バナナです。360万語通過報告。

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3309. バナナです。360万語通過報告。

お名前: バナナ
投稿日: 2004/9/17(13:04)

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馬場(バナナ)です。

360万語の通過報告をします。

■360万語通過しました。
・前回の報告が312万語(5月末)。
・3.5ヶ月で50万語と、まあまあです。

■『音』シフト
・300万語を超えてから、『音シフト』を
 ひきました。

−LR
・6月はLRだけ。GR計11冊です。
 計12ミチル(12万語のLR)。
・最近は、ペーパーバックの『Shrink Rap』
 (R.B.Parker)で、4ミチル。
・計16ミチルで、累計40ミチルになりました。
・嬉しかったのは、レベル2のGRなら、音だけで
 大体分かるようになってたこと。
 LRで目で字を追うのに疲れたとき、ボーっと
 聞いていても、なんとなく筋が分かるように
 なってました。
・『(低いレベルなら)和訳しないで読める』という
 体験を初めてしたのが確か3−40万語頃。あのときは
 嬉しかったです。
・で、今回は『和訳しないで聞ける』という体験が
 できました。まだまだいつもそうできるわけではないです
 けど。
・今回2つ目のBreakthroughを経験できて。
 今後もいろいろやってけば、『和訳しないで喋れる』
 『和訳しないで書ける』っていう、Breakthroughが
 できるのかなーと、楽しみです。でもけっこう遠い道のり
 なんでしょうけどねー。
 最後のBreakthroughってなんでしょうね?
 『和訳しないで考える』とかなんでしょかね。
 なんだかかっこいいですねー。

−Shadowing
・7月はShadowingばかり。本は一切読みませんでした。
・やっぱり、MP3プレーヤーを買ったのが効きました。
・毎日1時間くらいやったかなー?
・8月になって、本が読みたくなり、今はなんとなく
 中断しています。

■読書の楽しみ
・8月から9月にかけて多読というか読書を再開。
・振り返ってみると、けっこう楽しく読んでます。
 『悶々』の相談をしてアドバイスもらってから、
 好調です。

−選ぶ楽しみ
・その第一原因は、たぶん『本を選ぶ楽しみ』。
 PBとか「読みたい本を読む」ことに目覚めて、
 8月は本を良く買いました。
・八重洲の安売り、高田馬場の古本屋、紀伊国屋うろうろ、
 オアゾの丸善。本屋をぶらぶらして、「おお!この
 本がある!」「おおー、これ欲しいなー!」などなど。
 読書の楽しみの大きなひとつに、「本屋ぶらぶら。これに
 しよか、あれにしよか?」というのがあるんですが、
 これを満喫した8月でした。
・おかげでいっぱい読みたい本が本棚にならんでます。
  レムの宇宙飛行士ヨンの話とか
  マキャモンの『Boy's Life』
 早く読みたいな。
・この楽しみは『楽しみながら選んだ本を、少しずつ読む』と
 いう楽しみにつながりますので、そういう意味で今回の『楽
 しい読書』の原動力になってたような気がします。

−児童書の楽しみ
・Danny the Champion of the World は、大好きな本。
 実は多読を始める前に、一度読んでたんですね。
 もちろん辞書を引きながらでしたが、面白くって
 最後は辞書引かずに読んでたような。
 僕もね、こんな子供にとってわくわくするお父さんに
 なりたいなと思います。Dahlの中では一番好き。
・Jeremy Strongの2冊もお勧めの面白さ。
 The Hundred Mile-An-Hour Dogの主人公の犬が駆け回る
 のは、読んでてとても気持ちいいでした。レベルも3く
 らいかな。Jeremy Strong ってかなりお勧めです。

