900万語通過しました。

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245. 900万語通過しました。

お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2004/2/1(01:03)

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こんにちはー。
900万語通過しました。

ひまぞさんに、いつか急に読速があがるときが来るよといわれていたの
ですが、810万語くらい読んだところで、かたんと読む速さが速く
なりました。難しい本だとまだまだ時間がかかるのだけど、一冊を
読み終わる時間で見ると
100語-150語/分(平均で120語/分)くらいから、150-200語/分
(平均で170語/分)くらいになったのではないかなーと思います。

人と比べると速いというほどでもないかもしれないけれど、今までと
比べるとものすごくすらすら読める感じで、わーい。と読んでいたら、
夜更かししまくり・・・。何かを捨てているような気もしますが、あまり
考えないことにして・・・。(いいのかな。こんなので。)

で、700万語の時に、自然にとかあれこれこだわっていたのが、そんなこと
考えなく読めるようになりました。易しい本を中心に読んでいると、やっぱり
気負いみたいなものはなくなってくるのかな。日本語読書と比べると、それは
やっぱり全然違うのですが、これでいいかなーと思える状態なので、このまま
進んでいけばいいやという感じです。

今回も初めて読んだ本を下にあげておきます。
ひまぞさん、久子さん、ミルポワさん、おーたむさん、HANAEさん、
まりあさんに、本などをお借りして楽しく読むことが出来ました。
そして、掲示板やオフ会で教えていただいた本をたくさん読みました。
いつもありがとうございます!

それでは、みなさまも楽しい読書を!

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ここに書いた語数はだいぶん数え直しているので書評とはかなりずれているものも
あります。ご注意を。。

◇◆◇絵本◇◆◇
☆五味太郎
「Jazz Song Book2」1500語★★★★★
題名の通りいろいろなジャズの歌詞と絵を合わせたおしゃれな絵本です。

☆Peggy Parish
「Amelia Bedelia」760語★★★★
「Come Back, Amelia Bedelia」1200語★★★★
「Thank you, Amelia Bedelia」1500語★★★★
「Amelia Bedelia and the Surprise Shower」1300語★★★★
「Play Ball, Amelia Bedelia」1000語★★★☆
☆Herman Parish
「Amelia Bedelia ★4★ Mayor」1500語★★★
「Good Driving, Amelia Bedilia」1100語★★★
優香さんのご報告で読みたくなった本です。
ちょっととんちんかんなお手伝いさんの話なのだけど、言葉の意味を別な
風にとる楽しさを味わうものなので、かなり難しいと思います。
こういう本って、笑えないと悲しいし・・・。こういう本を存分に味わう
事ができるといいなーと思います。
下の二作はちょっとキャラが変わった?と思ったら、甥っ子さんが作品を
継がれたのですね・・・。でも、ちょっとキャラに違和感を感じてしまい
ました。

☆A. A. Milne+Henriette Willebeek Le Mair
「A Gallery of Children」10800語★★★★★
ル・メールの美しくて繊細な絵に、ミルンが詩情あふれる物語をつけたもの。
800語から1000語くらいの話が12入っています。邦訳は「こどもの情景」と
単行本サイズになっているのですが、こちらは大型絵本サイズ。
絵を見ているだけでも素敵。
こんな絵です。
[url:http://images-jp.amazon.com/images/P/0723246661.01.LZZZZZZZ.jpg]

◇◆◇児童書◇◆◇
☆Dick King-Smith
「A Mouse Called Wolf」10000語★★★☆
「King Max The Last」7900語★★★
「The Cuckoo Child」22200語★★★☆
「Harry's Mad」19800語★★★★★
久子さんに教えていただいた本です。
動物が擬人化されていて、対人間的なところがある作品はちょっと苦手かも。。
ということでDick King-Smithは合わないのかな・・・とおもっていたところ、
「Harry's Mad」に会いまして、これは面白かったー。
言語学者の家で、英語がぺらぺらになったオウムと男の子の話。
料理まで教えてくれるんだよ〜。

☆Marjorie Weinman Sharmat
「Nate the Great Goes Down in the Dumps」1600語★★★★★
「Nate the Great and The Halloween Hunt」1600語★★★★★
「Nate the Great and The Stolen Base」1600語★★★★★
「Nate the Great and The Musical Note」1600語★★★★★
「Nate the Great and The Pillowcase」1600語★★★★★
やっぱり、Rosamondがたまりませんねー。
このシリーズは、ほんといいですよね。

☆J.K.Rowling
「Harry Potter and the Chamber of Secrets」91000語★★★
「Harry Potter and the Prisoner of Azkaban」116000語★★★
日本語でも読んでいるのですが、ハリポタってそれほど好きというわけでは
ないのですよね。でも、朗読がいいので、朗読目当てに読んでいます。

