児童書、ときどき休憩

Julie です。１月２５日に300万語（３ミチル）通過しました。やったー！
３００万語でまたひとつ成長するときいているので、なんだかとってもうれしいです。

レベル０ ７冊（絵本１、HLR1 ３、HLR2 ３）
レベル１ １４冊（絵本３、HLR1 １、HLR2 ３、ICR2 ３、Rookie ４）
レベル２ ２１冊（絵本１、ICR3 ３、OBW2 ２、PGR2 １、児童書１４）
レベル３ ２２冊（絵本９、SIR4 ２、PGR3 ３、児童書７、一般１）
レベル４ １６冊（OBW4 ２、MGR4 ２、児童書１１冊）
レベル５ ３冊（OBW5 １、児童書２）
レベル６ １冊（児童書１）
レベル７ １冊（児童書１）
レベル８ ２冊（一般２）

合計 ８７冊

こうしてみると意外とレベル４が少ないですねー。
すごくいっぱい児童書読んだ気がしたんだけど。
ＧＲは１１冊。たまにレベルの確認をしたくなったときや
大人向けの話が読みたいときに読みました。

読み心地としては、レベル３はフツーになりました。
たまにキリンすると気持ちいいです。
アップアップするのは当然と思ってるので、快調に飛ばしてます。
逆に、今のレベルの４を読んでるほうが、欲が出て飛ばせないかも。

以下、ものすごーく長いです。ヒマな方だけどうぞ。

■サッカー

Holes レベル７★★★★★
最高です。Missing pieces are matched at last.
パズルを組み立てた後に、砂糖菓子をコーティングするような最後の章も好きです。

Someday, Angeline レベル４★★★★★
「母なる海」とか「浄化」とか「ゴミ掃除」に思いをはせました。
（謎のコメントですね〜）気持ちよく泣けました。

Dogs Don't Tell Jokes レベル４★★★★★
笑った〜。泣いた〜。
オチがわからないジョークもありましたが、いや〜よかった。

Johnn's In the Basement レベル４★★★
感想メモによれば、モノの所有と消費と資本主義とジャンク品に思いをはせたようです。小説としては、初期の荒削りな感じでした。

There's a Boy in the Girl's Bathroom レベル４★★★★★
Bradley がとても痛々しかったです。傑作。

これで、サッカーの未読の小説が、面目まるつぶれ少年だけになってしまいました。もったいなくて読めません（泣）。Wayside School の算数の本はとっても楽しいのですが、机に向かって計算したいのでなかなか進まず、ブッククラブにお帰りいただきました。

■ダール

Charlie and the Chocolate Factory レベル５★★★★
難解だと思っていたら、こんなぶっ飛んだ話だったとは…。
ダール慣れしてない私にとっては、Holes より読みにくかったです。
楽しいことは楽しいんだけど、煙にまかれた感じ。

くやしかったので、５０万語強読んでから再読
（注：私は和書でも再読好き♪）
お風呂の中で音読したら、とっても楽しく、
こんな話だとわかって読めば、ぶっ飛び具合も心地よし。
精度はぜんぜん上がってませんでしたが、楽しさはアップしてました。

Esio Trot レベル３★★★★★
きた〜！ こういうアイデア一発の話、大好きです！！
やっとみんなが言うダールの面白さに会えた気がする・・・と思っていたら

The Twits レベル４★★★★★
ギャー！！！ すけさやパパさん、たこ焼さんに続いて、
レビューで★５つつけさせていただきました。(*^.^*)
本当は★７つくらいつけたいくらいの大怪作。
今まで多読して、パンツマン、Wayside School、The Twits というくらいの笑撃でした！
これに比べたら、チョコ工場はＰＴＡの顔色うかがっちゃってさって感じ（でも好き）。
言葉を言葉どおりに受けとめると相当えぐい本なので、多読の初期には向きません。
パンダ読みで、ちょっと離れて余裕をもって読むと笑えると思います。（えらそう？）

The Vicar of Nibbleswicke レベル４．５★★★★★
どうやらダールの中で好き嫌いが分かれるものは、私は好きらしいです（ほほほ）。
可愛い絵本の顔してますが、しっかりダール。結構、単語が難しいので要注意。

Matilida レベル６★★★★★
良い本は読み終わって心の中に小さなささくれを残します。
あとあとまで、そのささくれを取り出して考えさせられる、そんな本でした。

■大人むけ
Mr. Perfect レベル８★★★★
Cooking up a Storm レベル８★★★★★
某プロジェクトでの貸し出し本です。ありがとうございました。

Who Moved My Cheese? レベル４．５★★★★★
happyhope さんにお借りしました。（ありがとー！！）
こんなに簡単な言葉で、抽象的なことが書けるんだって感動しました。

■児童書

Frindle レベル４★★★★★
すんばらしー！！！ タドキスト必読の書ですね（はーと）。
辞書万能主義の先生のいけずっぷりがステキです。

Jerry Spinelli 著 Fourth Grade Rats★★★★★
みちるさんにお借りしました。みちるさん、ありがとー！！
３年生は天使、４年生は Rats! なんて歌があるんですね。
天使から Rats になっちゃった男の子のとまどう気持ちです。
これはスピネリっぽくないって言ってたけど、お勧めあったら教えて〜。
＃過去ログ見れば書いてあると思うんだけど、ごめんなさい。

