[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/23(16:04)]
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1632. Re: 200万語通過しました、PIKACHU!(長文です)
お名前: happyhope
投稿日: 2004/4/28(01:21)
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fiddleさん,こんにちは、happyhopeです。
〉みなさん、こんにちは、fiddleです。
〉 先日、きりのいいところまで読んでしまおうと寝床に本を持ち込んで読んでいたら、隣り
〉でやはり読書していた夫が、
〉「きみ、なにをぶつぶつと呪文を唱えているんだい」
〉と言うではありませんか。
〉脳内音読しているつもりが、知らず知らずのうちに声が出ていたようなのです。
〉まずい……
〉今まで電車の中で読んでいるときにぶつぶつ言っていて、周りから怪しいおばさんと見られ
〉ていたのではないかと、ひじょーに心配になってきました。
大丈夫、のような気がしますが。(慰め、励ましにならないですみません。)
〉 ところで、4月23日(金)に標題どおり、POKEMONで200万語を越えましたので、今
〉日はそのご報告です。
200万語、おめでとうございます!!
〉 掲示板で何かレスしようと思っても、考えているうちに時が過ぎ去っていくというとろい
〉私ですが、掲示板でのみなさんのコメントにはほんとうにお世話になっています。考えさせ
〉られたり、笑わせて貰ったり、情報をいただいたり……この場を借りてみなさまにお礼申し
〉上げます。
本当に掲示板には元気をいただいて感謝でいっぱいです。
〉以下報告ですが、ものすごく長文です。すみません。適当に読み飛ばしてくださいませ。
読み終わって感心しました。
1冊1冊の感想を丁寧に書かれて、すごいです。
それに本当に読みたい本を読んでいらしたんだなあ、との思いが伝わってきました。
充実した100万語でしたね〜♪
〉 ブッククラブに入ったからには、レベル0〜2の本をたくさん読まなくちゃ!というコ
〉ンダラをしょってみたり、amazonでつい調子に乗ってレベルの高い本を買いすぎて、まだ
〉読めなーいと泣いてみたり(また東京ブックフェアで買ってしまいました…)、まあそれな
〉りに苦しいところはありましたが、レベル3あたりまでなら、「気軽に」手に取って、読ん
〉でみようかなと考える余裕ができたようなので、少しずつは進歩しているのかな、と思うこ
〉とにしています。
ブッククラブに入ってレベルの低いものを読んだり、GRを読むつもりだったのが気がついたらANIMORPHにはまり、趣味の世界をひた走りの様相を呈してきました。
もちろん子供向けのレベル0の本とテープつきGRを借りて元を取っているつもりです。
〉 ただ、3月後半から家族の関係で生活のサイクルがちょっと変わって、さらに4月からは
〉睡眠時間が減ったため(平均4・5時間だと、私にはちょっとつらい)まだ読書のペースが
〉つかめないでいます。これがいわゆる停滞?もう少ししたら体が慣れることを期待しつつ。
お体大切にご自愛くださいね。本当に。
〉■かかった日数
〉0〜100万語 124日
〉100万語〜200万語 169日
〉 上に書いた生活のペースが崩れたせいもありますが、やはりレベルの高い本になると、そ
〉れまでのように家事の合間の10分、みたいな読み方では全然物語に入っていけず、ある
〉程度まとまった時間を必要としてしまい、結果としてまとまった時間が取れないときはあま
〉り進まないということになってしまいました。
〉 たまに電車で出かけると、1時間ぐらい乗っているので結構読めるのですが。
あまりレベルの高い本と今お友達でない私としては、なるほど、と納得です。
(つまらない感想なので無視してください。)
〉■一人称について
〉 今回読了したDeltora Questで、気になったのが一人称でした。
〉 1巻の途中で訳本を立ち読みしたら、主要キャラの一人バルダが自分のことを「おれ」と
〉言っていて、なんだかとても違和感を感じたのです。
〉 日本語の場合は一人称(私、俺、あたし、僕など)に、性格や生育環境、階級など、
〉とても多くの情報が盛り込まれていますが、英語ではほとんどいつも I で済んでしまい、
〉私は I を見るたびに自然と心の中で私とか僕とかイメージしていました。
〉 バルダの場合、王宮の元衛兵で、王国がシャドウランドに侵略されてから16年も経って
〉いるのに、王国を再興しようと、危険な旅に出るような志の高い人物、ということで、私の
〉中では最初「わたし」キャラだったわけです。