−科学系!
・Fermat's Last Theorem は、数論とか数学者とかの話が
 好きな人には堪えられない一冊だと思います。
 数論の中身についても多少は触れられていますが、
 ほんのちょっと。それよりは、数学者のエピソードとか
 がね、面白い。
・「なんてひどい、コーシー!」
 「堅実幸せな、ガウス」
 「決闘で死んでしまった、ガロア」などなど。
 分かる人にはわかるかな?
・後半になって時代が近代にさかのぼってくると、紹介される
 理論が、どんどん目くるめくものになってきて、どんどん
 わからなくなってくる。でもその分からなさ、目くるめく
 眩暈感が、数学の話を読む醍醐味でもありますよね。
・Seven Daughters of Eve は、和書でも評判の本。
 今ちょっとずつ読んでます。でも結構難しいから「投げ」る
 可能性大なんですけど。

■ということで、
・『悶々』として時期があったのですが、こうやって振り返ると
 とてもHappyな読書をしてるようです。
・また聞くことのBreakthroughも体験できたし。なかなか充実し
 てますねー。(この投稿を書くまで気が付かなかったなー。
 たまにはこういうまじめな投稿をしてみるもんですねー)
・ただ、厚い本が多くなってきて、ばんばか読み終える快感は
 薄くなってきました。薄いGRをばんばか読み終えて、「一枚〜
 二枚〜」と積んでいく楽しみは、あれはあれでいいんですけどねー。

■この場を借りて
・『悶々』投稿をしたときには、いやー、一杯いろんなアドバイスを
 頂きました。あれはとても嬉しかったです。
 300万語の僕が『悶々としてます』という悩みを言うのは、
 ある意味ぜいたくな悩みですから、タドキストの広場でないと
 できなかったろうし、こういう「ぜいたくな悩み」に「数百万語の
 経験をさらけだしてアドバイスする」というのは、かなりのリスク
 だと思うんですよね。でもそれを超えてアドバイス頂いたというのは
 本当に嬉しかったです。
・後ね『馬場さん馬場さん、この本、面白いよ』とね、言ってくれる
 方々がいらっしゃいました。掲示板読んでね、気にかけてくれてる
 んだろうなーとね、なんだかとてもとても嬉しくなりました。
・『袖触れ合うも多少の縁』と書いて、杏樹さんにつっこまれたことが
 ありましたが。まさに『袖触れ合うも他生の縁』ですねー。
・あ、あとね、大手町。これはね、本の紹介をしてもらったりもありま
 すが、それよりも何よりも、安心して馬鹿話をできるのが、とても
 楽しいです。多読に関して、今はけっこうバランスが取れてるのも
 大手町の皆さんのおかげかなと思っています。(このくらい言って
 おけば、次回の飲み会ぼくはただになんないかな?)
・ということで、大感謝の50万語でした。これからもよろしく
 御願いします。

 
では最後にこの50万語で読んだ本をご紹介します。
★は
 ★=面白かった
 ★★=面白かったー!
 ★★★=面白かったー!みんあ読んでー!
というような基準でつけてますね。

それでは、それでは

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■312-360万語+24-40ミチルまでの本
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-LR(計16ミチル:今までのトータル40ミチル)
Shrink Rap(PB:R.B.Parker)(途中):★★
Princess Diana(PGR):★★
The Great Gatsby(MGR):★
The Story of Internet(PGR):★
The Royal Family(PGR):★
Stranger(MGR)
High Life and Low Life(CER)
The Speckled Band(MGR)
Riders of the Purple Sage(MGR)
British Life(PGR)
Supermodels(PGR)
Staying Together(CER)
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-児童書
Danny the Champion of the World(再読):★★★
(Jeremy Strong)
The Hundred Mile-An-Hour Dog:★★★
I'm Telling you They're Aliens!:★★
Clockwork:★★
The Invisible Boy:★
Skellig
Famous Five #1
Andrue Lost #1
The Boy Who Lost His Face(中断)
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-実用・雑学・科学系
Seven Daughters of Eve(途中):★★★
Fermat's Last Theorem(投げ):★★
Chicken Soup for the Soul(中断):★
Guiness 2004(つまみ読み)
Imponderable(中断)
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-雑誌
Reader's Digest 2004/8(つまみ読み)
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-エッセイ
Kitchen Table Talk:★★★
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-PB
Speaker for the Dead(中断):★★
The Postman Always Rings Twice
Testament(中断)
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-GR
I,Robot
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