Walk Two Moons レベル４★★★★★
happyhope さんにお借りしました。ありがとー！
この本私のツボに入りすぎでした。
お母さんは家を出てってしまうし、お父さんは早速恋人をつくってるようだし、
もう胸が苦しくて、悲しくて、ひまぞさんの台詞じゃないけど、
自分が元気なときじゃないと、この子の独り語りを聴くのはとってもツライ！
構成も凝ってるし、すごく良い本なんですよ。それだけに胸に迫って。
もう少し客観的になってから再読したいです。

The Secret of Droon #1 〜3 レベル２〜３
ナルニアを思わせる導入部、指輪を思わせる２つの塔、このレベルで
こんなに本格的なファンタジーが読めるなんて感激です。

Darren Shan #1〜3
１巻の途中あまりにおぞましので、投げようかと思いました。
でも、フリーク・ショーの話を投げたらレイ・ブラットベリが読めなくなると思って一生懸命読みました。そしたら、はまりました。
バンパイアものは、バンパイアになってからが花ですね。

The Cobble Street Cousins #1〜5
ダレン・シャンの合間に癒してもらいました〜。ふぅ〜。
紅茶とクッキーとチーズケーキでお茶した気分です。

Ann Cameron 著 Julian シリーズ レベル２
Julian, Dream Doctor（これは最初に読まないほうがいいとおもー）
The Stories Huey Tells
More Stories Huey Tells（お父さんの気持ちが伝わって涙。シリーズ最高）
Julian, Secret Agent （これだけレベル３かな？）
このシリーズ、私の中では Marvin Redpost に次ぐお勧め品です。
夏の日差しが川面にキラキラしてるような、
道を歩いていったら帰りたくなくなる夕暮れのようなそんな感じです。

不幸本 #１
ふっふっふー。不幸になんかなってやるもんかーと思ってましたが、
いやー、これくらい絵に描いたように不幸だと、気がねなく読めますねー。

■ＧＲ

Amistad PGR3 ★★★★
交流の広場でイザベルさんが紹介されていたのを読んで、読みました。
（イザベルさん、ありがとう）映画よりよかったです。
でも、最後の結末は映画と違うような（記憶の彼方なので気のせいかも）。

A Kiss before Dying MAC4 ★★★★★
栄泉さんの紹介で読みました。ありがとう。面白かったー！！！
大人向けのミステリーが読めるのが、マクミランのいいところですねー。

■絵本

Owl Moon ★★★★★
夜がしーん。雪の白さと、子供の胸の高鳴りと。美しい絵本です。

Wombats can't Fly★★★★★
Wombats don't Have Chistmas★★★★★
HANAE さんにお借りしたオーストラリアの絵本。かわいいの〜〜！！
特に、クリスマスのほうは、wonbat がクリスマスのお祝いをする話で、
こういうことするんだーっていうのが面白かったです。
HANAE さん、ありがとー！

Fables レベル３．６★★★★★
これは、Arnold Lobel さんの中でも好き嫌いが分かれるほうです。
イソップの寓話を真似た感じで、最後に教訓めいた一言があるのですが、
皮肉っぽくてちょっと難しい。ICR の Grasshopper on the Road が平気な人に。
あ、私は好きです（笑）。

Fox in Socks by Dr. Seuss レベル２〜３★★★★★
tongue twisler（早口ことばの本？）です。こんな感じが延々続きます。

New socks.
Two socks.
Whose socks?
Sue's socks.

Who sews whose socks?
Sue sews Sue's socks.

Who sees who sew
whose new socks, sir?
You see Sue sew
Sue's new socks, sir.

勢い余って、テープ付きを買っちゃいました。(^0^)
ブッククラブにあるのはハードカバーだけど、こちらは背がホチキスです。

[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0394883225/qid%3D/250-0508901-9711431]

続編の Oh Say Can You Say もおすすめ。
でも、こっちまで読むと、おなかいっぱい（と私は思っちゃいました）

今回もたくさんの方にお勧め情報をもらって、本を貸してもらって、感謝です。
貸し出し中の本が出てこないと思った方、ごめんなさい。まだ読んでます。
レベル４が立て続けに読めるほどじゃなくて、間にいろいろ挟まないとダメなの。
もう少し貸しておいてください。

■LR

OBW5 Great Expectations で LR したら、テープが遅く感じました。
私はずっと読書速度が上がってないと思ってたのですが、早くなってたようです。
ぼーっと考え事したり、前のページを読み返したりしているから時間かかるけど
瞬間的な読速は早くなっていたみたいです。うれしい。

■思うことなど

さて、大人向けの本を読んでいて、わからないところは、まったく別の話を考えたり
まったくの霧の中だったりしました。
でも、自分が中学生の頃を考えると、大人向けの本はそうやって読んでいたのだし、
読んでるうちにだんだん見当がつくし、辻褄が合わなくなれば考え直すし、
別の話を創造（想像）してても、まったく構わないという妙な自信がつきました。

３００万語になって、なにが変わったかよくわかりませんが、
このまま量をこなせば大丈夫だという自信は、ますます強くなってます。

もっとたくさん児童書を読んで、大人の世界も垣間見ながら（？）、
思春期を迎えたいと思います。

長々とお付き合いくださり、ありがとうございました。
４周目いってきまーっす！