[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(05:38)]
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お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2004/7/21(20:28)
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"じゅん"さん おめでとう! 古川です。
〉 1000万語達成して(…これはさすがに通過じゃなくて達成っていう感じです)
さすがにね!
〉◆ 「こんな絵本を読んでていつかは本当にPBが読める様になるんだろうか?」と思いながらStep into Readingの『Big Bear Small Bear』を手に取ったのが、ちょうど2年前(私が始めた頃はORTなんてなかった…)。この頃はPBが読める自分なんて、想像もできませんでした。
最初が SIR っていうのがいいですね。
〉◆ 1000万語に到達するためのキーポイントは、やっぱりとにかく自分が好きなもの、面白いと思うものを読むこと、のような気がします。児童書が苦手だった私は、まわりの人達の盛り上がりに引きずられ、何度も児童書を読もうとしては挫折してました。最初は楽しめるふりをしてみましたが、でもやっぱり面白くないものは面白くない…。そんなわけで本の選択基準は、自分が楽しめるかどうかだけになっていきました。(このあたりはほんとに潔いんですねー私。無理に児童書を読もうとしていたら、多分挫折か長期停滞してたんじゃないかな)。
いまさら初歩的な質問なのですが、
児童書のかわりにやさしいものはどんなものを読まれていたのでしょうか?
〉◆ もう一つのキーポイントはリハビリ本を用意すること。多読がすっかり習慣になったとはいえ、時々読めなくなる状況は発生しました。仕事のことでひっかかったり、自分には難しい本を無理して読んでぐったり疲れたり…。そんな時のために、気楽に、でも楽しく読めるはずの本を常に2,3冊は本棚に用意しておく。それでちょっと辛い状態に陥ったと思ったらそういう本を読む。そうするとまたペースがつかめたりします。でもそういう本を見つけること自体がかなり難しいですが。私にとってはそれがRobert. B. Parkerだったり、James Pattersonだったりして、これらの作者はたくさん作品を出しているので、助かってます。
これはみんなに応用できそうですね。
〉◆1000万語読んだ後ってどんなだろう?って思っている方も多いと思います。
〉 私にとっての1000万語の世界は、
〉* ベストセラーになっているようなPBはだいたい(全部じゃない)読める、でもその中でも興味が無いものは読めない(というよりも途中で嫌になって投げる)。
〉* 英語の本を日本語の本と同じ感覚で読めるというレベルには至っていないけれど、とても面白い本で、話に引きこまれると、英語で読んでいることを忘れていることはある。
〉* わからない単語、文章にはまだまだたくさん出会う。
〉* PBの理解度は本にもよるけど、多分50〜80%くらい。もっと早く・深く読みたいのに、読めなくてイライラさせられることもよくある。
〉* でも、『PB読めます』と言えちゃうような…気がする。
私自身も似たようなものですね。
〉* 聞くこともだいぶ進歩していると思う(LRというよりLのみをやってます。一度読んだことのあるPBのオーディオブックをひたすら聞くだけ)。
これをするヒマがない
〉* シャドーイングは苦手&嫌いなので挫折したまま。
嫌いだけど、こんど試して見ようとひそかに思っています。
〉 さて、長くなっちゃいましたが(ごめんなさい)この辺で報告を終わらせていただきます。ここまで来る事ができたのも、SSSと、SSSに参加している皆様に支えられたおかげだと思ってます。どうも、ありがとうございました。
ほんと、みんな1000万語を越してどんどん抜かれていきますが、
新しい人が抜いていく学習法 っていうのが 本当の学習法だって確信しています。
それでは、今後も 楽しい読書と ちょっと退屈な英語の勉強を!
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