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お名前: 秋男
投稿日: 2004/3/27(14:47)
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しおさん、こんにちは! 秋男です。
〉秋男さん、こんにちは。しおです。
〉11,111,111語報告が読めて嬉しいです〜。
〉おめでとうございます。
ありがとうございます!
せっかくの1並び、もっと凝ったらよかったんですが・・・
〉もう、好きな本を、好きなように読んでいくという、
〉当たり前といえば当たり前だけど、なんでかなかなか
〉できないことが自然に身についている感じがすごく
〉伝わってきて、いいですねー。
〉ああ、やっぱり本を読むっていいなと思います。
おお! ありがたいお言葉です!
でもまだ語数の呪縛があるので、不完全な感じです・・・
〉〉 大学受験のときにちょっとだけ読んだ、Z会の英文解釈本の英文を読んでみたい
〉〉 と思って家じゅう探しているのですが、見つかりません。捨てたかなー?
〉〉 (卒業式の日に、お世話になった生活指導の先生を血眼になって探してる感じです。)
〉
〉お礼参りですか?
やったことありませんよ!
〉〉 でもやっぱり、ひとつにまとまった記事とか短篇とかならともかく、ある文章の
〉〉 一部分を読むってのは概して面白くないですね。
〉〉 テストとかってそんなんばっかりだからなあ・・・
〉
〉本当にそうですね。
〉テストを受ける側も「これ面白いかな〜ワクワク」と思って
〉読んでないですからね。だんだん「面白いな」と感じる
〉アンテナも麻痺しますね。
やっぱり「話の単位」は大切だな〜と思いますね。
言葉って体験なので。
まとまりを分断してしまうと、ほんとに、英語のための英語になってしまいますね。
〉秋男さんの読まれた本、どれも面白そうですね。
〉特に「the Artist's Way 〜A Spiritual Path to Higher Creativity:
〉 A Course in Discovering and Recovering Your Creative Self」と
〉「Tomie dePaola's Book of Bible Stories」に惹かれます。
前者は特に、教師と名のつく方々には是非是非読んでいただきたいと思います。
〉私はいまちょっとだけ自分の好きな本を読む時間ができたので
〉この隙にStephen Kingの'Salem's Lotを読み始めました。
おー!
私はキングを読んだことがないのです。将来、しおさんのキング道を参考に
歩ませていただきたいと思っております。
(ウィルソン道はずいぶん参考にさせていただきました!)
あ、でもコンダラになさいませんように。(無用な心配ですね・・・)
〉〉 「英語なんかやらないで、もっと日本語を読め!」と言う人がいますが、
〉〉 英語を読んでいくうちに、じゃあ自分は何なのだろう、と感じてきて、かえって
〉〉 日本語に興味が湧く、ということもあるので、まあいいのではないかと思います。
〉
〉私も、そう思います。
〉
〉自分の基本的な考え方の枠組みと異質なものを読むと(児童書でも、西洋
〉やな〜これ、と思うことが時々あります)、自分の考え方はどこから
〉来たのかなと思いますね。
そうですよね!
それこそ古事記とか、とても読みたくなってきました。
当面の興味が英語なら英語に行けばいいのであって、なんでそれを阻止しようと
するのかなあ、と思います。
〉あんまり関係ない気もしますが、思い出したので書きます。
〉あるアメリカ人と話をしていて「日本ではいつから『結婚』をするよう
〉になったのか」「昔はなかったはずだ」と聞かれて、「昔から結婚って
〉あるよー」と話をしていても、ず〜っと話がかみ合わず平行線なので、
〉よくよく聞いたら「『結婚』という概念はキリスト教だけのもの」と
〉思ってたらしいです。びっくりしました。
〉そんなこと思ってたのはその人だけかもしれないけど、どうなのか・・・??
