[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/25(06:47)]
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お名前: 柊
投稿日: 2016/10/23(18:56)
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英語の掲示板ではご無沙汰しています、柊です。多読生活が長くなって、何が変わったか、急に考えたくなって考えてみました。
ここ1,2年、フランス語とスペイン語に凝った結果、英語がほぼ語数ゼロで月が終わることが増えました。英語が日本語の読書にかなり近くなり、読みたい時は読むし、気がつくと今月何も読んでいない、ということも珍しくなくなりました。読む時は、本当に、1ヵ月で100万語とか読んだこともありますけど。
さらに、4月から毎日通う高校に入った結果(あ、現役では全然ないです。年下の先生がいます)、どの言語でもほとんど読まずに終わる月が出てきました。朝の10分読書ぐらいしか、本を読まない日が増えました。気をつけないといけないのは、気になったら困るので、すでに読んだことのある本を選ばないと、真犯人はお前だ!のところでチャイムが鳴りかねないということです。
それでも、時々英語の本を土日にどかっと読むことがあり、読むと1日で10万語ぐらい読めるようになっているので、それなり語数がいく月もあります。長期休みに入ると、どんどん読むので、夏休みは本の読み貯め(そんなものあるのか?)をしました。
英語力という点では、読みたいものは大体読めるし、英検の3級を受けたらペーパーテストはあっさり受かって、点数表によると準2級の合格ラインのはるか上の点数をとったらしいです。時間的には、相当余りました。リーディング・セクションは、他の人が延々解いている中で、4回ぐらい見直して、早く終わらないかなあと思っていました。ただ、2次試験が都合の悪い日で行けないというポカをやりました。
英語の先生が授業中に簡単な会話は英語ですることがあるので、英語を話すのも慣れてきたけれども、瞬間英作文という学習法をやっていなかったら、ここまでは話せなかっただろうな、と。もうちょっと文法的にややこしい文が組み立てられるようになったら、多読のストックが洪水のようにあふれ出し、凄いことになると思います。瞬間英作文をやっている学習者のサイトもいくつか見ましたが、あれは、音読や多読でストックがどっさりある人がやらないと、効果が薄そうですね。
音読も、シャドーイングもしてみていますが、結構もどかしいです。聞いてわかるレベルと自分で発音できるレベルが違いすぎて、焦ってしまうことがあります。そして、読んでわかるレベルと聞いてわかるレベルも結構違うので、色々と課題が多いです。もごもごとシャドーイングをしていても自分でも何を言っているのか、大体しかわからなくて、テキストを見たらあまりに簡単な英文でがっかり、とかいうこともありました。聞いてわかるレベルというのが、ある程度読み込んだ英文の朗読音源なら、ということもあるのでしょうね。読んでいない英文でわかるレベルというと、高校の教科書を編集した「英会話・ぜったい・音読 挑戦編」ぐらいでしょうか。読んだことのある英文なら、Libri Voxのドリトル先生でも、小公女でも、赤毛のアンでもいけるのですが。そうそう、原文のホームズも結構いけた。ただ、読む人の発音の好みが激しくて、あまりにアメリケーンな発音は苦手です。イギリスっぽい方が好きです。英検でも、巻き舌のリスニングに苦労しました。
今読んでいる本は、ちょっと怪しいワイズマン博士が、心理学の実験と称してかなりやばいことをやるノンフィクション、Quirkologyです。生まれ持った名字や、生まれた日付けで性格は変わるのか、嘘をついている人と本当のことを言っている人の見分け方は?など、非常に面白いです。作り笑顔と本物笑顔の見分け方は、私は出来ました。次は、英米文学の海の航海に乗り出す予定。A clockwork orange, 1984, East of Eden, The once and the future king, To kill a mockingbirdなどなど。
これから数年かけて、英仏西独中韓を(結構欲張り)、ある程度のレベルに持っていく野望があり、計画を立てたら結構忙しいのですが、まずは進級に挑まないといけません。入学してから半年で、約1割すでに脱落という、厳しい現実があります。別に進学校ではないし(だったら、そもそも私は入れない)、入った時はこんなに厳しいことになるとは思っていなかったのですが。
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