[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(09:51)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/5/17(00:25)
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けんさん、こんにちは。
400万語通過おめでとうございます。
あちこちチョキチョキしながらお返事しますね。
〉■英語生活 ----------------------------------------------------------
〉(1) 多読と楽しいカウント
〉エクセルで表にしてカウントしています。長いPBも1頁の平均語数を出して
〉おいで、1頁でも読み進めたら、総語数が上がるように記録をつけています。
〉私が単純なのかもしれませんが、語数が増えていくことは楽しみの一つです。
〉絵本では10語でもちゃ〜んと加算しないともったいないと思ったりします。
〉その反面、新聞などはいくら読んでもカウントしていません。だから総語数は
〉本当はアバウトなんですけど、その割には一の位まで出た結果を四捨五入した
〉くありません。この最後の1語が貴重なんだ!ってね。>>>概数の概念をわ
〉かろうとしない自分を発見します。
けんさんの表はとても凝っていて見やすいですね。
PBは1ページの平均語数を出すんですか。それ、いいですね。長い本を途中で挫折した場合でも読んだ分は数える、という方法は知っていましたが、数えるのは面倒かも…と思っていました。おまけに挫折しなくても数えながら進めればはげみになりますね。私も一の位まで計算しています。概算でも計算方法によっては端数が出るのでそれをそのままカウントします。
〉400万語くらいの頃、一度語数を数えるのをやめようかと思ったことがあり
〉ました。その頃、掲示板で何人かの方が語数数えをやめて読書そのものを楽し
〉んでいるという発言をされていました。その通りだし、第一「語数はどうでも
〉いいや」というのもかっこいいね〜、なんて思いました。そのことを妻に話す
〉と、妻は「1000万語までは数えてもいいんじゃない? 秋●さんだってけっ
〉こう数えている」と言うのです。「ま、そうだな。そういえば、Sh・・・・chさん
〉だって、僕の語数を目安にしていると言っていたし。まいいか・・・」と思い
〉直し、そのままカウントを続けて今にいたっています。現在 5,184,725語(^_^)
秋男さんは2000万語、3000万語になったら自分がどうなるか知りたいから数えてると言っていました。今も数えているのかどうかはわかりませんけれど。
〉(2) いつでもリスニング
〉リスニングは通勤途中や単純作業の時ならいつでも簡単に出来るので、誰でも
〉無理なくできる勉強法だと思います。最初の頃はTOEIC対策本や、CNNニュース
〉ダイジェストなどを聴いていましたが、どちらかと言えばあまり面白くありま
〉せん。
〉その後だんだん面白いものがみつかり、最近は「アメリカの中学教科書で英語
〉を学ぶ」という本や物語、ハリーポッター、HOLES などのCDをMDに直して
〉聴いています。意外とお薦めなのは TOEFLの対策本です。内容が大学で学ぶ人
〉むけのため、科学、歴史、文学など様々なジャンルの話があって、面白いです。
「歴史」という言葉が気になります。TOEFLの対策本の歴史…どんなのでしょう。
〉■多読 --------------------------------------------------------------
〉*印象に残った本(厳選)
〉【1】最優秀、一押しが2冊
〉・「The Year of Miss Agnes」
〉Kirkpatrick Hillのこの作品を読んでとっても感動し、すぐに Tough-
〉boy and Sisterと Winter Camp も読みました。いずれも良かったです。
〉・「Charlotte's Web 」
〉初め読みやすいのに途中で難しく感じましたが、後半わかりやすく最後感動!
2冊…本当に「厳選」ですね。
〉【6】投げた本
〉PBの Gone with the Wind はつまらなくて10頁でなげてしまいました。
もしかして原書ですか?GRにもありますが…。
最初の方は日本語で読んでもちょっとしんどいです。スカーレットのお父さんがアイルランドからアメリカへ渡ってきた経緯とか、背景の説明がえんえんと続くので。本題に入ると面白いんですけれど(あくまで日本語で読んだ場合の話)。
〉■変化 --------------------------------------------------------------
〉*語順のままの理解が当然になった
〉読めば読むほど細部がクリアーになると思います。その時のレベルより難しい
〉本の場合には気がつかなくても、簡単な本を再読してみるとよく分かります。
〉私の場合、返り読みはSSS多読を始めてからすぐにしなくなりました。最初の
〉Starter Set 20冊を読んだくらいで、そうなったと思います。
〉返り読みをしたり辞書を引いて止まったりしないでもよいレベルの本で、内容
〉が楽しくて次々と読み進みたくなるような本を選んでいくのが SSS多読の神髄
〉だと思っています。
私も多読を始めてわりあいすぐに返り読みがなくなったことを実感しました。それ以前は関係代名詞を見るとひっかかっていたのに。関係代名詞がどこにかかっているか、考えなくても読めるレベルの本を読んだからでしょうね。
〉*読速
〉分速を最近は測っていませんが、今日、OBW2「Death of Karen Silkwood」を
〉再読してみたところ、33分かかりました。分速は175語位のようです。
〉多読を始めて1ヶ月ほどした時は、44分かかって分速は130語位でした。
〉この時は49冊めで、24万4800語時点です。
〉ま、簡単な本なら速く読めているようですが、速度よりも読む精度が上がった
〉ということのほうが、実感です。今のスピードで新聞を読むと、なんとか1面
〉を15分で読むスピードです。もっと早くなりたいとは思っていますが、実用
〉上は何らさしつかえありません。内容がよく分かるようになったので、もどか
〉しさも、ずいぶんと少なくなりました。実際の読速は110〜180語くらいでしょ
〉う。TOEICの リーディング問題は、時間が5分くらい余るのですが、油断した
〉らそれもダメといった速度です。
速さよりも内容の理解、ということですね。思い切り納得です。確かに読んでいるうちに理解度が上がっていきますね。「解像度」とか、「ピントが合う」とか、人によっていろいろな表現がありますが、文法や単語ではなくて「何が書いてあるか」がクリアになっていくんですね。
〉今、自分で速く読めていると感じる速度は、だいたい140語位のようです。
〉今後、200〜300語/分になるには、まだ一段階上がらないといけないの
〉でしょうね。今でも、一つ一つの単語でファミリアーな形は、チラッと見るだ
〉けで理解して次ぎに進めるようになったので、このあと500万語も読んだら
〉どんなになるか楽しみです。
1000万語まではカウントしてその効果を確かめなくては。…あ、別にプレッシャーをかけているわけでは…。
〉掲示板で、500万語達成した人が「次の500万語をめざす」と書かれていたのを
〉不思議に思っていましたが、自分も達成してみて、次の大きな丘をゆっくりと
〉上っていこうという気持ちになりました。
500万語通過した人にはそれがまたひとつの「折り返し」なんですね。
〉ではでは、これからも皆さん、共に Happy Reading !
けんさんもHappy Reading!
*おまけ*
酒井先生へ。
100万語も200万語も300万語もお祝いしてもらえなかったのは私です。
100万語のときは、先生がちょうどイギリスへ出発したばかりでネット環境も整わず、レスをもらうのは無理だと思っていましたからいいんですけれどね・・・。
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