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お名前: 豆太
投稿日: 2004/1/25(12:07)
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こんにちは、豆太です。 ここのところ、本格的に寒くなってきましたね。
昨年1月26日に多読を開始してちょうど一年(1日はやいですが)、語数は
300万語になりました。
よくここまで続けてこられたなぁ…と思いつつ、報告させていただきます。
200万語を過ぎてからは、GRでL6まで読みたい、とか、古典系で原書に近づ
きたいとかいろいろ考えましたが、結局はいきあたりばったり、そのときに
読みたいものを読むのが一番ストレスも感じず楽しく続けられた理由のよう
です。
9月に200万語を通過してからは83冊読みました(再読、途中までの本も含む)。
内訳は
GR <L2:2冊、L3:1冊、L4:6冊、L5:5冊、L6:4冊>
児童書<L0:8冊、L1:9冊、L2:13冊、L3:25冊、L4:5冊、
L5:1冊、L6:1冊、L7:1冊>
ペーパーバック<L5(推定):1冊、L6:1冊> でした。
今回は、私なりの収穫が幾つもありました。
*GRはレベル6までたどり着く事をひとつの目標にしていたので、読めた
ときには、やったー!という気分になりました。
以前に内容を知っていた題材(PGR6:推定無罪)や、背景が理解しやすい
もの(PGR6:Memoirs of a Geisha)あたりから入っていったので、スムーズに
読みきれたようです。
*そして、ついにハリーポッターの第1巻を読むことができました。難しい
単語が多かったり、その少し前に読んだ日本語訳のイメージに引っ張られたり
した面はありましたが、あれだけの語数の本を飽きずに読み通せたことが
すごいなぁと(自分で)思ってしまいました。
(勿論ストーリーが面白い事が大前提でしょうが…)
*またまた、新たな試みとしてペーパーバックにも挑戦しました。(内容は
下の本の紹介で書きます)。
勿論わからない単語は出てくるのですが、まずはある程度の速度で読み進め
られればいいと割り切ったところ、以外にすんなり読みきることができました。
このときもSSS原則の「つまらなかったら後回し」は肩の力を抜くのにとても
役に立ちました。
*また、別の効果としてリスニング力が上がった気がしました。これはテスト
などを受けたわけではないので非常に主観的ですが…。
普段気が向いたときにしかシャドーイングなどをしないので、これも多読に
よる効果だと思っています。
きっかけはコマーシャルである俳優さんが喋っていた言葉が「あ・・聞き取れた、
かな」と感じ、そのあと「フレンズ」のビデオをみたら、わかる言葉が増えて
いてビックリしました。
収録されている笑い声と同じタイミングで笑えた時、ちょっと嬉しかったデス
(これってただの見栄かも…)
200万語通過時にはあまり進歩を感じなかったのですが、最近になって少し、
底力がついた気がしました。
英文がズラズラっと続いているのを見ても、とりあえずひるまなくなり、
また、返りよみせずに進めていけるようになったのは大きな進歩だと思います。
そして、掲示板やオフ会などでたくさんの方とお話させていただく度、
様々な情報を教えていただく事はもとより、気持ちとして多読を続ける励みに
なると共に自分の視野がどんどん広がっていくのを感じ、とても感謝しています。
これからも、色々な本を楽しく読んでいこうと思います。
長々読んでいただきありがとうございました。
今回特に心に残った本と感想を少し、以下に書きます。 ではまた。
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・Enemy, the (OBW6)
最初の数ページでいきなりストーリーに引き込まれてしまいました。本当の
敵が誰なのか、考えながらテンポよく読み進めることができました。
・Magic Tree House #5-8
4冊ごとにひとつのストーリーが展開されています。今回はある目的のため
色々な時代にいってある「物」を見つけてくるのですが、#1-4の頃に比べて
自分が慣れたせいか、随分読みやすく感じました。
・Walk to Remember (L6)
初めて挑戦したペーパーバックです。語数も52000語と手頃です。
前半がゆったりした感じなのと、宗教的な単語があまりわからなかったので
少し読みにくかったのですが、後半はどんどん主人公の気持ちが入ってきて、
読み進めてしまいました。
・Love Story (L5-6? 約24,000語)
内容は、今思うとWalk to Rememberと似ていましたね…。
OBW3で一度読んでいましたので、それを原書で読むとどうなるんだろうとの
気持ちで手にとりました。
読んでみたところ、それほどGRと差を感じずに読みきることができました。
逆にいうとOBW3がかなり上手なretold版なのかもしれません。
最初に読むPBとしてもお薦めの一冊です。
・Encounter, the (Animorphs #3, L4)
SF系が苦手な私でもお薦めするのがこのAnimorphsシリーズです。
#3は特に良かったです。 今回はTobiasが主人公ですが、彼のいろいろな
事に対する悩みがとてもよく描き出されていて、人間ってどんな立場に置かれて
いてもそう簡単に割り切って生きてはいけないんだなぁと思いました。
また、いくつかの小さな事実や景色を挿入する事で、そこから主役たちの
心情を反映させる手法(スイマセン、どう表現していいのかわからなかった
ですが)がじわじわと(今回は「哀しさ」の表現として、かな)きいている
気がしました。
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