〉 シリーズを読み進むうちに、そういうキャラともちょっと違うなという感じがしてきて、
〉でも、おれでもなく、俺でもなく、私でもなく、I というしかない、という気がしてきた
〉のです。日本語のさまざまな一人称がわずらわしい、というような感じです。ちょっと自分
〉でも不思議な感覚。
一人称とは関係ないのですが、バルダは、強いようでいて肝心なときにちょっと頼りなかったり、でもなかなか大事なときの指針的な所もあっていいキャラですよね。
一般的に日本語訳より英語のほうが(わかればの話ですが、)ストレートに入ってくるので好きです。
〉■聴くこと
〉普段家にいるときは、なかなか聴くほうに時間を回せないので、一人で車に乗っているとき
〉にはなるべく聴くようにしています。よく聴いているのは、
〉Sean Beanの"King Arthur and the Knights of the Round Table"と、
〉Kenneth Branagh の"The Magician's Nephew "
〉(ミーハーリスニングです)。
〉 アーサー王のほうは、ロード・オブ・ザ・リングですっかりファンになったボロミアさまの
〉声ということでamazonで購入しました。Benedict Flynnという人のテキストなのですが、
〉テキストはamazonにはないみたい。
〉 CD2枚分(2:28:35)に収まっているので、子供向けに簡単に書かれたもののようで、
〉ちょっと音楽がうるさいけれど、聴きやすいと思います。ただ、人名がたくさん出てくるので、
〉和書でアーサー王ものがたりを読んで予習しておいたほうがよさそうです。
〉 Magic Tree Houseでお馴染み、Mのひとも思いっきり悪役で出てきます。
これを読ませていただいたら、聞きたくなってきました。
あの、ボロミアの朗読ですか??興味がわきました。
〉 「魔術師のおい」のほうは、だいぶ早口で、もう少し聴いて耳に馴染んだらLRしてみたい
〉と思っています。私にはまだ全然レベルが高くて細かいところは全然聴けないのですが、
〉アンドルーおじのところが特にぴったりで、笑えます。
ナルニアの朗読、素敵です。
〉 今ではマンハッタンと呼ばれている島に住んでいたSmall Wolfというネイティブアメリ
〉カンが、土地の所有に対する考え方が異なる白人の入植者に住んでいた土地を奪われていく
〉という話です。ブッククラブにありますので、機会があれば手にとってみてください。
この本、読んでみたいです。
メモメモ
〉◇The Little House/Virginia Lee Burton
〉これもノスタルジーに浸ったお話。小さいとき、「生命の歴史」も大好きでした。
これ子供と読みました。
英語で感動!!!
〉◇One Fish Two Fish Red Fish Blue Fish/Dr.Suess
〉 テープでLRしました。ナンセンスのパワーにぶっとびました。
〉でも楽しくて笑っちゃう。
Dr.Suessは是非LRしたいな。
面白そう。
〉◇The Cat in the Hat Comes Back/Dr.Suess
〉 音源なしだったので、楽しさ半減。
なるほど。
〉◇Guess How Much I Love You/Sam McBratney
〉 普段の生活では、この台詞はなかなか言えませんよね。でも、言ってあげたい誰かのこと
〉を考えながら読むのも楽しいかも。
気になる題ですね。
心に残ります。
〉◇Deltora Quest--------------------------6
〉 シリーズ読了!!語彙はずいぶん難しいのですが、この100万語でいちばん楽しめた本
〉です。
そうなんですよね。200万語、300万語と読んでみましたが、語彙の理解度はあまり変わりませんでした。
以前よりわかるようになっているかと期待したのですが、ちょっとがっかり。
〉 8巻の最後の最後まで、どんでん返しがありますから、読み始めた人は途中で投げずに最
〉後まで読んでくださいね。内容は、ねたばれになるのでお話できませんが、「君は友のため
〉に何を捨てることができるか!」という物語、といえましょう。
シャドウランドの最後のどんでん返しもそれ以上に大満足でした。
これは、すごい、と思わされました。
それに何よりも読後の余韻がよかった。
もう思わず最後のいい部分を読み返して浸ってしまいました。
それだけではなくその後図書館にいって訳本を読んでほとんど同じだったのでまた日本語でストーリーに浸って3回目を堪能しました。
いい終わりでした〜
大満足♪
ただ、2,3巻途中まではちょっと中だるみで読むのが止まりそうになりましたが最後まで読んでよかったです。
こんなこと書くとfiddleさん、シャドウランドに行きたくなるでしょう?
