多読を始めて2年になりました。

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3122. 多読を始めて2年になりました。

お名前: Kaako
投稿日: 2004/8/30(17:25)

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Kaakoです。先日、8月23日、多読二周年になりました。
2年続いています。そのことがとってもうれしです。
そして、500万語になりました。これも、すごーくうれしい。
(*読み返してみたら長くなってしまったので、飛ばし読みしてください。)

○2年前
CATをパラパラと眺めている時、酒井先生の記事をみつけました。それが始まり。
それまでも英語の本を読んでみたくて、辞書を引いて読んでいました。
10年ほどで15冊ですよ!児童書ですよ!でも、こんなもんなのかなぁ?なんて思ってました。
今から思えば時間かかりすぎてます。でも、辞書をひかなくちゃって思ってたのです。
酒井先生の記事を読む直前、Harry Potterの#4を読み終わっていました。
さすがに気の長い私も「時間がかかりすぎやわ。私には難しすぎた。」と思って、
次は簡単な本を読みたいと思いました。
すごーくタイミングがよかったのです。「辞書引くなって言ってるー。簡単な本を読めって言ってるー」
飛びつきました!「快読100万語」を探しに本屋さんへ行きました。
売り切れてました。がっかり。でも、主人が「アマゾンで売ってるよ」と教えてくれて、
「快読100万語」が私のアマゾン初体験でした。一緒に注文したGRと共に送られて来ました。
ウキウキしてたなぁ。

○SSSの掲示板
2年前までパソコンは私にはただの箱とあまり違いませんでした。
掲示板なんてものも知りませんでした。
CATにSSSの掲示板があることが書いてあって、「見てみよー」って。
その頃は掲示板もシンプルで、書き込みも今ほど多くなくて、
過去ログ読んでもそんなに時間はかからなかったです。
「掲示板じゃなくって、英語の本を多読したほうがいいんじゃないのー」と主人の声。
「ごもっともです。」分かってるけど、やめられない。
愚痴をこぼして励ましてもらったり、アドバイスしてもらったり、
掲示板がなかったら、ひとりぼっちでは続かなかったかもしれません。本当にありがとうございます。
最近、掲示板の進むのがはやくって、パソコン苦手、とろーりおっとりモードのKaakoには、
なかなかついてゆけません。でも、心ではお祝いしてるの、「100万語通過おめでとう!」って。
「○○○万語通過おめでとう!」って。(聞こえないでしょうけど。)

○書評
最初、とっても驚きました。書評があるなんて!それも、語数が数えてある!
パッとアマゾンに行けてしまう。
本屋さんに行っても、GR以外は「どっちが題名でどっちが作者名???」って思っていた当時の私。
GRの背表紙って細かい字で書いてあるし。書評がなければ本を選べなかった。
今の書評システムまだちゃんとできてないし、多読始めたばかりの友人に「書評で検索してみて」
って言いにくいけれど、旧書評を使っていた当時の私は自分に合ったレベルの書評の中から本を選んだり、
ちょっと上のレベルで探してみたりと、助けられていました。
SSSの書評ってすばらしい!これって財産ですよね。
書評の数、2年前と比べ物になりませんね。最初のころ、きっと古川さん、まりあさん、マリコさん、
もちろん酒井先生がせっせとGRや、やさしい本を読んで、語数数えて下さってたのでしょうね。
書評委員の方々の努力の成果。ありがたいです。

○語数とか分速とか
語数、これだけは絶対減らないので2年で500万語になりました。
400万語から5ヶ月。私としては、こんなもんです。
400万語から500万語の間に読んだ冊数148冊。(絵本52冊を含む)
レベルは、相変わらずL3、L4、が中心です。このあたりに読みたい児童書が山盛りなのです。
読むスピードははじめから遅かったです。日本語の本読むんだって遅いし、これはしょうがない。
そう思ってました。最近、友達に多読を薦めていて、GRを貸してあげる時にちょっと計ってみました。
分速200語くらいになってました!びっくり、速くなったりするのですねー。ささやかな進歩。うれし。

