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お名前: みちる
投稿日: 2004/9/12(20:53)
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ヨシオさん、こんばんはー。
おそくなりましたが550万語&2周年おめでとうございます♪
〉○The Twelfth Day of Julyのシリーズ5巻まで読んだ♪
〉これで、5巻まで読みました。最後の巻は、ちょっと読んでいると辛くなってきました。ようやくこれで先が見えてきたと思
〉うたびに、色々な災難やKevinの親族が現れて2人を困らせるのですから。CatholicとProtestantの違いが繰り返しでてきます。
〉Catholicは生まれながらに、疑うこともせずにCatholicだとProtestantは言うのでしょうか。宗教上の違い以外に、経済的や
〉社会的に格差がある(作られた)ので、双方が相手を憎んでしまうのでしょうか。でも、この5巻を読んでみて、日本の本だ
〉け読んでいては分からない微妙な雰囲気が、ちょっとは感じられました。これも、外国語の本を読む楽しみのひとつですね♪
このシリーズ、ヨシオさんのご報告を読んで読みたいと思ったのですが、
買いに行くと、ほとんどの巻が絶版なのですよね。残念。
(でも、今アマゾンに行ったら結構あるのかも。あとでちゃんとチェックしてみます。)
とりあえず一巻だけですが、カートに入っています。
近いうちに買いたいなと思っています。
〉○Rosamunde Pilcherっていいですね!
〉End of Summerは、書評で気になっていたので、読んでみました。目の前にScotlandの風景が広がるようで、Pilcherっていい
〉ですね!これに味を占めて、以下の2冊をAmazonで買いました。早速、Shell Seekersをちょっと読み出しましたが、語彙が
〉違うのか、難し〜い!もう少し、本棚で熟成させておきます。(^^;
〉Shell Seekers
〉Winter Solstice
〉でも、そのうち、きっと読むからね。
〉さて、報告です。
皆さんのご評判がいいので、何冊か購入してあります。
The End of Summerもありますよー。
ヨシオさんもよかったのですね。
〉○Felicity Learns a Lesson / Valerie Tripp / L3
〉The American Girls Collectionのひとつ。1774年、Felicityは、VirginiaのWilliamsburgに住む。彼女の父親は手広く商店
〉を経営している。ちょっとおてんばなFelicityは、LadyとなるためのLessonを受けることになった。一緒にLessonを受けるの
〉は、Englandから来たCole姉妹。姉のAnnabelleは、何でもEnglandが一番と言って植民地を馬鹿にする。Felicityは、おとな
〉しくLessonを受けられるでしょうか?
〉独立戦争前の米国。Tea Party事件があった時代。この頃の女性は、教育といったら、良い家庭を築くための習い事で、学校
〉に行ってGreekやLatinを学ぶのは男性だけだったらしい。よく映画で、昔の英国の家庭で女性がStitchery(Needlework)をし
〉ているのを見るが、これは女性の教養のひとつなのだな。
教育といっても、時代時代によってずいぶん違ってくるのだなぁと思いますよね。
英国の文化に、まだまだ重きが置かれていた時代、Felicityの選択は格好良かったですよね。
〉○Into Exile / Joan Lingard / L5
〉○A Proper Place / Joan Lingard / L5
〉○Hostages to Fortune / Joan Lingard / L5
あぁ、やっぱり、このシリーズよさそうですよね。
〉○The Twelfth Angel / Og Mandino / L6 ← これ☆3です(汗)
私も、教訓的なところがちょっと鼻につきました。。
〉○Boy / Roald Dahl / L5
〉Dahlの少年時代のエピソード集。チョコファクとかMatildaとかのアイディアの原型がわかって面白い。この時代の寄宿舎学
〉校やPublic Schoolの様子が良く分かり、Dahlは、徹底的に権威主義が大嫌いだったことが分かる。Dahlの本に書かれている
〉、威張った大人への子供の嫌悪の源が、彼の寄宿舎学校時代にあったのかと合点した。
これ、大好きなのですよね。日本語で読んだのですが、英語でも買ってあります。
〉○Going Solo / Roald Dahl / L6
〉Boyの続編。タンザニアでのShell Oil駐在員から、第二次世界大戦開戦後のパイロット訓練や、ギリシャでの戦いのエピ
〉ソード集。ダル・エス・サラームまでの船旅で出会った長い間海外生活をしている英国人の様子を面白く描いている。また、
〉ライオンや毒蛇のエピソードも驚くとともに興味深い。そして、開戦。戦闘機パイロットとして訓練を受け、初めてGladiator
〉に乗る。砂漠での墜落からの生還。Hurricaneを駆ったギリシャでの過酷な戦いの日々。そして、母国へ。
〉Dahlの運動神経の素晴らしさと、強運のおかげで、戦闘機パイロットでありながら生還し、今こうして私達は、Dahlの素晴ら
〉しい本を読むことが出来る。Boyの時より、それぞれのエピソードが胸躍る冒険である。
こちらも、日本語で読んで、英語でも買ってあります。
〉○My Uncle Oswald / Roald Dahl / L7
〉Oswaldは、17歳の時に、スーダンで見つけたBeetleの媚薬で金を儲けた。そしてそれを使って、化学者のA.R.Woresleyと飛び
〉切り美人のYasminと3人で、有名人、天才、そして王侯の精子を集めて、有閑マダムに売りつけて一儲けをしようと企んだ。
〉これは奇書である。精子を冷凍にして保存し、それを天才の精子を欲しがるであろう有閑マダムに売りつけるのだ。なんとい
〉う話か。でも読んでいくと、有名人や天才に対するDahl流の評価をしているような気もしてくる。Bernard ShawやDr Freudには
〉かなり厳しいことを言っているような感じがするが。もっと、これらの有名人や天才の事跡を知っていたら面白いだろうと
〉思った。
これも買ってありました。評判いいですよね。
〉○The End of Summer / Rosamunde Pilcher / L6
〉Pilcherの描写がScotlandの風景を目の前に現してくれる。また、"Stewart"の発音の違いで英国人と分かったり、英国の中
〉でもScotland独特の風物などが現れてきて面白い。Sinclairが乗っている車がLotus Elanであることもなつかしい。
scotlandが味わえるというのがいいですね。
風景が見えてくるような作品というのは好きです。
〉○The Silver Chair / Clive Staples Lewis / L7
ナルニア、二作品で止まっていました。続きも読みたくなりました。
〉500万語を過ぎても、これでいいのかな?という気持ちがふっとよぎる時もありますが、でも楽しければいいんだ!と思い
〉ながら読んでいます。Harry Potterの第4巻(Goblet of Fire)を買って、いま第二章に入ったところです。第3巻(Azkaban)
〉を読んだときより読みやすい感じがします♪
うまくいえないのですが、ヨシオさんのご報告を読んでいると、英語のほんと一緒に英語の
文化を読まれているなぁというような気がします。
そこが、また魅力だなぁと思うのですが・・・。
それでは、これからも素敵な読書を♪
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