[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(15:38)]
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あんにさん、初めまして。ぽんきちと申します。
200万語おめでとうございます〜。
〉100万語ではレベル2が超快読、レベル3が快読、レベル4がやや快読でしたが、現在はレベル3が超快読になり、確実にレベルアップしています。念願のNarnia(ライオンと魔女)にも手を出せました(ちょっと難しかったですが)。
「超快読」という言葉がほんとに気持ちよさそうでよいですね〜。
やはり、レベルアップが感じられると嬉しいですよね。
〉以下、オススメ本紹介です。
〉■ I was a Rat! (P. Pullman) Lev5 28000語 (再読しました)
〉ある夜、靴の修理屋と洗濯屋の老夫婦の家にお小姓の制服を着た少年が訪ねてきます。
〉少年は老夫婦が名前を聞くと「ない」と答え、歳を聞くと「三週間」と答え、あげくのはてに"I was a Rat!"と言います。そして「ぼくのことはメアリー・ジェーンが知っている」と言うのです。その少年はスプーンの使い方も知らず、シーツや枕ををズタズタに食いちぎり、鉛筆を食べてしまう、など周囲の人々を面食らわせます。少年にとっては当たり前のことなんですけどね。ちょっと前までねずみだったんですから。人の悪意を知らない少年は騙されたり利用されたり、人間社会の中で次々とひどい目にあわされてしまいます。
〉メアリー・ジェーンとは誰なのか、少年はなぜ"I was a Rat!"と言うのか、少年はどうなっちゃうんでしょうか・・・。
〉注意)邦訳が出ていますがタイトルを読んだだけで物語の面白さがぶち壊しになるので、邦訳は探さない方が良いです。
おおお、面白そうです〜。
P. Pullman は最近はまりつつあります。
近々読もうっと。
〉■The Curious Incident of the dog in the night-time (Mark Haddon)
〉 Lev5 60000語
〉クリストファーは数学については飛び抜けた才能を持っていますが、人と接するのが苦手(苦痛)で黄色と茶色が大嫌い、非常に論理的に思考し、物事を曖昧にごまかすことを受け入れられません。年齢は15歳で、母親が亡くなってからは父親と二人で暮らしています。彼はある日、近所のMrs.シアーさんの家の庭で、シアーさんの飼い犬ウェリントンが無惨な姿で殺されているのを発見します。クリストファーが殺された犬を抱いていたときにシアーさんが現れ、クリストファーは犬殺しの疑いをかけられてしまいます。真実を追究すべきだと考えたクリストファーは犯人探しを始めます。そのために彼は苦手なことや苦痛なことを論理的解釈を駆使して乗り越えて行きます。そして真犯人が分かった時、彼は新たな恐怖と苦痛と困難に立ち向かうことになります。
〉本の裏表紙にはクリストファーはアスペルガー症候群だと書かれています(多分、文中には書かれていませんでした)。本文は「クリストファーが書いた記録」なので、色々な事柄に関して論理的にこと細かに書かれています。それ故にとても読みやすいです。難しい単語も少ないのでLev3くらいでも十分読めるかもしれませんが、クリストファーの思考を追ってこそ面白い本なので飛ばし読みには向きません。という訳でLev5です。また、UK版とUS版が出ていますが、UK版の方が文字やレイアウトが良く読みやすいです。私は「数学的に好きな数」があるのですが、これがクリストファーと共通だったのがとても嬉しかったです。理系の方にはかなり共感できるところが多い本だと思います。
これ、すごく面白そう!
理屈っぽい本や、辻褄がピシッと合う構成とか、好きなんですよ〜。
「数学的に好きな数」ですか。。
私は、素数を贔屓にしています。(聞かれてないですね(汗))
色々面白そうな本のご紹介ありがとうございます。
(しかもすごく読みたくなるような紹介の文章!)
ではでは、これからも、Happy Reading を!
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