelの心を
暖めていきます。

Tia Lola(Aunt Lola)は、スペイン語しか話せない設定のため文中にたくさんスペイン語が
出てきます。

Lorna Doone
The River God

GRを再読してみました。1年以上前に読んだときも すらすら読めた〜 と思っていたのですが、
実際は、多少飛ばして読んでいました。今回の再読では、ほとんど飛ばすことなく読めて
情景がよりはっきり浮かんだのが嬉しかったです。

ここまでお付き合いありがとうございました。
それでは また


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