[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(12:48)]
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お名前: キャロル http://carrollcafe.hp.infoseek.co.jp/
投稿日: 2004/5/28(00:00)
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こんにちは、キャロルです。
5月25日にシェルダンの「The Sky is Falling」で200万語を通過しましたのでご報告させていただきます。
(通過本はシャルダンでした。<アトムさん当たりです〜。)
■150万語〜200万語まで読んだもの
レベル0 12冊(GR1、他11)
レベル1 9冊(GR3、他 6)
レベル2 15冊(GR5、他10)
レベル3 11冊(GR3、他 8)
レベル4 10冊(GR7、他 3)
レベル6 2冊(他2)
合計 59冊
■多読開始から1年8ヶ月と25日でした。
でも、100万語通過は8ヶ月と1週間ほど。その後150万語までの50万語にかかったのが4ヶ月くらい。
そうすると150万語から200万語までが一番長くて8ヶ月くらいかかったわけです。
この失速がどういうものだったかというと、
ひとつには150万語頃はじめた海外ペンパルとのメール交換があります。
最初は楽しかったのですが、やりとりを重ねるうちにあいさつ程度では
済まなくなり(当たり前ですが)もっといろいろ書きたくなった時
アウトプットするほどの英語力が無く、辞書等を駆使していたらどんどん
英語が「お勉強モード」になり、まったく楽しくなくなりました。
当然ですが、ペンパルとは自然消滅。これは時期尚早だったと反省してます。あれは苦行だったなあ。
もうひとつは手持ちに楽しく読めるレベルのものがなくなってきたこと。
洋書を買うときの割安感でついレベルの高いものばかり買ってしまい、
本棚の飾りを増やすだけで一向に消化できない。
手にとってもお帰りいただくものばかり増えていき、どんどんつまらなさが
増して行きました。
このことの解消のひとつは「本の貸し借り」がありました。
多くの方に本を貸していただき、もう一度楽しいと思えるレベルのものを
たくさん読むことが出来ました。
この場をお借りしてお礼を申し上げます。どうもありがとうございました。
そして、どうぞこれからもよろしくお願いします!
そしてもうひとつは「ORT」です。
息子と一緒に、と思ってそろえたORTですが、息子は最近もっぱら日本語の絵本ばかりなので
まずは私が、と一時期ORTばかりをリハビリのつもりで読みました。
この分は冊数にカウントしていませんが、していたらあと150冊は増えたのでは?と思います。
他にも冬の時期で家族がしょっちゅう風邪引いてた。とか和書(特に育児書関連)を読みまくっていた。などの理由があります。
(最近魔の2歳児の反抗期で困ってますー。それで疲れて夜寝かしつけたら
一緒に寝ちゃって読書の時間がなかったというのもあります)
■印象に残った本
Sylvester and the Magic Pebble (L3)
一時期親子の広場でも話題になった絵本です。
ロバのシルベスターくんがなんにでも変身できる不思議な小石をひろい、
家に持って帰る途中で起きた悲劇。
感動の絵本です。ついシルベスターくんの親の気持ちで読んでしまいました。読んでよかった!
Nate the Great (L2)
人気のシリーズですので説明するまでもないと思いますが、
主人公が渋くて、登場人物にもクセがあっておもしろい。
これからももっと読みたいと思っています。
ああ、思い出すたびパンケーキが食べたくなる・・・。
Baby (L4)
多読通信で以前しおさんが紹介されていた本です。その時すぐに買って
本棚で待機していました。
ある夏の終わり、島に住む家族の家の前に「必ず迎えに来る」という
メッセージと一緒に赤ちゃんが置き去りにされていました。
家族はその赤ちゃんを育てることに決めます。
島の美しい自然のなかで、とても静かな流れで、物語が進んでいきます。
打ち消すことの出来ない愛情や別れを思う時、とても切なくなりました。
■レベル6比較
今まで読んだものを振り返ってみると、主にレベル4までで、なぜかレベル5は一冊も読んでおらず、
レベル6は3冊読んでます。その3冊がどんな風に読めたか比較してみました。
1、Tuesdeys with Morrie(100万語通過本)
病で余命いくばくもない教授が人生について話すノンフィクション。
これは、多読開始前に購入し、辞書を引きまくって途中まで読んで挫折。
それを何度か繰り返して結局読めずにいたものを
100万語読んでリベンジ!という感じで挑戦。
以前辞書を引きまくったので、なんとかわかったという感じ。
それでも理解度は3割程度でした。とりあえず最後までいけただけでも
良かったかな、と思いました。
2、Emil and the Detectives(155万語頃)
少年がひとりで電車に乗っていて居眠りした間にお金を捕られ、
それを仲間と取り返しに行くお話。
これはその前にGRで読んでいたので、あらすじをだいたいつかんでおり、
それで読めたんだろうな、という感じ。
3、The Sky is Falling(200万語通過本)
シャルダンのミステリー。1年ほどの間に名門一家が全員事故等で亡くなり、
女性ニュースキャスターが世界中を駆け巡りながらその謎に迫るお話。
初めての10万語を越える洋書に挑戦!でも、最初からあまり気負いが無く、
いつでもつまんなくなったらやめよう、と思っていたのにさいごまで
つまんなくならなかったので読めました。
でも理解度はどうだったかというと6〜7割かな?
1ページほとんどよくわからず、「この男の人がこの女性に危険を促してるのだな」くらいの理解で思い切りとばしまくったところもたくさん。
おもしろかったんだからまあいいか、という感じです。
読後はこんなごく普通の私がペーパーバック読めるなんてー。すごいなあ〜、
と、しばらくぼーっとしてしまいました。
■これから
だいぶ飛ばし読みが出来るようになって、だんだん気負いが取れてきました。
しばらくは、ただ楽しみたい。聴くのも書くのももうちょっと置いておいて
今はのんびりと読書したいなあ、という気持ちです。
なかなか時間がまとまって取れないのがつらいですが。
先日の三省堂の講演会、とても楽しかったです。
英語は解読ではなく快読が大事ですね!心で感じて読むことをちゃんと
していきたいと思います。
また都合が良い時にひょっこりオフ会とか講演会とか出かけていけたら
いいなあ、と思っています。
その節はどうぞよろしくお願いします〜♪
先生方や多くの掲示板の皆さんに感謝しつつ、これからも引き続き楽しんでいこうと思います。
どうもありがとうございました。
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