〉
〉でも、こっちが『結婚』と思ってることと、向こうが『結婚』と思ってる
〉ことって、かなり違いそうですね。私の理解できない『契約』の考え方
〉なんかがあるんでしょう。私も日本のことについて知識不足です。
〉(祝言って結婚とは違うのかな〜ほんとは。)最近本屋さんで日本のこと
〉についての本に目がいくようになりました。
〉英語の文化は面白いけど、すごく深くて暗い河があるなあと感じます。
そうですね〜。
その話おもしろいですね〜。日本には『結婚』が無かった。
(う〜ん、たこ焼さんが好きそうな話題だな〜。(笑))
唯一絶対の神(あるいはそれにかわる国家)というものがないと『契約』は
考えられないんでしょうね。
単なる約束と契約とが違うのは、契約を破った場合にそういう絶対的なもの
からの sanction をともなう点にあるらしいですね。
(sanction って to make sacred が源のようで。)
唯一絶対の神(あるいはそれにかわる国家)が結びつけるのが『結婚』。
あちらでは、聖職者あるいは裁判官が立ち会うみたいですからねー。
(「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」で、まさに聖職者と裁判官が出てきました。)
日本みたいに、紙きれ一枚提出するだけで結婚できたり離婚できたりってのは
ちょっと違和感を催すのかもしれないですね。
離婚請求で有責主義と破綻主義って話がありますが、欧米では、破綻してるからって
離婚請求を認めるというふうにはなかなかなっていかなかった。
『結婚』は『契約』であって、本人たちの意思の合致を神が認証して結びつけたものであり、
それを解除するためには相手方の債務不履行に相当する有責行為、あるいは
「解除する」という双方の合意(これにも神の認証が必要)がなければならない、
ということなんですかね。
双方の瑕疵のない意思の合致または一方の有責行為が無ければ、神の拘束を破ることはできない。
だから、何がその「有責行為」となるかがきちんと示される必要がある。その最初のものが、
モーゼの十戒?
う〜ん・・・
日本でも神式とか仏式とかありますけど、神様仏様に対して、あと戻りできないことを
誓約するという意識よりもむしろ、親きょうだいや親戚や知り合いに対して
「結婚しますんでよろしく」という意識が強い。(欧米でもそうかな・・・)
神様とかいうより、人とか社会に対してどう見えるかということのほうが
問題になっている感じがしますね。(例の「罪の文化・恥の文化」ということになるか。)
社会がどう考えてるかどうかが問題であって、規範に照らして正しいかどうかは問題とならない。
日本国憲法に照らして正しいかどうかが議論にならなくて、事情が事情だから
そんな憲法は変えてしまいましょう、という話になる。
アメリカ合衆国でも憲法は改正する。しかし、「こういう事情だから」っていうんでなしに、
「これが正しいから」という議論のバトルがあって改正される。
その「正しさ」は、けっきょくのところそれぞれの信仰に帰着すると思う。
ちなみに、rightは「権利」と訳されるけれども、「権利」だと、それぞれの
したいこととか我欲みたいに見えるけれども、もとの意味はそうじゃなくて、
まさに right 「正しいこと」。
え〜、なにが言いたかったんだか・・・
またいろいろ考えてみます。
〉〉 古文も、試験とか関係なく、中身を楽しもうと思って読むと面白いですね〜。
〉〉 あ〜、なんでもっと早く読んでみなかったかな〜、と思います。
〉〉 まあ、SSS多読で、ものの読み方がわかったんですね〜。
〉〉 お名前は伏せますが、S先生ありがとう、って感じです。
〉
〉私もです。ありがとうございます!
わたしももういちど、ありがとうございます!
〉〉 次は22222222語報告です。どんなふうになってるか楽しみです。
〉
〉次の報告、楽しみにしています。
よく考えたら、2倍なんですね・・・ (よく考えなくても・・)
たぶんそれまでに何度か報告すると思います。
〉23日のオフ会では、秋男さんにお会いする事が出来て本当に嬉しかった
〉です。もっとお話したかったです。
私もです!
また東京へ参上することがあると思いますので、よろしくお願いします!
(もちろん、大阪でもお待ちしてます!)
〉それでは、またお会いしましょうね(掲示板でも)!
はい!
ありがとうございました!
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