[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(02:21)]
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13436. Re: 多読生活4年、1200万語おめでとうございます
お名前: wkempff
投稿日: 2017/12/20(00:01)
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杏樹さま、返信ありがとうございます。
ご紹介したRebecca、お読みくださったとのこと、重ねて感謝です。
ご紹介した甲斐がありました。
レポートも興味深く読ませていただきました。
深く読み込まれた様子がわかりました。
主人公の階級についても納得させられました。
思い出してみると、主人公は画家だったか芸術家の娘で両親をなくしてCompanionになっていたように思います(未確認すみません)
完全な身分違いとも言えない、十分に教養ある階級の出身、しかし、Maximのような完全な貴族階級ではない養あるアッパーミドルが両親を失って困窮、という、微妙な設定であったように思います。
知的レベルが高く、しかし、人を使うことや指示することに慣れていない、という設定は、実に的確、というか、小説の骨組みを決めているように思いました。
私の読書傾向をふりかえると、2年くらい前までは、傑作や難読書を読んでやろう、という意識がありました。
近は、気の向くままに選んでいます。
難解すぎて本国でも評判が悪いブッカー賞作品The Luminariesや、仏教思想とサブカルチャーとマジックリアリズムの混ざった幻想小説A Tale for the Time Beingなど、今だったら手に取ったかどうかわかりません。
その多くは、洋書を読み始める人にも読めそうなもので、決して重厚なもの難解なものを好んでいるわけではありません。
ただ、前に書いたように、たまたまかもしれませんが、変な本を立て続けに読み、それはそれで面白かったように思います。
歴史小説の書評なども楽しみにしております。
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