○書くこと
あまりしてないのです。
でもね、多読始めてしばらくして前から書いてた(英語の)旅日記が書き易くなった事に気がついていました。
あれ見た、これ見た、こんなとこ行った。なんて、まるで子供の夏休みの日記みたいなものです。
でも、多読始める前は、辞書引いて一生懸命考えてメモ帳1ページうまらなかった。
今なら1ページくらいはすぐに書けちゃいます。でも、普段の日記は三日坊主になっちゃうので旅日記だけ。
それと、ずいぶん前に買ったニュージーランドの子供用の(YEAR3って書いてあります。)workbook。
一番やさしいのを買ったはずなのに、「書くことって難しい」って感じてました。
問題は、「上の6枚の絵をみてお話をつくって」とか
「みんな知ってるヘンゼルとグレーテルのお話を書いて」といったもの。
私、多読前こんなことも書けませんでした。それがね、スルスル出てくるのですよー。
7,8歳の子供がYEAR3らしいので、私は今このくらい。
あっ、Karenちゃんくらいね。(Baby-Sitters little sisterの)

○400万語〜500万語に読んだ本
いつもは50万語ごとに報告してたのです。なぜって、前に読んだ本の印象が薄れて、
さっき読んだばかりの本の印象ばかりが残るのです。(忘れっぽいとも言う)
でも、今回は100万語分いっきです。きっと、紹介したい本も忘れちゃってると思うけれど。
私は書評委員もやってないから「こんな本読んでますよ」と皆さんに報告。

絵本
When the wind stops
 とてもすてきな絵本でした。「かぜはどこへゆくの?」と聞く男の子答えるお母さん。
 cozyってこんな時に感じる暖かい気持ちですね、きっと。
The three Billy Goats Gruff
Andy and the Lion

The Rain Baby
 絵がやさしくて好きだったのでアメリカに遊びに行ったとき買いました。
 絵本好きな店員さんのお勧めでした。
Pigs Aplenty,Pugs Galore!
 声にだして読むと韻を踏んであって楽しいです。
 ぶた好きなあなたへ。

Eleanor
Hattie and the Wild Waves
 Barbara Coonyさんの絵本です。どちらも女性の人生を描いています。
 絵本の域を超えている、絵本ってあなどれません。

The Tale of Pigling Bland
The Tailor of Gloucester
The Tale of Squirrel Nutkin
The Tale of Peter Rabbit
The Tale of Benjamin Bunny
 大好きなピーターラビットのシリーズです。アトムさんの絵本報告を読んで再読したりしました。
 始めたばかりの頃読んだのですが、難しかったです。今でもかわいい絵なのに難しいと思います。

The Wump world
The tiger Who Come to Tea

Pumpkin Moonshine
Alexander the Cander
Dorcas Porkus
 Tasha Tudarさんの3冊セットの小さい本です。この方の絵のやさしーい感じと後ろに描かれた生活の道具
 が古い絵本かと思わせられます。でも、今でも自給自足にの生活なさってるのですね。

The spider and the Fly
 ちょっと怖い絵です。2003年のコルデコットオナー賞です。
Beauty and the Beast
A Birthday for Frances
Click,Clack,Moo Cows that type

Millions of Cats
The Funny Thing
Snippy and Snappy
 Wanda Gagの絵本。Millions of Catsが好きです。力強い絵。

Blueberries for Sal
Burt Dow Deep-water Man
 2冊ともRobert McCloskey の絵本。でも、ずいぶん感じが違います。
 Burt Dow Deep-water Manは賞を取ってないのですが、なんかおもしろいのです。

Love you forever
 これ、絵が書評のものとは違います。こっちのほうがスキ。
Ming Lo Mone the Mountain
So you want to be President?
 大統領になりたいかい?大統領になったらこんなことできるんだよ。
 ブロッコリー食べなくっていいとか、面白いです。
Snowflake Bentley
Sophie's Masterpiece
 ソフィーは蜘蛛の芸術家なんです。彼女の造るMasterpieceは...。
 絵がね、すきだったのです。お話もね、やさしーいのです。

