Re: 400万語通過。語数以外の要素を取り入れた指標はないか。

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2821. Re: 400万語通過。語数以外の要素を取り入れた指標はないか。

お名前: 栄泉
投稿日: 2004/7/26(22:24)

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古川さん、早々と反応を頂き、ありがとうございます。

〉〉300万語から400万語までに読んだのは、レベル1〜3程度のGRが中心
〉〉でした。この100万語分のうち89万語分は再読でした。
〉〉再読を語数にカウントしてよいものかいろいろ意見もあるようですが、私は
〉〉よいと思います。それどころか、ある程度の語数(300万語くらいかな)
〉〉に達したらいつまでも新しい本を探すのではなく、今まで読んだもので読み
〉〉易かったり、内容が素晴らしかったものをピックアップして集中的に何度も
〉〉読むのが良いというのが私の現時点での考えです。
〉〉そうすることで、英語吸収の効率が飛躍的にアップするのではないかとの思
〉〉いが強くなりました。

〉英語の学習目的で多読をする場合には、確かにその方が
〉英語の吸収率があがるかもしれません。

〉今後、300万語を越えた「再読派」の方が他にもでてくると
〉検証できますね。

少なくとも100万語以上の人なら全く再読をしていない人はいないような気も
するんですが、どうでしょうか。ただ、私のようにあらためて再読に言及してそ
の意義を云々している人は知らないので、どなたか居れば感想をお聞きしたいと
ころです。

〉〉そこで私たちは、この「吸収」というやや意味ありげな表現に着目する必要が
〉〉あります。吸収するということは、出てきた表現やセリフが口ずさんで出てく
〉〉る、あるいは書くときもそれがスラスラと出てくるということではないか。
〉〉そうした視点にたつなら、ひたすら新しいものを読んでいるだけでは大して吸
〉〉収できていないのではないか、「吸収」するには何度も読むことが不可欠だ、
〉〉と思うのです。

〉この辺には賛否両論ありそうですが、読書の楽しみをとるか
〉より効率的な「吸収」をとるかで、タドキストの状況によって
〉戦略を変える価値はあると思います。

ご指摘の通り。どうも、楽しみをとるか英語力のアップをとるか、という問題に
突き当たりそうなのです。しかし、SSSの目標はやはり後者で、前者はそのための
手段ですよね。

〉〉そして最後に、多読の指標としては現在「語数」が唯一のようですが、多読は
〉〉量以外にも例えば、継続性(何年何ヶ月続いているか)や安定性(ペースに大
〉〉きな波はないか)が重要だと思うのですが、これらを加味した指標はできない
〉〉ものかと思います。

〉それはもっともな意見ですね。

私としては、「語数」が極めて重要な指標であることに疑問は有りません。
しかし、言葉というものは何度も接しているうちにある時突然分かるようになると
いう性質があると思うので、語数が唯一の指標として踊っている現状にはやや危惧
しています。

〉〉語数が多くなればなるほど、同じ語数でも、効率よく吸収しながら読んでいる
〉〉人とそうでない人には雲泥の差が生じるように思えてきました。自分がどのあ
〉〉たりかは分かりませんが。この辺を考慮した指標を望むところです。
〉〉私も考えてみたいと思います。

〉しかし、このような 指標がつくれるのか 作ることにどういう
〉positive な意味と negative な意味があるか もう少し議論が
〉必要ですね。

〉来年の多読学会あたりではそういうことも議論したいですね。

それは有難いです。来年になれば、議論の材料も少しは集まるのでは。

〉〉まずは、掲示板に「1周年通過報告」「1周年超通過報告」を新設してはどう
〉〉かと思いますが、それよりも掲示板のタイトルが多くなりすぎた(私は1度も
〉〉覗いたことのないタイトルが多数あり)ので整理統合するのが先かもしれませ
〉〉んね。

〉整理統合を年末のタドキスト大会をめどに行う予定です。100万語から先は
〉語数より、年数の方が適切というのは、1つの考えですね。

整理統合は是非お願いしたいところです。
通過報告も語数とは違った視点(期間)の報告は大いに意義があると思います。
例えば、期間は経っているのになかなか語数の増えないタドキストがかなりいるこ
とでしょうが、続いているのは極めて意義のあることで、そうした人の報告を切望
しています。

〉しかし、MGRが好きですねえ!

はい。最近はPGRの良さもわかってきました。ビジネス、歴史など幅広い分野を
網羅している点です。


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▼返答


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