600万語通過です

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/7/18(10:01)]

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[報告] 2546. 600万語通過です

お名前: みゅう
投稿日: 2004/7/6(15:17)

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みゅうです。500万語通過のご報告以来、ご無沙汰しております。

6月27日、Girl with a Pearl Earringで600万語を通過しました。その後に旅行に出てしまったため報告が送れ、でも少しずつ読み進めてもいるので現在は610万語あたりと思います。読書速度は160-170wpmといったところです。

・500万語から600万語までの今回は、8冊しか読んでいません。これはHarrry Potterの#4,#5という大長編2冊を読んでこれだけで45万語ほど稼いでしまったので、他の本が読めなかったからです。300万語通過で初めて一般向けPBを読んで、「10万語くらいのPBばかり読んだら10冊も読まないで100万語通過しちゃうかも」などと勝手にほくそえんでいたのですが、意外にも早くそれが実現してしまい、ちょっとびっくりしています。まあHarry Potterはいちおう児童書という分類ではありますが。

・Harry Potter and the Order of the Phoenixについては、1年前に原書(ただしUS版)が発売されたときに購入してそのまま寝かせていたものです。買ったときには第1巻の原書をまだ読んでいなかったので、1巻も読んでいないのに5巻まで買う必要があるのかと思ったのですが、やはり翻訳が出る前に読めれば、と思って購入しました。実は海外でPB版が発売される前に読もう、というのもちょっと念頭にあったので、どちらの目標も実現できてなかなかうれしいです。ちなみにGoblet of FireはPBで読みましたが、分厚く
て本を開いているのに苦労しました。Order of the Phoenixは当然ながらハードカバーで、本を開いているのは結構楽でした。そのかわり持ち歩くことができませんで、Harry Potterより読みやすいSheldonのPBを通勤中に読んで気分転換しました。

・旅行でマレーシアに行ったので、クアラルンプール市内を自由行動しているときにKLCCタワーのモール内4Fにあった紀伊国屋で洋書を見てきました。正直言って日本の紀伊国屋とかAmazonの方が安かったのですこしがっかりだったのですが、日本ではAmazonで手数料込みの525円で売られているPanguin Popular Ckassicsのシリーズがここでは日本円にして280円程度だったので、いろいろ迷った挙句Around the World in eighty days「80日間世界一周」とLittle Women「若草物語」の原書を購入しました。あこがれのCollinsのWoman in WhiteやDickensのDavid Copperfieldもどうしようかと迷いましたが、かさばるので泣く泣くあきらめました。購入した2冊のうち少なくともどちらかは次の700万語通過までに読めればいいなぁと思っています。ちなみにAround the world in eighty daysはGRにも何種類かあり、個人的にはPGR5のものがとてもおもしろかったです。このあたりのレベルを読むことのできるかたはぜひどうぞ。

以下、読んだ本を難易度順で簡単にご報告、です。

YL: 4-
The Long Winter(68000)
「大草原の小さな家」シリーズです。シリーズで読み進めていて英語は平易ですが、やはり単語は結構知らないものがあります。それだけ当時の生活と現代とではやっていることが違うということなんでしょうね。

YL: 5-
Girl with a Pearl Earring(Chevalier)(68745)
600万語通過本であります。画家フェルメールの作品「真珠の耳飾りの少女」を題材に、フェルメールの家庭をメイドの少女の視点で淡々と描いています。平易な英語ですがとても味わい深く感じました。映画にもなっており、今でも銀座のシネスイッチあたりで上映中だったと思います。ちなみに狙って行ったわけではないのですが、この本を読んでいる間にちょうど上野の東京文化会館に行く用があり、すぐ近くの東京都美術館で展示中のフェルメール作の「画家のアトリエ」という絵画を見てきました。他の画家の大作がならぶ中、「画家のアトリエ」は比較的小さいのですが、場内の解説によると「フェルメールの作品の中では最大規模」とのことで、ということはフェルメールの絵はどれも比較的小さなものが多かったんだなぁ、と思ったとたんにこの本の中で描かれているフェルメールのアトリエや家の内部がくっきり想像できたように思い、やはり見に来てよかったと思いました。「画家のアトリエ」も素晴らしい絵です。上野での展示はまもなく終わってしまうようですが、その後は神戸に移動するとのことですので、お近くの方はぜひ見に行ってください。

YL: 6-
A Hand ful of Dust(Waugh)(30000)
NHKのラジオ第2放送で放送中の「原書で読む世界の名作」という番組で現在放送されている作品です。放送されている朗読はPenguin Booksから出ている短縮版で、私が読んだこの本もこの短縮版にあわせたAbridged版です。よって原書ではありませんが、「一握の砂」という作品がだいたいはわかるようになっています。Abridgedではありますが、Retoldではないので、GRほど読みやすくはありませんでした。PGR6あたりが読めれば問題ないと思います。

YL: 7-
The Street Lawyer(Grisham)(107000)
Sheldonとならんで、Grishamも出ている作品を全部読もうと思っている作家です。その一環で読んだ作品ですが、The Clientほどどきどきした展開ではなかったかなぁ、とちょっと不完全燃焼なような気が・・・。

Memories of Midnight(Sheldon)(84000)
シェルダンのThe Other Side of Midnightの続編。こちらも前作同様にあっと驚くラストが待っています。前作ほどの深みは感じられませんでしたが、なかなか楽しめましたね。難易度は、前作より続編の方が読みやすいです。

YL: 8-
The Other Side of Midnight(Sheldon)(143000)
学生のころにアカデミー出版の「超訳」で読みました。「ゲームの達人」とならんで、こんな本を原書で読めたら、と初めて私に思わせた本です。「ゲームの達人」の原書はずっと持っていてほったらかしになっていたのですが、こちらをまずは原書で読みきることができて、読み終わったときはとても感慨深いものがありました。現在はMaster of the Gameを読んでいる最中です。

Harry Potter and the Goblet of Fire(191000)
Harry Potter and the Order of the Phoenix(255000)
理解度は70〜80%というところでしょうか?話の筋は問題なく追えるのですが、細かいいかにも魔法らしい小道具が読みきれないんですねぇ。残念です。いろいろあっても最後はハッピーエンドだった3巻までと違い、この2冊はいずれも苦いラストになっているので、この先どうなるのかな?と思っています。上述の通り、5巻が発売されたときには1巻の原書さえ読んでいなかったので正直言って発売そのものに感慨はなかったのですが、今は6巻が出るのが待ち遠しいです。

それではまた700万語通過の時に。。。


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