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お名前: Kaako
投稿日: 2004/3/26(23:58)
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Kaakoです。3月19日に400万語通過しました。
通過本はPatricia Maclachlanさんの"Baby"でした。
350万語通過から3ヶ月、300万語通過から6ヶ月でした。
振り返ってみると、いままでの中で一番時間のかかった100万語でした。
「停滞だー」と騒いでいた200万語まで、と300万語までがそれぞれ4ヶ月。 私の記録の中では速かったのです。
なのに今回の300万語から400万語までの道のりが一番心静かでした。
今までより時間がかかっていることにも気がつかなかったくらいです。
「停滞」を感じていた頃は何かあせっていたのかもしれません。
「100万語読んだんだからこれくらい読めるはず。」とか、
「200万語読んできたんだからもっと速く読めたっていいのに。」と欲張っていたのかもしれません。
300万語を過ぎてから絵本を多く読むようになりました。語数はすくないですから総語数はあまり増えません。
語数にこだわりがなくなったのかもしれませんが、それよりも、
語数の少ない絵本にも児童書を読んだときの満足感や感動やそのようなものを感じることができたからだと思います。
実のところ、読む速度は少しだけ速くなっています。
もう少し速く読めるようになると厚い本も楽に楽しめるのにと欲はあります。
日本語の読書も遅いので、英語の本ではたやすくはありませんね。
これも、いつかは...と、のんびりかまえることにします。
それでは、350万語〜400万語に読んだ本。
全部で90冊。その内絵本が65冊でした。
○絵本
Dawn
最初の2ページで自分の周りの音が消えてしまいました。
ため息がでるくらい美しい。静かな気持ちになれました。
Rosie's Walk
たったの32語。でも楽しめるのです。
The Snowy Day
ご存知の方も多い、キーツさんの絵本です。雪の中であそびたい!
Frederick
Leo Lionniさんの絵本。フレデリック以外の野ねずみたちは冬に向けて食料を集めますが...。
Leo the Late Bloomer
ぐらさんに薦めてもらった本です。
Leoくんは、まだ、みんなと同じように上手にお絵かきもできません。
お父さんは心配で...。とってもステキなお話でした。
Caldecotts Picture Books
コルデコット賞のコルデコットさんの絵本の復刻版です。
英語はちょっと難しかったけれど、ナーサリーライムなども行間までも絵にしてあるんです。
ちょっとお高いので図書館にあるといいなぁ。
April's Kittens
私は、猫好きで、この絵たまりません。
子猫を手放さなければならないAprilの気持ちとってもけなげです。
Badger's Parting Gift
命あるものには必ず死ぬときがきます。親しい人との別れを受け止めるとき、思い出は大切な宝物になるのですね。
Miss Rumphius
Island Boy
Only Opal
OX-Cart Man
この4冊は、バーバラ クーニーさんの絵本です。すみずみまで眺めたくなる絵です。
上の2冊は主人公の子供の頃から年をとるまでを描いていて、まるで大河ドラマのよう。
Only Opalは、5歳のOpalが書いた日記をもとにクーニーさんの絵が描かれています。
つらい気持ちをいやしてくれるのは草や木、そして動物たち。そんな女の子の日記です。
One Morning in Maine
主人公Salの「歯がぐらぐらしてる!」歯が抜けちゃうって子供にとっては一大事ですね。
いきいきした文と絵がいいです。
Time of Wonder
Maine州の島で春と夏を過ごす一家のお話。あー、こんな景色をみてみたい。
TUESDAY
火曜日の夜には何かが起こる。語数わずかに12語。
でも、みて!みて!って言いたくなってしまうのです。カエルの表情がたまらん!
その他
○GR
David Beckham L1
Leonard DiCaprio L1
わずか2冊。でも、面白かった。
○児童書
A Series of Unfortunate Events(#5,6)
不幸本です。癖になります、この本。
Marvin Redpost(#5,6,7,8)
The Zack Files(#2,3)
マービンよりやさしいかしら?トオルさんの報告を読んでからぼちぼち読んでます。
ふしぎなことが周りで起こっちゃうです。いつも。
Jumie B. Jones(#1,2,3,4,20)
(とんでもなく)やんちゃな女の子のお話。
Annabel the Actress(#1,2)
そらさんがご好意で、回覧してくださいました。
これも元気な女の子。女優になるんだ!って気合はいってるんです。
Road to Avonlea#2
Animorphs#11
お気に入りのシリーズです。が、今回は1冊だけです。
久しぶりに読みました。「おや?以前より楽に読めてる。」と感じました。
キリン読みの後だからでしょうか?なんだかうれしくなって、続きも読みたくなってきました。
Lizzie zipmouth
Willsonさんの本は胸がきゅんっとなります。思わず涙がでてしまいます。
Love that dog
Pleasing Ghost
Sharon Creechさんの本2冊続けて読みました。ポロンさんお勧めの本でした。
Love that dogは、はじめ「詩集?詩は難しそうやから...」と手に取らないでいたのですけれど、
「難しくないよー。いいねん!読んでみて!」と薦められて読みました。
ポロンさん、薦めてくれてありがとう!この2冊読んでよかった。
くすっと笑えて、ジンときて、そのあと心があたたかくなる。そんな本でした。
Baby
400万語の通過本です。Sarah,Plain and TallのPatricia MacLachlanさんの本です。
ある日、置き去りにされている赤ちゃんを見つけた家族がその子を育てているうち
亡くした自分たちの赤ちゃんへの押し隠していたそれぞれの思いがあふれてきてしまいます。
赤ちゃんを置いていった母親がその子を連れに来たとき、また悲しい思いをするのがつらい。
愛さずにいられない家族の気持ちが伝わってきます。
○一般書
The Fellowshhip of the Rings
これ一冊だけです。お正月にDVDを見て、どうしても読みたくなってしまいました。
読めるかなぁとぐずぐずしていたら「読みたいんだったら読んじゃえ!」と義妹に(トールキン好きです。)
背中を押してもらって読み始めました。
面白いのです。ただいまThe Two TowersのBookIVまで読んで一休みしています。
難しいのにどうして読めてるのかしら?自分でもよく分かりません。
普段は絵本とレベル3か4の児童書しか読んでいないはずなのに間のレベルすっとばしてます。
楽しいです。難しかったところはまたいつか読み直しましょって思っています。
400万語まで読んできて「何ができるようになりましたか?」って聞かれたらうまく答えられないけれど。
(今からSSSのやりかたで多読始めようと思っている人が読んだらがっかりかしら?)
でも、The Lord of the Ringsが読めてるから、「きっと、あなたの読みたい本が読めるようになりますよ。」と答えられると思います。
これからも、皆さんとご一緒に楽しく多読してゆきたいです。
500万語に向けて。 Happy Reading!
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