☆James Preller
「A Jigsaw Jones Mystery1:The Case of Hermie the Missing Hamster」7000語★★★★
慈幻さんの日記でみて気になったシリーズ。
このシリーズは、男の子の探偵ものなのですが、なかなかな私立探偵ぶりが素敵。
相棒の女の子もなかなかいい感じです。
Marvinよりもかなり易しいと思うし、5000語超えている探偵ものでは一番
易しいのではないかしら。Nateよりも長くて易しい探偵ものが読みたい第一歩にいいかも。

☆Jean Fritz
「Who's that Stepping on Plymouth Rock?」2800語★★★★
えーと、石の伝記。(笑)
そうなんだーと読んだのだけど、やっぱり人の伝記の方が好きかも。。

☆Lauren Brooke
「Heartland3:Breaking Free」32000語★★★★★
ひまぞさんに教えていただいたシリーズ。
2巻はちょっとしんどいなーというところもあったのですが、この巻は
大変なところはあるのだけど、何となくすがすがしくって、やっぱり
Heartlandってこういうところなのね〜。と感動しました。よかった〜。

☆Jeff Brown
「FLAT Stanley」4000語★★★★
洋書も読む友達がおもしろいといっていてずっと気になっていた本。
英語より先に、日本語で読んでしまいました。
日本語で読んで思っていたよりは難しかったかな。
スタンレーの両親ののんきさみたいなのが、なかなかいいです。

☆Flanklin W. Dixon
「The Clue Brothers16:The fish-Faced Mask of mystery」8200語★★★★
Nancyだったかな?の後ろの方の広告で見かけたシリーズ。
途中の巻だったので、ちょっぴり設定が分からないところも。
A to Zが近いかなーという感じのミステリもの。ちょっぴり男の子向け?

☆Ellen Weiss
「Hitty's Travels3:Voting Rights Days」10300語★★★★★
ミルポワさんのご報告で気になったシリーズなのですが、これはすごい。
女の子にプレゼントされたアンティークドールが語り手なのです。
この人形の冷静でシビアな観察者の目を通して時代を見る。
子供向け?と思ってしまうほどの、観察者の記録という感じです。

☆Pam Munoz Ryan
「Riding Freedom」23400語★★★★★!!
久子さんに教えていただいた本。上のHittyとちょっと重なる場面があります。
実話をアレンジした女性の一生ものの話のようですが、この主人公は、自分の
やりたいことをしっかり見つめながら、厳しい状況を妥協なく生き抜いていく。
その凛とした潔さには胸を打たれました。そして、彼女が大事に思っている
人との関係が、とても素敵なのですよね。淡々として読みやすい文章がまた
物語ととてもあっています。すごい本に出会えたなー。

☆Robert Kimmel Smith
「Chocolate Fever」10000語★★★★
安心して読める児童書という感じですね。
最後、なんでバニラなのかなー。謎。
子供の頃に読んだら、もっと楽しかったかなーという気もします。

☆Tracey West
「Pokemon-Return of the Squirtle Squad」8400語★★★
本屋で見つけて、なんとなく優香さんの顔が思い浮かんで読みました。
これね、実は二回読みました。難しくて。英語が難しいわけではないの
ですがね。物語を知らないとちょっとね。

☆Astrid Lindgren
「The Children of Noisy Village」24000語★★★★☆
日本語でも何度も読んでいる本なのだけど、思ったよりも難しかったです。
個人的にはPippiの方が読みやすくて面白かったなー。
とはいっても、やっぱり、リンドグレン。面白いですよね。

☆Noel Streatfeild
「Ballet Shoes」64000語★★★★★
ひまぞさんのご報告と久子さんから教えていただいた本。
1930年代くらいに書かれた本なのね。
化石蒐集家が、「化石だよ。」とつれてきたのは、よんどころない事情で
親と暮らせなくなった三人の赤ちゃん。蒐集家が旅立った後、姪っ子と
お手伝いさんと、三人の少女たちが暮らしていく様子を描いた作品。
古き良き少女小説という感じかな。こういう雰囲気って好きだな。

☆Lewis Carroll
「Alice Adventuresin Wonderland and Through the Looking-Glass」63000語★★★★★
言葉遊びもたくさんあるし、個人的にはレベル6くらいの難しさだなぁと思うの
だけど、その言葉遊びもあって、英語で読まないとと思うところがたくさんある
物語なので、英語で読めてほんとうれしかったです。
やっぱり、アリスは楽しいですね。
これは、LRで読んだのですが、音遊びや言葉遊びが多いので、朗読で聞くと更に
楽しいです。