I'll be you and you be me
Swine Lake
 センダックの絵本です。でもこの2冊絵がずいぶん違います。
 I'll be you and you be meは詩集です。ペンで描いたような絵。こんな絵すきだわ。
 Swine Lake、こちらもぶた好きにおすすめ。
The biggest bear
The story of Ferdinand

Getting to know the world's greatest artistsシリーズ
 Kianさんが第21号の多読通信でお勧め本として紹介されたシリーズです。
 これを年代順に並べて読むとおもしろかったです。
 誰が誰の影響を受けていたんだなぁ、なんて。
 今まで美術館に見に行っても、そうゆう風には考えて見ていなかったので興味深かったです。
 ピカソのゲルニカがもう一度見たくなりました。
 
            その他

児童書
The Zack Files #4,5
The Baby-sitters Club #10
Baby-sitters little sister #12,29
Animorphs #12,13
A series of Unfortunate Events #7
Junie B. Jones #5,6,7,8
 私はシリーズ物にはまりやすいみたい。でも、いろいろ手を出しすぎてどれもボツボツです。
 特に、AnimorphsやBaby-Sitters Clubなんかがすき。でも、Animorphsって手に入りにくいのね。

Sky Lark
Caleb's Story
 皆さんご存知の"Sarah,Plain and Tall"の続編。
 ステキなシリーズです。ゆっくり読みたいと思った本です。
Secrets
Mummies and Pyramids(Magic Tree House Reserch Guide)
Pirates(Magic Tree House Reserch Guide)
Rain forests(Magic Tree House Reserch Guide)
 リサーチガイド好きだったのだけれどそのままになってました。
 Rain forests(Magic Tree House Reserch Guide)が面白かったです。
 日本語でもこうゆうのなんて言ったっけ?って感じですが。

Treasury of Chileren's Literature
 この本は絵本と児童書の紹介本と言うのでしょうか?図書館で借りたので今どんな本を紹介してあったか
 詳しく書けませんが、児童書もいろいろ紹介されています。
(アマゾンではThe Hutchinson Illustrated Treasury of Children's Literatureで検索できます。レビューはまりあさんです。)
 近頃PBも読んでみようと思い始めていたのだけれどこの本を読んで、すっかり児童書モードです。
 あれも読みたい、これもまだ読んでなかった!
The Lion ,the Witch and the Wardrobe
 やっと読みました、ナルニア。ずーと前に買ってあった本です。茶色くなりつつあります。
 子供の時わくわくして読みました。映画になるのですってね。イメージ壊さないでねー、って思ってます。
Someday Angeline
              その他

The Two Towers
The Return of the King
 指輪物語です。わーい、読み終わりました!500万語通過本です!
 読み終わるのがもったいなくって、少しずつ読んでいました。
 邦訳を読んだことがないので誤解してるかも?ってちょっと不安。
 でも、いいんだ!再読するから。(読み終わったのに、すぐに最初から読み始めてしまいそう...。)

↓ここから、おまけ
○主人の少読→多読?
2年前、私が多読を始めた頃「辞書引けば早いやん」とか言ってました。
枕元にGRのレベル0やレベル1を置いて観察してました。少しはよんでいました。
でもね、みえっぱりなので「子供の本?」って通勤電車の中では読まなかったです。
昨年、私がHarry Potter#5が出る前に読みたいと#1〜#4を読んでいたとき、
「へー、読んでるねんなー」なんてちょっと興味もったみたいでした。
今まで、通勤電車の中ではMP3でヒアリングしていたようでした。それが、こわれた!聞くものがない!
本を読み始めました〜。私が数えていた主人の語数も170万語になりました。(一年前は32万語でした。)
我が家のHarry Potterはハードカバーなので、家で#5まで読んで、PBを電車の中で読んでいたようです。
どうだろう?何か変わったかな?今度さりげなく聞いてみましょう。

 主人も巻き込んでの多読生活3年目。読みたい本がまだまだ枕元に山積みなのです。
 楽しみも山積みです。
 これからも、皆さんとご一緒に Happy Reading!


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