〉◆児童書(シリーズ以外)
〉◇Stone Fox/John Reynolds Gardiner
〉 インディアンのstone foxが、登場するところは少ないのに、非常に大きな存在感です。
〉作者にとって、彼の存在がどんな意味を持つのだろうと、考えさせられました。
ぐらさんのおすすめで気になる本です。
〉◇Sleepovers/Jacqueline Wilson
〉 読んでまず感じたのは、あちらのお母さんも大変だということです。
〉 お泊りの誕生日パーティ、手作りの趣向を凝らしたケーキ、うーん、うちではありえない。
〉 女の子たちのやりとりがいかにもありそうな感じで、子供の頃の情景が浮かんできてちょ
〉っと切ない感じがしたりして。
私は家に病人がいるので家族の思いが伝わり、その中で友達を招く、そのことによって新しい友達関係が築かれていくのが印象的でした。
私もお母さんの手作りは無理です。;;;
〉◇Number the Stars/Lois Lowry
〉 1990年Newbery賞受賞作。
〉 第2次世界大戦中、ナチスドイツに占領されたデンマークでも、ユダヤ人の強制収容が行わ
〉れていました。市井の人々が隣人を助ける為に動く姿が、10歳の少女の立場から描かれてい
〉ます。
〉 ドイツなどでは、従来の反ユダヤ主義という土壌があってホロコーストに発展していった
〉わけですが、デンマークではどうだったのでしょう。この物語は、あくまでも10歳の少女の
〉見聞きした範囲での物語なので、そのへんが少し気になります。
これ持っているんですけど、ちょっと重そうで手がまだ出ません。
〉◇Coraline/Neil Gaiman
〉 ティム・バートン監督でアニメ化してほしいような、ちょっと陰気で幻想的な話。3次
〉元から2次元にふっと移行するところが面白かったです。ボタンの目のお母さんの妄執が怖い。
〉 ところで、Neil Gaimanは、"Sandman"というシリーズで有名なコミック作家で(私は知
〉りませんでしたが)、"Neil Gaiman's the Sandman and Joseph Campbell: In Search
〉 of the Modern Myth"というマニアな(?)本まで出ているようです。というわけで、次
〉はSandmanに挑戦してみようと思います。
これも気になります。(こればっかり言っていますね;;)
〉◇The Tale of Despereaux/Kate DiCamillo
〉 Raquelさんのお勧め本です。ペーパーバックが出るまで我慢しようと思ったのですが、装
〉丁が素敵、と伺いつい買ってしまいました。装丁も中身も、期待を裏切らない作品でした。
〉 ステンドグラスや音楽に心惹かれるお城のねずみのDespereauxと、地下牢の闇の中に住み
〉ながらやはり光に憧れるどぶねずみのRoscuro。お城を舞台にこの物語の中に象徴的に描か
〉れる階級社会は、実は現実のもので、人間はだれでも生まれた環境によって運命が少なから
〉ず決まってしまいますが、その中で何かに憧れ、切望し、その気持ちに突き動かされて生き
〉ています。"Stories are light"という作者のメッセージがあふれた作品です。
これ、読みたい!
〉■次の100万語の抱負
〉 そろそろハリー・ポッターか、簡単なPBに挑戦したいなと思いつつ、どうなることやら。
好きなものを、きままに、ね。
何に行かれるのか楽しみですね〜
相談会でお会いしたら教えてくださいね。
〉基本はレベル4中心で行きたいと思います。
そうそう、心地よく読める本も大切に。
animorphsの感想楽しみにしています。
(これは少年漫画のノリだと思うようになりました。)
〉長々と駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
いいえ、よくきちんと書かれたと感心しています。
〉次の100万語もよろしくお願い致します。
こちらこそよろしくお願いします。
〉Happy Reading!!
Happy Reading!!
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