☆Irene Schultz
「The Butterfly Farm Burglar」9000語★★★★
A Woodland Mysteryというシリーズものの一冊。書店で安く見つけて読みやすそうで
紙もいいからよさそうと何冊か買ったのですが、アマゾンで見たら高いんですね。
Sammy, Bill, Kathyの3兄弟と車椅子のDave, Mrs. Tandyと5人が探偵役の物語。
小学校高学年くらいが対象なのか、それほど子供っぽくもなくなかなか面白かったです。

あ、そういえば、ネットの一章読みも語数にいれたんだった。
「Morris Gleitzman official site」
[url:http://www.morrisgleitzman.com]
HANAEさんがオーストラリアほんと一緒に教えて下さったサイトです。
下記の作品の一章の朗読が聞けます。下のは一章分の語数。
何も書いていないのはunabridgedです。
Toad Away 1460
Two Weeks With The Queen 1171
Adults Only 1096
Puppy Fat 1660
worry warts 1237
misery guts 1464
Belly Flop 1181
Water Wings 1791
Sticky Beak 1385
Teacher's Pet 1248
Boy Overboard 1230
Boy Overboard 1230
Blabber Mouth 1347
Toad Heaven 1327
Toad Rage 903
Gift of The Gab 1269
Bumface 1719(abridged)

◇◆◇一般書◇◆◇
☆William Shakespeare
「Much Ado About Nothing」22400語★★★★★
ひょうたんからコマという感じの恋物語というのかな。ぽんぽんぽんっとした言葉の
やりとりがとても楽しいです。シェイクスピアの作品の中でもお気に入り度が高い
作品です。

シェイクスピアってどこがいいの?と、某けんかネタばかり振ってくるおにいさん?に
聞かれたのですが、コンピュータのように分析したり割り切ったり出来ない私には、
シェイクスピアの描く人々は、昔も今も同じだなーと思います。うれしい気持ちとか
悲しい気持ちがまっすぐに書かれているので、とてもきもちがいい。あとは会話の
やりとりの楽しさですね。ほとんどの作品にでてくる道化の言葉も聞いています。
ぽんぽんと言葉がでてくる才気溢れる女性。男性はやや情けない人が多いかも?
HNはシェイクスピア向きなのにね・・・。

☆Louis de Bernieres
「Red Dog」25800語★★★★★
HANAEさんのオーストラリア本ですが、これはアマゾンでも入手可能のようです。
「Red Dog」とみんなに親しまれた犬の実話をもとに書かれた物語だそうです。
悲しい場面も多いのですが、ユーモアが溢れていて、淡々としながらもあたたかい
物語となっています。
いい紙に赤と黒で描かれた挿絵も素敵だし、装幀なども含めて手元に置いておきたい
なと思った本です。

☆Jhon Grisham
「The Street Lawyer」107000語★★★★★
グリシャムって「レインメイカー」を映画で見たくらいなのですが、法廷ものと
いうイメージもあり、苦手かもと思いつつ、よくご報告でお見かけするので、
何冊かバーゲンなどで買っていました。その一冊がこの本。
思いがけず読みやすくて面白かったです。もしかしたら、グリシャムの作品の
中ではおとなしい作品なのかなという気もするのですが、主人公の気持ちの
動きが私の中ではとても納得できて。(メインの大事務所との戦いみたいなのは
いらないとさえ思ったくらい。あ、これがメインとは分かっているのだけど。)

◇◆◇Rhymes◇◆◇
☆Blanche Fisher Wright
「The Real Mother Goose」13300語★★★★★
前回、プロジェクト・グーテンベルグでイラスト入りで見られますよと書いた
ものの、マザーグース絵本です。すごくいい印刷というわけではないのですが、
十分に絵を楽しめる印刷で、大きめの絵本なのですが、一ページ使った絵も
多くて、ゆっくりと絵を楽しみながら読むことが出来ました。
やっぱり、webよりはゆっくりと絵が楽しめてよかったです。

「Young Canada's Nursery Rhymes」3200語★★★★
「New Collected Rhymes」9000語★★★★
プロジェクト・グーテンベルグで、rhymesとひくといろいろでてきたので、
全部読んでみようかなと思っていてそのなかの2つです。
上のは、マザーグースと同じといってもよくて、下のはかなり長くて難しめの
詩集という感じの作品です。Rhymeという感じはあまり感じられなかったのは
英語がまだまだだからかな・・・。

◇◆◇雑誌◇◆◇
「The Voice of EJ 10月号」11000語★★★★☆
「The Voice of EJ 11月号」11000語★★★★☆
English Journalの別冊本です。俳優のインタビューやもう少し堅めのインタビュー、
レポートや討論などからなっていて、小説とかとは違った刺激が欲しいなというときに
とても楽しく読めました。


▼返答


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