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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/1/20(22:52)
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たこ焼さん、こんにちは〜。
はまこさんのレスもつかないうちからでしゃばってスミマセン。
〉なるほど。
〉韻か・・・。
〉たこ焼は「音」に興味を持ち出してまだ間もないので、
〉「韻」をまだあまり意識していないのですが、
〉(実のところ、たこ焼は、「韻」とは何なのか、よくわかっていない・・・?)
〉なんだか楽しそうですね。
「韻」っていうのはですね…。
マザーグースから拾いますと
Peter, Peter
Punpkin eater
このように語尾で「er」を繰り返します。そうすると調子が良くなります。
ためしにこのフレーズを声に出して読んでみてください。
その際
Peterの「Pe」
punpkinの「pun」
eaterの「e」
にアクセントを強くつけます。
読みましたか?
ではさらに…
手拍子を取ってみましょう。
アクセントの強いところを等間隔で手を叩きながら言ってみます。
punpkinの-pkinはpunのおまけみたいに軽くさっと流します。
どうですか?リズムが感じられましたか?
それでは、誰でも知ってる歌を。
Twinkle, twinkle, little star,
How I wonder what you are!
これも行末の「star」と「are」が韻を踏んでいます。
マザーグースの超有名歌
Humpty Dumpty sat on a wall,
Humpty Dumpty had a great fall.
これも「wall」と「fall」が韻を踏んでいます。
もひとつおまけ。
Rain, rain, go away.
Come again another day
Little Johnny wants to play.
これらは最初の行末を同じ音でそろえています。声に出して読むと調子が良くなります。
英語の詩には韻が欠かせません。英語だけでなく、ヨーロッパ語の詩はみなこのように韻を踏みます。
詩によっては2行ごとに韻を変えたり、1行目と3行め、2行目と4行目、という風に1行おきにしたりもします。
サッカーの「Wayside School Get a Little Stranger」では、授業で韻を踏む言葉を考えさせる話があります。
ダールのRevolting Rhymesは、本文の語尾を見ると、片っ端から韻を踏んでいるのがわかります。
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