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お名前: Tom
投稿日: 2017/8/10(13:42)
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杏樹さま
お返事ありがとうございます。
そうですね、やはり古典のリライトものが好きなので、MMR2の"Billy Budd"や"The Mill on the Floss"、"The Trumpet Major"などは好印象でした。
書下ろしではMMR3の"Claws"、MMR4の"Owl Hall"も面白かったですね。
OBWでは、書評の評判はあまりよくないようですが、OBW3の"Ethan Frome"が印象に残っています。
Edith Wharton、恥ずかしながら名前も知りませんでしたので、邦訳を手に入れて読んでみました。
いかにもアメリカ自然主義で、情緒の深い、優れた作品かと思います。
"The Mysteries of Udolpho"、作中の詩まで含めて、わからない単語をすべて調べ、全訳を付けるレベルで精読したので、ものすごく時間がかかりました。
単語を調べるたびに、【詩】【文】【古】【廃】などと出てきて閉口しました(笑)
中世の城郭のパーツをあらわす単語など、時としてランダムハウス英和大辞典ですら載ってなかったりするんですよね…
GRを中心に読んでいるのは、たまたま手に取りやすい環境にいたためで、一方児童書はほとんど読んできませんでした。
でも、たしかにGRの英語は正統的すぎて、生きた言語という感じがしないので、ちょっとずつ児童書も面白そうなものを探して読んでみたいと思います。
いつかは好きな本が読めるようになる、とのお言葉を信じて、続けていってみますね。
アドバイスありがとうございました。
いま、ちょっとBruce Cattonの"A Stillness at Appomattox"が気になっているので、キリン読みしてみるかもしれません。
相当難しそうですけどね(笑)
またいずれご報告させて下さい。
Tom
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